本日突然3月のライブでの演奏要請が5件入った。実にありがたい事である。これは毬音の力以外に考えられない。いつまでも毬音の世話になっているのだね、僕は。 家の近所の店で飛び入り参加できるジャムセッションの店がある事を知り、今夜がその日だったので出かけた。しかし店の前まで行くと生ギターで歌っているのが聴こえた。申し訳ないが僕はいわゆるフォークソング(今でもそう呼ぶのか知らないが)が大の苦手。さっぱり興味が無いのだった。しばらく店の前で聞き耳をたてていたのだが、シンガーソングライターの歌が続いた。普段毎週末にはジャズのライブが入っているようなので、てっきりジャズのジャムセッションと思い込んでいたのだが、どうやらそうではなさそうなのだ。参加費ワンドリンクで1000円。入って千円払って生ギターの歌を聴かされドラムを叩けないのでは、まったく割に合わないわけで店に入らずに帰ってきた。幸いなのは家から徒歩で行けたので交通費がかからなかった事。 札幌に移ってきてからは家でドラムが叩けない。僕はとにかく毎日でもドラムが叩きたい。そして毬音へ音を届けたいのだ。
今日大変重要な事に気づいた。僕はまだまだ死んではならない事に気づいた。その理由は、僕は毬音の治療のため、毬音父に莫大な借金をしている。それを返済しなければ死ねないのだった。なんとも今まで僕は自分勝手に悲観して絶望していたのだろう。恥ずかしい。そのためにも早く仕事を見つけて生きて少しずつでも返済する責務がある。 毬音、ごめんな!大切な事を忘れていて。そして演奏でのマネージメント、ありがとう。








