チャンカーはマリオン


 ●●●  15日は桂田瑞穂トリオ@ジェリコ、そして16日は毬音183回目月命日
15日は桂田瑞穂トリオ@ジェリコ、そして16日は毬音183回目月命日
我が家から見える山が少し色づいてきたと思ったら、一足早く手稲山に初冠雪のニュース。 これから日に日に山がキレイになっていくので窓から外を眺めるのが楽しみな季節。
この時期の悩み事は冬タイヤへの交換のタイミング。 まぁそんなに車で出かける事も無いので早めに履き替えてもいいかもしれない。

15日は毬音お気に入りだったお店ジェリコで桂田瑞穂:ピアノ 大久保太郎:ベースでのトリオライブ。
ジェリコでのライブは毬音を近くに感じるので、僕には嬉しいのである。
この日たまたま犬HKがお店の取材に来ていた事で、放映されるかどうかはわからないけれど演奏の一部もカメラに収められた。
何かと話題に上る夜の街でのコロナ感染の状況下でライブハウスの現状を報道するのだと思われる。
お客さんが少ない事をコロナ渦を言い訳に使えるのは、集客できない自分にはありがたい状況ではあるのだった。
この日は選曲的にスティックよりブラシを使う曲が多く、僕が出演するライブに良く来ていただけるお客さんには物足りなかったかもしれない。

明けて16日は毬音の月命日。
朝早くに目覚めオムライス作り。花やお供えは昨日のうちに買いそろえた。
久々に毬音が好きなカレーパンと季節的に柿と洋ナシのゼリーをお供えにした。
いよいよ愛猫の通称おさかなちゃんの目が見えない時間の方が一日の大半を占めるようになってきた。そのせいもあるのか若しくは痴ほうが入ったのか、トイレ以外の場所で粗相する事があり、今我が家には猫トイレがリビングダイニングに4つも置かれている(笑)
でも僕は復活を信じて毎日祈るのだ。
2020/10/16 (Fri) 8:45

 ●●●  桂田トリオ+ゲストライブ@DeeDee
桂田トリオ+ゲストライブ@DeeDee
まだ山が色づいてないにも関わらず我が家では一昨日辺りにすでにストーブを使用した。 大雪山系では初冠雪したとニュースが伝えていた日だった。
そろそろ車のタイヤを交換するタイミングに悩む時期に入ったのだ。
今年はコロナのせいか、時間経過が異様に速く感じた。

ピアノ:桂田瑞穂さん べース:天野幹旦さん のトリオに、毬音の嫁入り道具に入っていたCDの中の1枚、サックスプレーヤー奥野義典さんがゲスト。
一昨日辺りから僕は膝に痛みがあり、歩行にも気を遣う状態だが、いざ演奏となると痛みを忘れて負担をかけてしまうのだ。

開演前に、奥さんからメールで「愛猫・通称おさかなちゃんが台所でオシッコしてた!」とショッキングな連絡が入った。
いよいよ痴ほう症状が出てきたのか。
相変わらず目が見えたり見えなくなったりを繰り返していて、次第に見えない時間が増えているように思え、そんな心配に新たな心配が加わったわけである。
そこで自問する。おさかなちゃんの延命は本人にはどうなのだろう? 単に自分の我がままなだけではないか。。。
これは毬音の危篤状態の時と同じ苦悩である。
まぁ嫁さんとペットでは比重は大きくかわるが、悩める内容は同じなのだ。


昔、東京暮らしの頃、ふと曼荼羅が見たいと高尾山薬王院に行った時、住職さんから問われた事が今でも鮮明に記憶にある。
住職が問う「大けがをした白鳥を見つけ世話をする事にした、その白鳥は生きたドジョウしか食べない。食べなければ白鳥は死んでしまう。あなたは生きたドジョウを白鳥に与える事ができますか? 白鳥の命かドジョウの命、どちらを選択しますか?」と。
僕は迷わず答えた「白鳥の怪我の手当てをしたら白鳥を自然に戻す。そこで自力でドジョウを捕まえて生き延びるかは白鳥の運命次第と思う」と。
しかし住職の返答は違ってた。「生きたドジョウを白鳥に与えていいのです。白鳥を手当てしようと思った所で白鳥との縁ができたのだから、白鳥を最後まで世話する。それでいいのです」といったような返答だったが、僕にはあまり浸透してこない返答だった。やはり白鳥が生きる死ぬは本人の生命力や定めになるのではないかと思っていたが、毬音の事やおさかなちゃんへの自分の気持ちを照らしてみると、住職の言った言葉も染みてくるのだった。

