チャンカーはマリオン


 ●●●  ぶーさん ありがとう
ぶーさん ありがとう
2022年3月3日新月AM2:30 ぶーさん旅立ちました。 
毎日朝晩の皮下注射を8ヶ月。2月初旬辺りからブーさんの歩行に異常が見られ、尿毒症が出たのか次第に後ろ脚が動かなくなり、下痢が始まったのでオムツが必要になった。でもオムツ交換をするのはぶーさんと触れ合えるひと時で僕には喜びだった。 オムツ交換の後は動かなくなった後脚のマッサージ等、世話ができる事が嬉しかった。
 
ぶーさんはサイレンと同じく人との無言のコミュニケーションが取れる、人間に近い魂を持つスーパーキャトでした。だから好きとかかわいいではなく、尊敬敬愛を持って接してました。 
ぶーさんの最期は心肺停止状態で何度か大きく口を開き臨終となりました。 親友を亡くしたかのような喪失感に大泣きしました。
寝たきりで自由の効かない状態から開放された安堵感は毬音の時と同じで、それが僅かに悲しみを緩和してくれる。

今ぶーさんは僕の横でジッとしている。2週間ほど前からほぼ動けず寝たきり状態だったから、今動かないぶーさんを撫でても少し硬くなってるくらいで違和感を感じず、つい寝てるぶーさんを撫でてる気になってしまう。
取りあえず、ここしばらくライブが入って無かったので、ぶーさんの世話ができたのはありがたかった。

ぶーさん、本当にありがとうございました。またね!
2022/03/03 (Thu) 5:32

 ●●●  199回目の毬音月命日
199回目の毬音月命日
2020年の秋頃から11月末のおさかなちゃんの臨終まで、毎日が世話と心配と悲しみで世間のコロナ騒ぎは別世界だった。
仕事が元々在宅仕事で薄給ではあるけれど、コロナの影響は無かった事と、猫の様子を見ていられた事は本当にありがたかった。
そして今またそれと同じような状況を迎えている。
ぶーさんは目が見えなくなったおさかなちゃんほど手はかからないけれど、腎不全の最終ステージと思える尿毒症の症状で、運動機能の激しい衰えから後ろ足がうまく動かせず歩行が困難な状況。 障害を持った子供の世話と思えば何という事もないのだが、あれだけ元気だったぶーの姿から考えると悲しくてやりきれない。
毬音の保険適用外の高額治療のため大阪に滞在中。やはり尿毒症の症状が出た。
人間の場合意識混濁が起こり譫妄状態になる。 なので毬音の言動がおかしなことになった。 いまどこに居るか分かる? と聞くと「釧路」と返答した事は忘れられない。 2人で釧路へ行った事も無いし、毬音自身行った事は無いと思うが、何故「釧路」だったのか未だにわからない。
そして突然毬音が言った言葉「吟ちゃんは結婚するの?」には涙が出てしまった。
僕は「毬音という嫁さんが居るから結婚しないよ」と答えたが、毬音は何をどう理解してたかは知れない。
今はぶーさんの臨終の瞬間に恐れながら毎日を送っている。 多分もう間近だと思われるが、それを口にする事も、頭をよぎらせる事も必死に回避する自分が、毬音やおさかなちゃんの時と同じ状況を経験中なのだ。
2022/02/16 (Wed) 8:25

 ●●●  入籍から9年
入籍から9年
今の住居に越して来て11年。奥さんと入籍して昨日のバレンタインデーでまる9年。
老猫ぶーさんの毎日の世話ですっかり記念日を忘れていたので、慌てて出前館で寿司を取る。

自分の体調が2〜3日前から時々貧血気味な感じでふらつく事があるが、多分睡眠不足だと思われる。他は今年に入って急激に足腰が弱くなったぶーさんの世話での心労? もうぶーさんは高い所へは飛び乗れる状態では無く、歩行もよろめきながらやっとこさ移動している様子。 猫病院の医師もよくこの状態でよく頑張っているなぁと感心するほど。
昨夜は久々に僕の布団に入って来てしばし一緒に寝た。
一緒に居られる時間はもう少ないと思うが、あちらにはサイレンやおさかなちゃんや毬音が居るから心配は無い。
それにしてもサイレンの再来を感じさせるような人との意思の疎通ができるぶーさんには心底驚かされる。
2022/02/15 (Tue) 7:20

