チャンカーはマリオン


 ●●●  192回目の毬音月命日
192回目の毬音月命日
去年11月に愛猫おさかなちゃんが逝って以来、相棒を失ったもう一人の愛猫・通称ぶぅ先輩も元気を無くしていた。
新入り子猫にもまったく興味を示さず、と言うより相手するには年を取り過ぎているようで、子猫の戯れにウザそうに逃げ回る。
そんなぶぅ先輩が、ここ2〜3か月で急激に衰えてきて、更にこの1週間で危険区域に入った感があり、病院へ。
老猫には通常の経年での腎不全との診断。朝晩2回の点滴療法が必要となった。
点滴で改善は見込めないが進行を遅らせる事が目的。いわば、余命のQOLを高めるような事だと理解している。
これは毬音の最期に至るまでの数か月の逃病(あえて闘病ではなく逃病と意識していた)の記憶に触れてしまうのだった。
おさかなちゃんはぶぅ先輩より深刻な状況だったので、毎日が嘆きの日々だったが、ぶぅ先輩にはまだ希望を持てる気がしている。
昨夜は初めてぶぅ先輩が、僕のPCデスクの下で一晩寝ていた。
おさかなちゃんが逝く数か月前にも同じようにおさかなちゃんが僕のPCデスクの下で寝ていた事があった。それを考えると先行きに悲観しか浮かばないのだが、猫は瀕死状態から1度は復活するという噂もあるので、まだ希望は持っている。
そんなぶぅ先輩の状態とは関係なしに、新入り若造猫は飯を食らっている。
それだけがまだ救いかな。
またもや毬音とサイレン、そしておさかなちゃんの力を借りるべく願をかける。

今朝も早起きしてオムライスを作った。お供えは柳月のアンバタさん
2021/07/16 (Fri) 7:42

 ●●●  EXPLOSION@ジェリコ
EXPLOSION@ジェリコ
ほぼ1年ぶりにEXPLOSIONのライブ。1年前も同じくジェリコでの演奏だったが、すでにコロナ禍でネット配信だった。
その時のネット配信分のチャージバックをやっとメンバーに渡せたのだった。
即興性が高くアグレッシブなこのバンドでは、意思伝達・疎通が特に重要で、それ如何に因って曲の展開が大きく変わるのだが、今回は一緒に演奏するのは1年ぶりと間が空いてた事で、意思の疎通がうまく行かなかったのが心残りだった。
しかし毬音お気に入りだったジェリコで演奏できることは、実にありがたいことなのだ。
2021/07/13 (Tue) 23:04

 ●●●  想@ジャムジカ
想@ジャムジカ
古舘賢治さん:ギター 大久保太郎さん:ベースのオーロラトリオにゲストとして中島弘惠さんを加えたライブは去年や今年の春に行っているが、想として銘打ってのライブは久々。
ご時世柄、無観客のネット配信だけのライブではあったが、視聴してくれる人は「想」を知る人という事を前提に、想のレパートリーからリクエストを募ると、ありがたくも何曲かのリクエストをいただいた。
中には今までリリースした2枚のアルバムには入っていない、ライブではそこそこ演奏していた曲もリクエストにあった事から、ライブにも足を運んでくれてた人と判断できた。
リクエストから数曲、通常2セットの演奏は、長めの1セットとして演奏。
無観客のネット配信は、リアルタイムで観てくれている人にはMCも少しは効果的かもしれないが、後から自分が観る分には極めて無駄な時間に思える。
そりゃー自分が語った話を聞くわけだから、聞くに堪えないのだ。
今後もネット配信ライブでMCを務める祭は曲名やメンバー紹介以外無駄に話さないように気を付けたいものだが、ついつい話してしまうお調子者の自分には無駄口を叩かないようにするのは大きな努力が必要だろう。
少なくとも年に1度はこの「想」のライブをやっていければ良いなぁ。
2021/07/08 (Thu) 23:31