神恵内村がついに放射能乞食になるらしい。寂しい限りだ。
2020/10/09 (Fri) 23:16

 ●●●  9/29ドラパー@くう
9/29ドラパー@くう
ドラムス:小山彰太さん パーカッション:宮木英貴さんとの変則トリオでのライブも今回で5回目になる。
完全即興もアリ、テーマやイメージを持って音を出す程度で決め事はほぼ無いに等しい。
曲を演奏するのとは違い、何処で始めてどうやって終わるかは流れ次第。
楽曲の演奏に比べ、共演者の音への注意力と集中力が重要で、気を抜けない演奏になる。
この緊張感が心地よくてこの極めてマニアックな編成のライブが大変楽しいのである。
この辺は毬音と僕に共通した価値観だろう。 もちろん毬音は聴く側ではあるのだが。

新型コロナの影響で来客数は少かったが、いつもの事だが演奏者は全力を投下する。
久々に自分のドラムセットを使ったが、結構良い音がした事が、まるで我が子の出来が良かったくらいに嬉しかった。

愛猫・通称おさかなちゃんだが、29日午前中に奥さんが病院へ連れて行くと、溜まっていた20センチほどのウンチが出たそうで、獣医師に「今日つれてきてくれて良かったです」と言われ相変わらず綱渡りな状態。
30日から奥さんは奈良・京都を訪問する。その準備と仕事で今回のドラパーには来れなかったのだが、
僕が帰宅するとおさかなちゃんは視力を失った状態だった。
おさかなちゃんは見えない事で不安げな様子なので、夜中の3時過ぎくらいまで付き添った。
大量脱糞の後のおさかなちゃんはいつもかなり具合悪そうに動かなくなる。
15歳という高齢の彼女にとっては脱糞に大きなエネルギーを使うのだろう。
2020/09/29 (Tue) 8:40

 ●●●  古谷ひろみバンドライブ@DeeDee
古谷ひろみバンドライブ@DeeDee
去年に引き続き、リーダー古谷ひろみ:ギター 阿部パキ:ピアノ 天野幹旦:ベースでのライブ。
コロナ禍と悪天候にも関わらず、密にならない程度のお客さんが来店。
今回はフュージョン系の曲が多く、非常に手こずった。
ジャズのスウィング系の曲も、なんだか連携が疎通せず、自由度が低くて難儀した。 これは自分の体調が万全ではない事も理由のひとつ。
昨日の新月を挟んで体調が思わしくない。
常に倦怠感や眠気に囲まれた感じで過ごしている。
愛猫のおさかなちゃんが不調なのもこの新月のせいか?

今回の自分に関して特筆したいのは、
ライドシンバルに使っているSABIAN ( セイビアン ) / XSR 22" MONARCH
口径が大きいのでドラムのスペースが狭い場合は使いにくいが、あえて傾斜をつけて設置。
お値段的にはお安い部類で、見た目小汚く見えるがこれがまた良い音を出してくれる。 あとは耐久性で持ちが良いかどうかだが、サブ的に使っているので当面割れる事はないだろう。

さて次のライブはドラム・ドラム・パーカッションの編成の、毬音が生きていたら大喜び大興奮であろうライブ。
それに向けて体調を整えよう。
2020/09/18 (Fri) 23:41

 ●●●  毬音182回目の月命日
毬音182回目の月命日
安倍総理の辞任から、国民を小ばかにしたような茶番劇の末時期総理が菅に決まった。
官房長官時代に官僚やメディアに対し強硬姿勢を突き通した人なだけに、今後の日本は更に議員の一部の極悪人にコントロールされる国になってしまうのか?
叩き上げの人間性の本質に立ち返り、極悪議員を裏切り国民の側に翻ってくれるヒーローになってくれる事を期待したいが、閣僚のメンツを見る限り期待はできない。 日本国民である事を誇れたのはもう遠い昔の話となってしまった。

今日の毬音へのお供えは「梨」
これは毬音が手術後の入院時、まだ固形物が食べられない状態で梨が食べたいと言った事で、僕は細かく切った梨をビニール袋に入れて握りつぶし、ふなっしーでは無いが、梨汁を抽出して毬音に飲ませた思い出からお供えした。
朝からオムライスを作り少々くたびれた花のまま勘弁してもらう。

衝撃的なニュースがTVに流れた。
事もあろうか寿都町に続き、神恵内村が核の最終処分処理場候補に名乗りを上げるらしい。 貧しさは人間の本質を狂わせてしまうのか、金で釣る国の方針はまったく卑劣極まりない。
もし未だに神恵内在住だったら大暴れしただろう。 このニュースを聞いた時、初めて神恵内を出て良かったと思えた瞬間だった。