 ●●●  ドラパー8戦目@くう
ドラパー8戦目@くう
22日午前1時過ぎ、日向灘での震度5強の地震は実家の北九州市でも震度4。
2005年の福岡県西方沖地震では、北九州も震度5弱でタンスの上から物が落ちたりしたらしいが、
今回母は寝てたようで被害は無かったようでなにより。

札幌では3年前から除雪のシステムがダウングレードしたとかで、大雪に見舞われず気が付かなかったが、今年の大雪で変更したシステムでの弊害が顕著になった。
とにかく道路状況は酷く、歩行も車の運転も難儀している。 どうしたもんだか。。。

さて、ドラム2台とパーカッションの変則トリオが始まって今年で4年めで8回目の毬音がきっと喜ぶであろうし、自分もとても楽しみな「ドラパー」ライブ。
今回一番新しく仕入れた12インチのタムを始めて組み込んでみた。
10インチの深胴タムは、珊内在住時に購入したタマのドラムセットの物、12インチタムは単体で購入した安価なヤマハ製。
13インチバスタムは基本となっているカノウプスの小口径3点セット物とバラバラに寄せてみた。
別メーカーやラインナップの違う物はそれぞれに個性があって、音量や音質鳴りが違って合わせにくい傾向にあるので、今回は念入りにチューニングした。
その甲斐あってか、バランス良く鳴ってくれた。 
良い音が鳴ると次々と発想も湧き、演奏が実に楽しく気持ちが良い。
終演後、小山彰太さんから「そのタム良い音がするなぁ。その音だけで曲として聴いていられる」と称賛してもらった。
決して高価な代物では無いが、良い音って出るものなんだと自分の楽器への愛着と感謝を抱いた。
2022/01/25 (Tue) 23:06

 ●●●  198回目毬音月命日
198回目毬音月命日
昨夜15日、琴似のDeeDeeで月例の「歌いたがり」というジャズに限らずノンジャンルでの生オケイベントでトラとして演奏に加わってきた。
ジャズも数曲あったが、カーペンターズや山下達郎や小椋佳等の楽曲を演奏して、あらためて日本の曲の複雑さ(ジャズの演奏形式とは異なる意味に於いて)を感じつつ、どうにか聞き覚えがある曲がほとんどだったのでやり通せた。
終演後歓談をしていたら、ギターのネコさんが指がしびれると話していたら次第に呂律が回りにくい、左足が上がらない等訴えるので救急車を呼び搬送してもらう。救急車を見送って帰宅すると日にちは16日になっていた。
風呂に入っていたら奥さんが「津波警報がでてる!」と言う。
トンガの火山大爆発によるものらしいが、爆発の規模から日本への影響は潮位が上がる程度と想定してたのが津波の基準にまで波が大きくなっていて、波が大きくなった経緯は不明と気象庁の発表。
原因不明の部分が僕の興味を惹いてしばしTVに釘付けだった。

そんなこんなで夜更かしをしてしまい、今朝のオムライスは冷凍ものと大いなる手抜きになってしまった。お昼過ぎに花とお供えを買いに外出したが、たいした距離では無いが運動不足解消と久々に雪の感触に触れたくて歩いて買い物に出かける。 カレーパンとシュークリームとカッパ巻きがお供えとなる。
花屋でリューココリーネを見つけたのでそれも加えて購入。
我が家には5か所に花を飾っていて、そのすべてにリューココリーネを飾ったので、今我が家は桜餅の香りが漂っている。
25日は毬音が大喜びしそうな。ドラム2台+パーカッションの変則トリオ「ドラパー」のライブ。今のところそれだけしかライブ予定は無いので、渾身の演奏で挑もうか!
2022/01/16 (Sun) 18:13

 ●●●  想@ジャムジカ想と冬タイヤ
想@ジャムジカ想と冬タイヤ
この冬、車で信号待ちから発進する際タイヤが空回りして前進するのに手こずる事が多く、左折時に横滑りして曲った先で反対車線に飛び出すという危険な状況が多発。 これは7シーズン(7年)履いたタイヤは流石に限界を超えていると判断して冬タイヤ購入に急いだ。 予定外の出費が痛い!
新品のタイヤにすると、効果覿面、走行が歴然として安定。