 ●●●  毬音逝って16年
毬音逝って16年
16年経った。
去年11月に亡くなった猫おさかなちゃんは16歳だったから、猫の一生分の時間が経過したわけだ。
札幌ではこの時期「YOSAKOIソーラン」なる乱痴気騒ぎで鬱陶しいが、去年からコロナの影響で静かなのが幸いだ。
「YOSAKOIソーラン」は僕も今の奥さんも大嫌いなイベントだが、毬音も酷く嫌っていた。毬音が危篤状態の時、その病院の外では騒々しく祭りは行われていた事で、僕の「YOSAKOIソーラン」嫌いは拍車がかかり、憎しみすら感じたものだ。
ほぼ毎年命日には毬音が好きだったメロン(赤肉より青を好んでいた)をお供えするのだが、今年はどうにもまだメロンが出回るには数が少なく高値である。
命日のお供えに金額に糸目は付けたくないが、問題は生産地と味。
選択の余地が無いので今回は買わなかったが、朝5時に愛猫ふぶき君(通称ぶー)に顔を何度もトントンされて起こされ、早朝からオムライスを作りお供えした。ケチャップの代わりにレトルトのボロネーゼをかけた。
明日のお休みにメロンとカッパ巻きを探してみようか。
2021/06/16 (Wed) 8:04

 ●●●  墓参り
墓参り
緊急事態宣言中ではあるが、命日には早いが余市に毬音の墓参り、珊内にかあさんの墓参りに行く。
6月16日で毬音逝去からまる16年。
実は本日6月11日は父のお姉さんにあたる叔母さんの命日でもあり、しかも毬音と同じくまる16年。
そう、毬音が逝く5日前に叔母さんも亡くなっていたのだった。
当時は毬音危篤の中、千葉の施設に入っている叔母さんの状況等知る由も無く葬儀にも出ていない。
叔母さんはほとんど視力を失い、耳も遠く障がいを持っていて、祖母が嫁に出さなかった事で生涯独身のまま特養老人施設に入り生涯を終えた。
毬音と叔母さんには面識も無く、何のつながりもないのだが、不思議な事に二人の戒名に、人名に使えずほとんど目にする事のない漢字「玄」に「少」で形成される「玅」の文字が入っている。これが単なる偶然とは思えず、会った事もない二人だが、叔母さんが我が家の家系に毬音を向かい入れてくれたと僕には思えるのだった。

さて昨日は北海道では珍しい6月の夏日で最高気温28度近くになった。
余市では墓回りの草むしりをして汗だくになった。 毎年墓参りのついでに積丹半島のどこかで生うに丼を食べるのだが、今年は何かと物入りで経済的にスリムにしたかった事と、毬音のお供えに買ったネギトロ巻とカッパ巻きが暑さで帰宅するまで持ちそうになかった事から思いついたのが、生ウニを単品購入して巻物と一緒に海を見ながら食べる!であった。
古平の港の直売で紫ウニ2134円とエゾバフンウニ4667円を購入、合計6801円ではあるが、エゾ馬糞ウニのウニ丼を食堂で食べると、その一品だけで6000円は超えるだろうから、ウニの量で言えばお得なのだ。
今年もウニにありつけた事に感謝。
2021/06/11 (Fri) 18:25

 ●●●  毬音生誕52年
毬音生誕52年
生きていたら今日で52歳の毬音。ちょっと想像に難しい。
今回も毬音の最期の誕生日にいただいたケーキの写真を挙げてみる。
去年の今頃すでにコロナ禍で世間はおかしなことになっていたが、11月のアメリカ大統領選挙以降更におかしな状況になり、理解に苦しむ事多く、相変わらずライブを行える環境があやふやで、ドラムを叩く事で自己確立していた自分には自分のスタンスをしっかり持つ必要性を感じる。
演奏する事を祈りとしていたから祈りの場が減ったが、その分内面からの祈りを習得しつつある気がする。

今日は何もお供えするものが無くて申し訳ない。
2021/05/22 (Sat) 7:29

 ●●●  190回目の毬音月命日
190回目の毬音月命日
13日木曜に予定されていた、今月唯一のライブは567のせいでキャンセルになり、毎週火曜に通っていたジャムセッションもしばらくは中止で、ドラムを叩く機会に恵まれない状況が続く。
報道される感染者数等の数値は深刻とされているが、去年と比べると世間の現実は緩々で、ただ密でもない所でもマスクを着用する極めて珍妙な状態が横行している。
しかし行政は経済的な逼迫を強制するような指示を出す。にも関わらず状況と逆行したかのように五輪の実施は譲らないという極めて陳腐な状況が続いている。

毬音の月命日も190回を迎えた。今日も朝からオムライスを作る。
今の世の中を毬音は滑稽に眺めているのだろうなぁ。
毬音よ、ほんとに奇妙な世の中になってしまったよ。まったく。
2021/05/16 (Sun) 9:32