毬音もさぞかし嘆いているだろう。
2020/09/16 (Wed) 8:41

 ●●●  帰還
帰還
朝7時過ぎにアパホテル祇園をチェックアウト。 すぐそばの八坂神社へ参拝。
大阪在住時代には、ほんとうに良くここに来ては四条通をぼんやり眺めて半日過ごしたりしていたものだった。
八坂さんから歩いて三十三間堂を目指そうとしたら、たまたまバスが来たので乗車。車内は通学の女子中学生が結構な数乗っていて、通称「おんな坂」と呼ばれていた京都女子大付近のバス停で降りて行く。
僕は東山七条で下車してちょっと歩き三十三間堂へ。会館時間の8時少し前だったが、どうやらコロナの影響で会館時間が8時半になっていた。
仕方なくすでに30度は超えているだろうという炎天下の下に位置する喫煙所で待つが汗が迸る。 熱中症か日射病になりそうな勢い。
三十三間堂を拝観した後、今回、金峯山寺ともう一つの目的、建仁寺の禅居堂の摩利支天さんに会うために歩く。
道のりは勝手知った感はあるのだが、ふと歩いた事のない小路に入り、また新たな発見があったりした。
禅居堂はその日ご縁日という事で、読経と座禅会があるのだが、かなりユニークな独特な読経に興味津々に聴き入った。
今回の金峯山寺の蔵王権現さんと摩利支天さんは、どうやら僕と縁があるらしく、蔵王権現さんは初めて訪問したが、摩利支天さんの禅居堂は、去年11月に無意識に足を止めてお参りしてたお堂だった。その時はそこに摩利支天さんが居るとも知らずに。なので摩利支天さんの所は再訪になるのだ。
そして祈るのは、我が家の愛猫で死を目前にしたような状態の・通称「おさかなちゃん」の復活に他ならない。
京都でのお参りを済ましたら、大阪南港からフェリーで北九州に戻る予定だったが、台風10号の影響を恐れこの日神戸空港から札幌へ戻るのである。

この日の三十三間堂の写真の通り、天気は快晴。
帰省直前に見た、雨続きの天気予報はいったい何だったのだ!!

四条河原町から阪急でかつて住んでいた十三に行き、変わってしまった街を見て、汗にまみれ着替えが必要だった事もありコインランドリーで洗濯をして、三ノ宮へ、そして神戸空港へ至る。その間も天気はピーカンでまた汗まみれ。

空港で乗る便を待っていたら、突然空が曇天になり激しい落雷と土砂降りの雨。雷雲が危険だからと出発が20分程遅れたが、外での用事が終えていた自分にはそれほど大きな問題ではなかった。
しかし僕はどこまで天気に恵まれているのかと可笑しく思えた。
これがお百姓さんなら日照りをもたらす疫病神扱いになるのだろうか?等々。

今回気になった事:スーパーやコンビニのレジ待ちの行列や空港や駅でのベンチではソーシャルディスタンスを取るように促してはあるものの、実際飛行機への乗り降りや電車内では全く関係なく密が当然になっている。 何を信じて守ればいいのか、現実とはかけ離れた呼びかけが馬鹿々々しく思えたのだった。
2020/09/05 (Sat) 23:15

 ●●●   奈良吉野、金峰山寺
 奈良吉野、金峰山寺
台風9号10号の影響で、今回の旅は流石の晴れ男の自分も雨を覚悟。
朝、新大阪の宿を出た頃小雨が降り始め、かろうじて濡れずに地下鉄で天王寺へ。
天王寺は本格的な雨。コロナの影響か吉野行きの特急の本数が少なく、列車を一時間半ほどまたねばならず、近鉄の付近の屋根のある場所をウロウロ。
そこで見つけたのが、革張りのお金持ちの家にありそうなソファーが並ぶ近鉄百貨店の豪華過ぎる喫煙室、窓から雨に濡れる天王寺の町を眺めながらタバコを吸う。
吉野行きに乗っている間に車窓には路面は濡れているが傘はさして無い人が目立つようになり、吉野に着いた頃は青空も垣間見れる程の曇り空。予報では雨である。
今回の目的だった金峰山寺で堂内参拝して外に出たら晴れていた??
札幌で出発前に見た天気予報では、確実に連日の雨で、晴れ男と呼ばれる自分ではあるが、今回は台風の影響もあり、完全に雨を覚悟してたが、自分はどんだけの晴れ男なのかと驚いた。
奈良では大好きな新薬師寺に寄る。
新薬師寺の薬師如来さんには、普通、如来さんには必ず額にある白毫が無い。そこで受付のご住職に何故?と尋ねたところ、見開いた目で真っ直ぐ見つめられて、一言キッパリと「わかりません」と言い放たれ(笑)
奈良から京都に移動中、外は突然の雷雨で土砂降りになった。
京阪四条からホテルまで、ようやく傘の出番と思いきや、駅を出たら止んでいて傘は不要。
おまけに、明日の京都も晴れの予報に変わっていたw。しかし最高気温36度(泣)
2020/09/04 (Fri) 22:24