前日交換した新しい冬タイヤでジャムジカへ。 久々のお客さんを入れてのライブ。想のライブにいつも来てくれる方や久々の方や初めてお見掛けする方々にお越しいただいた。 ライブ配信もあったのでMCは簡素にした方が良いと肝に銘じながらも、また無駄話をしてしまう。
想には珍しくフリー要素が垣間見れた演奏になったのは楽しかった。
演奏終了後、愛猫ぶーさんの様子が気がかりなので早々に退散して帰路く。
2022/01/07 (Fri) 23:19

 ●●●  2022年の始まり
2022年の始まり
ここ数年毎年言っている事だが、年々年末年始の風情が失せて行く。
年末には一時下火に見せかけた流行り病をまたまた持ち上げて再燃させるであろうことは簡単に予想できてたが、TVではその話題で煽った内容のがほとんどで、フェイスシールド付けて旅番組とか見ていて恥ずかしくなるほど滑稽で情けなくて見ていられなかった。
我が家ではそんなバカげた世間より重大な問題が、愛猫ふぶき(通称ぶーさん)の健康状態なのであった。
毎日朝晩の点滴もさることながら、ウンチが出ない事や体力劣化で運動機能の衰え等で覚悟を決めなければいけない時期で年末年始どころでは無く。仕事も年末年始等無く薄給で働かねばならないのでなんの変りもない平常な日々で年が明けた次第。
ぶーさんは3月で17歳を迎えるのだが、それまで持ってくれるか怪しい状況。
自分の年齢から、もうすでに出会いより分かれの方が多い。 そしてこの別れというやつは避けられない事の方が多く、それなりに覚悟を持つべきなのだが、なかなか腹が据わらないのが現実。
別れを嘆くより、出会えたことに大きく感謝の念をもって迎えた今年の新年であった。
2022/01/05 (Wed) 0:26

 ●●●  63歳になりました
63歳になりました
なんとか63年間を生きてきました。 毬音より30年長く生きている計算になるわけですが、今までの諸々な悲惨な事件・事故、そして現在の世界的規模の狂った状況を体感せずに済んだのは良かったのかもしれないと思えます。
単純な足し算、引き算で簡単にわかる状況を無理やりネガティブな答えを引き出し圧をかける世の中が滑稽過ぎて、むしろ毎日ニュースに笑わせてもらってます。
何であれ、63歳を迎えさせていただきました。
もちろん「バタークリームデコレーションケーキ」で!
しかもその日のうちに一人で1台まるまる完食!!
奥さんはチーズケーキとモンブラン。

ありがとうございます。
2021/12/23 (Thu) 17:54

 ●●●  197回目毬音月命日
197回目毬音月命日
この冬は雪が遅いせいか、師走の季節感を感じない。
いや、去年も師走を感じないまま気が付けば新年だった気がする。
これは巷で騒がれている567のせいなのか、世相が季節感を失っているのか、はたまた自分の感覚が鈍化してるのかわからないが、時間経過の速さに感覚が追いつけない。
今月はライブが1本も無い寂しい状況を毬音も憂いているのかもしれないが、老猫ぶーさんの世話や若年猫マウさんの相手で気忙しく過ごしているし、左手人差し指のバネ指もあまり状態が良くないので、しばし指を休めるには良いのかもしれない。

ぶーさんの点滴のため毎朝早起きして猫たちのトイレ掃除やごはん用意に加えトイレ・洗面所・風呂の掃除等をこなし、仕事前に朝の練習をするタスクの中、毬音へのオムライスを作る。
お供えは焼き芋。 ここしばらく僕は焼き芋にハマっていて、数種類のサツマイモをいろんな方法で焼き芋を試している。
ねっとりした出来具合は甘味は増すが、好みとしてはホクホクした栗芋。しかしなかなかうまく出来上がらない。
今日の焼き芋もあまり上手い出来では無かったがお供えした。

