高松の街に着くとウサギは本当に心がじ〜んとしてきます。
懐かしさと切なさと自分の運命がこの街に依って振り回されている、いや動機付けられているような胎内回帰した赤ちゃんのような心になるのが止められません。
宿は日本旅館の「花樹海」高松市内中心部から西に車で5分も掛からない高台のもと料亭だった歴史ある宿です。
部屋から見える瀬戸内海の箱庭風景は飽きさせません。
手前にJR高松駅の電車区・浜ノ町のマンション郡・向こうは鬼が島(女木島)高松港。
首を右に振ると全日空ホテル、宮脇書店の観覧車・遠くに屋島が見えます。
ここでゆっくりと露天風呂に入り、同じく瀬戸の島々を見渡していると14年も歳月が経過してしまったのか?
自分は白髪三千丈の李白の様に晩年になって孤独に暮らした時の句「秋浦歌」を思い浮かべてしまう。
童心と老心とがひとつに融合された心境にも似て‥
白髪三千丈
愁えに縁って箇の似く長し
知らず明鏡の裏
何れの処よりか秋霜を得し