 ●●●   帰省と言うより旅
 帰省と言うより旅
台風9号の影響を危惧したが、新千歳から福岡への便は飛び、大揺れの怖れがありとアナウンスあるが、大した事なく福岡到着。
実家では帰りの6日日曜に伊勢湾台風並と噂の超警戒要の10号がほぼ被りそうなので、札幌へのアクセス方法を思案。
今夜大阪に移動して5日のフェリーで再び福岡戻りの予定だったが、フェリー会社から欠航の怖れがあるのでキャンセルは手数料無しで良いよてなメールもあり、もし運航しても福岡からの飛行機欠航の可能性大。
万が一を考えて7日月曜も休めるように手配済みだが、台風の動きからすると、日曜月曜が超危険と思え、そうなると帰りは火曜以降になるので、ここは思い切って土曜に大阪から直で札幌戻りしかないと、関西からの帰路を考え抜いた結果、神戸から札幌への飛行機が一番安く済むので、急ぎ予約。
そんなこんなで実家ではスマホとタブレットを睨むだけで過ぎてしまう。
まぁ、11月に母の脳内出血予後検査があるので、11月にまた帰省しなきゃならんのですけどね。
取りあえず、実家に寄って、小倉から新大阪へ新幹線グリーン席を初体験。 深夜12時少し前に新大阪のホテルにチェックイン。
慌ただしい一日でした。
2020/09/03 (Thu) 22:07

 ●●●  小樽・青の洞窟
小樽・青の洞窟
朝から気温が高く最高気温も30度超え予想の暑い日。
ひょんな奥さんの思いつきで小樽のクルーズに乗ろうと、午前中から小樽へ。
小樽では小樽港から「観光船・あおばと」「青の洞窟竜宮クルーズ」「運河クルーズ」等が出ているが、運行時間までに時間が空いていたので何気に祝津に移動して久々に昔は泊村にあって現在地に移転した鰊御殿を見学。
その後食堂でざるそばを食っていたら、祝津から出ているグラスボートでの青の洞窟クルーズを発見!
料金は一人5000円とお高いが、祝津に至ったのは何かのお導きと意を決して乗船。
陸ではバテテしまいそうな暑さだが、海上は快適な涼しさ。 僕にとっては青の洞窟より海岸線の岩肌や地層の景観に興味津々で実に面白かった。
船長さんの軽快なおしゃべりに「ウニ」の話がよく出てきた。そこで小樽のウニ漁の期間を尋ねると8月いっぱいまでとの事!!
5月から解禁になる小樽だからてっきり漁は終わっていると思っていたので意外だった。
クルーズ下船してすかさず今期最後の「生うに丼」3380円を注文。クルーズに乗船していた他のお客さんも「生うに丼」を食べていた(笑) 
船長の狙い通りだったのだと思われる。

小樽から帰り、一息ついて夜はDeeDeeへ、阿部パキさん天野君小山彰太さんにサックス横山君のライブを聴きに行く。
人のライブを聴きに行くのは久しぶり。 とても良いライブだった。
演奏が終えた奏者の人達と談笑して帰宅して散財した盛りだくさんの一日を終えた。
2020/08/27 (Thu) 23:01

 ●●●  中島弘惠カルテット@DeeDee
中島弘惠カルテット@DeeDee
昨日あたりから夜は肌寒いと訴える人も出るくらいに涼しくなったが、天気予報では来週また蒸し暑い日が戻ってくるらしい。

本来、偶数月の第4土曜にDeeDeeで予定されていたピアニスト:中島弘惠さんとのトリオ+ゲスト枠。コロナの影響等で紆余曲折しながらもようやく実現した。
メンバーはピアノ:中島弘惠 ベース:矢木章 ギター ネイト・レナ―(カナダ人)との4人。
コロナ禍の中集客はなかなか難しいが、何とか演奏者数より多いお客さんに入って貰えた。
今回は「想」のメンバーの中島弘惠さんも入っている事で、2011年に「想」でレコーディングした「竹田の子守歌」を演奏してみた。
カナダ人のネイトさんが日本の民謡をどんな風に音付けしてくれるかも楽しみだった。  本来フリージャズ系のネイトさんは苦戦しながらも日本の悲愴感ある曲に自分の色を流し込んでくれた。
他の演奏曲も時折フリー色を出しつつ楽しいライブだった。

この日自分は右脚鼠径部の痛みと腰痛、下腹部の痛みで結構辛い状況だったが、痛み止めと鼠径部にベルトを巻いて腰痛ベルトを下腹部を締めるように巻いて演奏に挑んだ。
いつものように演奏中には痛みは感じないのだが、演奏後は辛かった。
来週には再度整形外科にかかった方が良いかもしれない。
2020/08/22 (Sat) 23:50

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