僕の予想通りに年末にかけて567再燃した。このあからさまなバカ気た世の中の動向はいつどんな形で納まるのだろう。
2021/12/16 (Thu) 14:59

 ●●●  12/1〜4帰省
12/1〜4帰省
去年は政府から支給された10万円のおかげで1年間で5回帰省(京都・奈良訪問含む)できたが、今年は2月に母の大腸がん手術で帰省、その後の様子見の7月末の帰省、今回で3回目。 本来家計的に帰省予定は無かったが、ピーチエアーで札幌から福岡便バーゲン価格1000円でチケットを獲得できた事で帰省が実現。帰りの便は約6800円でスカイマークを取った。
ピーチの1000円チケットは手配料・座席指定料等で実質2800円くらいになるのだが、それでも超破格値に間違いない。
いざ12/1新千歳空港へ赴き手荷物検査場に向かうと入口にピーチ利用客に向けて計量検査が待っていた。これは初めての遭遇。 そこで何たることか7キロ制限から数百グラム重量オーバーと判定され、チェックインカウンターで預け荷物として申請する羽目になりチケット代より高い2900円を請求された。しかもクレジットカード以外は受け付けないと言うのでカードで払ったが、カードを持ってない人はどうなるのだろう? 2900円なら事前に宅配便で荷物送った方が安かったし楽だわねぇ。 今後は極力スカイマーク利用を心掛けると心に誓った。
そんなケチの付いた帰省のスタート。以前よりフライト時間が遅くなっていて福岡到着も18時過ぎ。博多駅で格安の新幹線チケットを買うつもりだったが、ショップは閉店してるので、渋々正規料金の新幹線で小倉へ向かう。(後で分かったが、今年9月頃から博多-小倉間のチケットは販売終了になっていた)
20時前に実家に到着。今回の重要タスクである、数か月前に電話でのやり取りで取り外してもらい僕が指定した場所にしまってもらったが、認知症の母は何処にしまったか忘却の彼方で先月帰省した弟に探してもらっても見つけられなかったエアコンやテレビ等の遠隔リモコンの機器を探し出し再設置する。
それと、今まで何度も薦めたが嫌がっていた何とか説得して参加してもらった無料体験デーサービスの感想を聞いたところ、「楽しかった」と何度も繰り返し話す様子を見て、まぁこうなる予想はあったのだが、素直に自分も嬉しかった。 今後も継続したいと言うので弟に連絡して継続手続きをお願いする。
この日はもう母の就寝時間になるので宿に引き上げる。

翌2日は早朝小倉八坂神社を参拝し博多に向かい、「旅人」バスで大宰府へ。太宰府天満宮手前の市役所前で下車し観世音寺の宝蔵を訪ねる。 ここの仏像達は見事で機会があれば足繁く通っているが、いつ来ても来館者は他に無く幽玄な空間を独り占めできるのが良い。 その後初めて訪ねる石穴稲荷神社を探し歩き参拝。 この稲荷神社も言い知れぬ空気を醸し出して神妙な気持ちにさせられた。 大宰府天満宮参道の「かさの家」で梅が枝餅を買い(去年からコロナのおかげで空港では「かさの家」の餅は買えない)急ぎ実家へ向かい、溜まっていた古新聞や冊子を2時間くらいかけてまとめ挙げた。夜は出前館で銀だこを注文して母と一緒にたこ焼きをほおばっり、宿へ戻る。

翌3日は朝から富士五湖震源の地震のニュースを見た後実家へ行き地震の話をしてる最中に紀伊水道震源の地震のニュース。なんとなく心がザワついた。
ケアマネさんを待ちデーサービス継続に向けた相談や色々と情報交換。母から聞いていた話では、僕の父は戦争で亡くなったと聞いていたようで、ケアマネさんは時間系列的におかしいとは思っていたようだがそれにはお互いに苦笑い。様々な認識のズレをすり合わせた。
ケアマネさんとの相談終えて、その日が賞味期限の焼うどんを作り一緒に食べ、ケアマネさんから野菜不足と言われたので急ぎ買い物に行き、かぼちゃ・ジャガイモ・グリーンボール・人参で豆乳塩麴仕立てのポトフを大量に作り、それが晩飯となる。
残ったポトフの粗熱が取れ冷蔵庫に収めて宿に戻る。

4日は昼前には空港に向かわねばならないので、前日のポトフの汁でうどんをつくり一緒に朝食。日頃やってないと思えるトイレ掃除をして、年末大掃除の一環として居間の窓掃除をして駅へと急ぐが、調べていた列車時刻は平日の時間だったようで、乗るつもりだった電車が目前で走り去ってしまう。 次の電車でも間に合うのだが、待ち時間が20分以上あり、7キロ超えの荷物を持って待つのはしんどいのでタクシーで小倉駅へ向かい福岡空港から札幌へ戻る慌ただしい1日だった。

次はいつ帰省できるだろうか。。
にしても今年の札幌はなかなか積雪にならないなぁ。
2021/12/05 (Sun) 12:17

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