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兎の放蕩物語


祇園精舎の鐘の声…♪

祇園精舎の鐘の声…♪
琵琶法師の語る「平家物語」の巻頭
♪ 祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。♪

この詩を口にすると世の中の様々な人の行動や良いことは長続きしないという教訓めいた説得感覚にいつも妙に共感してきました。

昨日香川県立図書館で偶然見つけた書籍「平家伝承地総覧」を借りてきました。思った通り屋島の合戦や壇ノ浦の戦いがあったのでそこから逃げのびる地域はおのずと四国が多くなり中でも徳島が断トツに17カ所もの伝承地が掲載されていました。

本来の目的はエアコンの利いた学習室のブースで今月末に迫った損保資格の更新試験の準備のために勉強に訪れたのですが帰り際に思わず貴重な本が見つかり充実した午後になりました。
22/08/20 (Sat)


高知で故障したVWビートルの修理が完了

<e125e>高知で故障したVWビートルの修理が完了
今月2日にカルスト山荘から15分程下った町の小さな商店街に行く途中にVWビートルがエンジン不調で失速して立ち往生寸前に路肩に停めてレッカー車のお世話になり高知の山中には輸入車を修理できる工場がないので180km離れた高松のお世話になっている工場にその日のうちに運ばれて行きました。

それから約二週間 塩江温泉郷に戻り工場の様子を聴いて本日国産の代車をお返ししてビートルを納車してもらいました。

🐇はVWには若い時から愛着があるので水冷のゴルフと同じエンジンと前輪駆動(FF)のビートルの信頼性には疑問を抱きながら最終型の車を手に入れ可愛がってきたのですが他の車に比べてやはりレッカー車にお世話になる頻度が高く手放そうかと思いながらも維持してきました。

今日帰ってきたアイボリーの「ミルク」の姿を見ると半分お別れを云いたい気持ちと心機一転また🐇のもとで奉公してくれと云う気持ちで心が揺れます。
22/08/19 (Fri)


民泊申請に拘わることで多忙でしたが少し落ち着きました!

民泊申請に拘わることで多忙でしたが少し落ち着きました!
先の消防署の証明書発行が3週間先になるので それが揃って県庁に出す書類が全て完備することになり一度東京にも帰るので民泊の営業開始は9月下旬か10月初旬辺りになりそうです。

宿泊棟の整備や駐車場の除草等も少しずつ進み高知に来ると朝からやることがたくさんあり時間の経つのが早く感じます。晴耕雨読の農民的な健康的な生活なのでコロナ禍の首都圏に戻るのはいつも健康面で心配の種になります。

疎開生活がすっかり身に着いて古希の爺さんには仙人の様な山間の田舎暮らしが似合ってきていると自分で思うのですよ…!

たまに写真のように英国のスポーツカーMGFリチャードを走らせるのも楽しみの一つです。国道439号線から茶畑の後ろの🐇のカルスト山荘を見渡すことができます。
22/08/17 (Wed)


山の夏は危険な動物に注意…!

<e286e>山の夏は危険な動物に注意…!
今まで約10年間、海の傍での暮らす生活からここ数年は高松は湖の畔、高知では山間部の山麓での暮らしに変わり それに伴って山では動物(猪・猿)や虫(ダニ・ブヨ)その他いろいろ危険な生きものと共存して暮らしていかなければなりません。その為に草刈りやコケ落としはまめにやって人が安全に歩けるスペースを拡大しています。

先日お話ししたマムシやスズメバチの巣作りなど いよいよ夏本番を迎えて危ない場面も増えていますが お互いに脅かしたり殺し合ったりしないで何とか同じ環境で遭遇を避けながら共存できないかとも考える🐇です。

西伊豆で撤退する前に初めて巣作りをされた徳利蜂(スズメバチの小型版)の巣を高知の山荘の留守中に作られていてこれは蜂撃退の強力なスプレーを暗くなってから使用しまだ小さかった巣は完全に撃退しました。

マムシが見つかった石垣の中の空洞にはセメントを流し込んで庭に出にくくして何とかマムシに別の住処に移住してもらえないかと願う🐇ですが 村の人は見つけたらすぐその場で殺した方がいいとアドバイスしてくれますが🐇には無理な話です。近所の方にすぐに電話連絡して駆除してもらうしかありません。

そんな訳で早朝は良く外を確認し、暗くなってからは万一の事態に備えこの時期は外に出ないように気を付けています。

写真の蛇やムカデが嫌がる臭いの強力な薬(忌避剤)も建物周辺に散布。
山の暮らしも快適ですが大変な部分もあります。
22/08/16 (Tue)


消防署の公用車

消防署の公用車
お盆休みの期間でしたが約束通り一番近い管轄の消防署から宿泊棟の消防設備の設置確認に綺麗な赤い日産のSUVの公用車で訪ねてくれました。

チェック時間は一緒に手伝いながらの約30分でしたが 何の問題もなく検査を終えて職員の方が帰って行かれました。
火災報知器は5室分全て外して通知機能の検査と同時に製造年月日の確認、合格シールの確認、長押しした際のけたたましい火事を知らせる音声機能の確認、そして消火器設置の場所、消火器の存在を示す赤いステッカーの確認。
冬用暖房器具に何を使うか?灯油のタンクの制限や置き場所の決まり等親切丁寧、撮影をして上司に報告する写真等短い時間でしたが充実したチェックが無事完了して約三週間後の証明書発行の予定を詳しく説明してくれました。
22/08/15 (Mon)