 ●●●  ドラパー7戦目@くう
ドラパー7戦目@くう
2018年7月31日が初回だった、ドラムス小山彰太さん呼びかけで始まった、パーカッション宮木英貴さんとの変則トリオのライブも今回が7回目となった。
コロナの影響でお店も時短営業なので、演奏の開始時間は7:30、終演は8:50、9時閉店の流れ。
今回は彰太さんから「能登の御陣乗太鼓」をモチーフにと提案あり、和風テイストを織り込んだ演奏を展開。
基本的にフリーなので、途中何がどんなハプニングが飛び出し、どう対応するかその時々の空気を読み対応するという気の抜けない内容になっている。これは毬音大喜びするであろうライブ!
コロナのせいもあるが、久々にうちの奥さんも来てくれたがお客さんは少なかった。しかし内容的には濃いものになったと自負。 この先のライブ予定も月に1本程度しか入って無いのが寂しい。

子猫の「マウ」君、我が家に来た頃の3頭身くらいの身体も4頭身程になり体重も倍以上に。
老猫「ふぶき」さんには暴れん坊の「マウ」は手に負えない様子で気の毒な状況になっている。
そのうち仲睦まじくなって欲しいものだ。
明後日29日は「おさかなちゃん」の5回目の月命日。

札幌はそろそろ桜が見頃を迎える。


2021/04/27 (Tue) 22:16

 ●●●  毬音189回目の月命日
毬音189回目の月命日
もう雪の心配はなさそうなので、昨日タイヤ交換を行った。
自力での交換は腰を痛めそうで不安だが、用心しつつ交換完了。

新入り子猫の「マウ」君は柄が「おさかな」ちゃんに似ている事もあるからか、
素行や仕草が「おさかな」ちゃんの生まれ変わりかと思わせる時がある。
そんな時は「おさかな」ちゃん恋しさに寂しい気分も湧くのだが、元気いっぱいの暴れん坊「マウ」の世話をする事で紛らわせる。

さて今夜は毬音のお気に入りのお店「ジェリコ」でTrio The Northern Lightsにゲストとしてピアノの中島弘惠さんを迎えてのライブ。
このメンバーは且つての「想」後期のメンツであり、同面子での再演は去年11月26日のジャムジカ以来。
信頼の置ける馴染みの面子での演奏は、冒険もできて楽しい。
アンコールで演奏した「竹田の子守歌」は何度演奏しても良い曲だと思うのだった。

しかしマスクして演奏するのは滑稽でしかないが、仕方ないのか?
2021/04/16 (Fri) 23:59

 ●●●  桂田トリオ+ゲスト×2
桂田トリオ+ゲスト×2
珊内に在住してた時から緑内障と診断されて10年以上3か月に一度の眼科の検査とキサラタンという目薬を使ってきたが、先週いつもと違う、眼科医が音楽でつながりのある人の眼科へ行ってみたところ網膜に孔が開いている事が判明し、その翌日にはレーザー手術。そして10年以上点眼していた目薬も不要とわかった。今までの眼科はいったいなんだったのだろう。良いようにカモられてただけだったようだ。
定期的に受けてきた動脈瘤の検査も「動脈瘤」ではなく「動脈瘤のの疑い」というだけだったので、年に一度の健康診断で事足りるので行くのをやめた。

やはりかかるお医者さんが知り合いだとこうも違うものだと実感。
とにかく網膜に関してはタイミング的にその眼科に行って良かったのだった。 あとは白内障の経過観察でその眼科にお世話になる事にした。

今週火曜から木曜まで奥さんが京都へ行っていたので、老猫とチ猫と3人で留守番。 チビ猫が結構狂暴で、老猫への接触が激しく狼狽している老猫が気の毒なのだが、この先を考えると何とか仲良くしてもらいたい。
水曜までは風はまだ冷たいが春の日差しであったが、木曜の朝目覚めると外は吹雪模様。一気に冬に戻った。
金曜は小雨が小雪になったりまだ寒の戻りが残っていた。
まだコロナで騒がれている最中だが、隔月でDeeDee企画のピアノ:桂田瑞穂さん べース:天野幹旦さん ドラムス:大村吟弘プラスゲストのライブ。
今回のゲストはアルトサックス日暮龍一氏 ボーカル上野浩氏
こんな時節に結構なお客さんが来店していただいた。
上野さんとは初共演。ボーカル曲としてはなかなか面白い選曲で、ボーカルのバックでの演奏というより、インスト曲のような感覚で演奏を楽しませてもらった。
2021/04/09 (Fri) 23:38

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