「消防法令適合通知書」の申請

「消防法令適合通知書」の申請
今日は朝早くから二回目の消防署訪問です。

最初は居住地を管轄する高知県須崎市の消防本部に出向き「消防法令適合通知書」を申請するための準備段階の説明を受けて住宅の図面や平米数の測定。そして火災報知機を客室用の寝室の天井に取り付けるために必要な数の確認。そして法務局の「建物登記事項証明書」に記載されている正式な平米数との照合。

これらを終えて本日二回目の消防署訪問は住所地を管轄する出張所(家から近くなる)の消防本部へ申請書類を持参して出かけてきました。

書類を書いて図面と登記事項証明書の確認。民泊届出書の写しを添付して15日月曜日、お盆期間中ですが特別に早く建物(宿泊棟)の火災報知器の取付状況などを消防法に適合しているか見に来ていただける事になりました。

おかげさまで順調に着々と高知の山荘の民泊営業の準備が進みます。

それにつけても消防署のイメージが変わりました。赤い消防車や救急車ばかり目が行っていましたが実際には救急や消防に携わる人員と同じか?それ以上に事務方の職員の方が事務室で色々な対応をされていてどこでもとても親切に私たち民間人に対応してくれることでした。

ありがたい気持ちが大きく感謝の気持ちで心が温かくなるシーンが続きます。
22/08/13 (Sat)


コルゲンコーワのけろちゃんも西伊豆から高知に転勤

コルゲンコーワのけろちゃんも西伊豆から高知に転勤
お気に入りのコルゲンコーワの小さくてかわゆいカエルを8個 西伊豆の撤退時に四国にいっしょに連れてきました。

彼らを何に使っていたかというと 部屋の照明でシーリングではない吊り下げ式の照明器具の牽き紐に役立てていたのです。
西伊豆は古い建物でシーリングは使っていなかったので彼らがどの部屋にも生息していましたが 高知の山荘の本館は洋風の照明が多くて出番がありませんでした。
この8月から宿泊棟を使えるようにしたので 築75年の古民家は天井が高く和室には古い照明器具があってここで再雇用されることになりました。

写真は宿泊棟の古民家の古臭く感じる和室8畳間です。ケロちゃんはこの部屋だけではなく他の部屋でも火災報知器の牽き紐の仕事も見つかり順次派遣しています。
22/08/12 (Fri)


救護犬「カツオ」君 高知の山荘に正式に赴任

救護犬「カツオ」君 高知の山荘に正式に赴任
先日紹介したセントバーナードの救護犬「カツオ」が8月10日 正式に高知の山荘の宿泊棟の警備兼救護が目的の仕事で赴任しました。

写真は宿泊棟の玄関ロビーのウエルカムボードの横が定位置でお客様をお迎えして必要があれば救護に向かいます。本人は張り切っているのですが顔がのんびりしているので やる気がないように見えてしまうのは気の毒ですが、右上のカウンターからジャーマンシェパードの「チビ狼」が指導を兼ねて見張りながら厳しく教育をしています。
22/08/12 (Fri)


国が要求する身分証明書とは…

国が要求する身分証明書とは…
普通に考える身分証明書とは「免許証」「健康保険証」「マイナンバーカード」或いは「パスポート」だと考えていた🐇。

高知県庁に民泊申請をする際に揃える書類として「身分証明書」が必要でした。それで札幌の西区役所に文書で申請していてこの程高松に郵送されてきた証明書を受け取ったわけです。(写真)

この証明書とは自分が日本国民として破産宣告を受けたり禁治産宣告を受けていないまっとうな人間だということを本籍地の役場が証明する書類ということで初めての体験でしたが大変参考になりました。

国の法律で何かを始める時にこのような証明書が必要になるということです。
心神喪失状態ではなく破産宣告を受ける様な経済状況の破綻をしていない証明となるそうです。
難しい話ですね…!
22/08/09 (Tue)


 

 
有名なスイスの山岳救助犬だった「バリー」をはじめ「アルプスの少女ハイジ」で出てくる「ヨーゼフ」などで活躍する多くのセントバーナード犬たち。(写真上)
そして新しく標高550mの🐇の山荘の宿泊棟の救助犬として赴任するうちの体長わずか40cmの「カツオ」くんです。(写真下)
カツオはうちに来る前にすでに左足を骨折して人を助けていました。
🐇が治療して 元気になったので8月10日から高知へ行きます。

首に下げた小さな樽にはお酒が入っています。
樽の中には救援物資や薬などが入っているのではないかと思われがちですが、実際にはラム酒やブランデーといったアルコール度数の高いお酒が入っていました。これは、もちろん遭難者に飲ませるためのもので、アルコールでまず体を温める意味でセントバーナード犬の樽に入れられています。

🐰もカツオ君を真似て首に🍷を入れた樽をつるして気付け薬に用いないともったいないですね!
22/08/08 (Mon)


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