チャンカーはマリオン


 ●●●  11/7~11/10帰省
11/7~11/10帰省
5か月ぶり、今年4回目の帰省。
母が施設に入所した事で、帰省しても身を寄せる場所が無いという心細さを抱えての帰省。
7日の午後の便で日暮れ後に福岡到着。新幹線で小倉に移動して宿へ。
翌日は朝から母が40数年暮らし、自分にも故郷としての馴染み深い地域に足が向いてしまう。 母が暮らしていたボロアパートは来月から取り壊しが始まる予定。そんなアパートの最期の姿を見たいというのも今回の帰省理由だった。
戸畑から渡し船で若松に渡り、若松から列車で直方、電車を乗換て母の居る施設へ向かう。晴天で11月とは思えない暑さ。
5類になったはずの567だが、施設では2類のような扱いで面会はマスク着用し距離を置き20分程度。思う所は山ほどあるが、まぁ面会できるだけマシとしよう。  面会後は母の居住部屋に行き9月半ばから途絶えていたWi-Fiをルーターを取り換える事で解消させ諸々の端末の再設定して引き上げた。 帰りにもまた帰る場所の無い元母の居住地に立ち寄る。
翌日は母の姉の娘姉妹と50数年ぶりに会い、弟とも合流して皆で母と面会を果たす。 母の姉は今年6月に亡くなった。 母が施設に入所する前日だったようだ。その事を母に伝えたが、その場では寂しそうな表情をして無念な言葉を口にしたが、記憶には残るかどうかは分からない。
従妹の姉さんの車で飯塚に連れて行ってもらい、叔母さんの仏前にて挨拶し、弟と一緒にまたまた母の元居住地域に立ち寄り宿へ戻った。
その翌日は朝から雨で宗像大社と鎮国寺と摩利支神社を参拝して福岡から札幌に戻った。
次の帰省はいつになるかわからないが、その頃にはあのボロアパートの姿は確実になくなっているだろう。
2023/11/12 (Sun) 14:46

 ●●●  Briggitte quartet
Briggitte quartet
大麻銀座商店街で毎月開かれている古本市イベントの一端でアイ・ドールというお店での演奏。 このイベントでの演奏は3回目?
今回は初めてご一緒するボーカルのブリジットさん。フィリピンの方で日本人と結婚なさり千歳で暮らしているとの事。 
且つてはフィリピンをはじめマレーシア、シンガポール等で活躍されてたとの事で確かな歌声だった。 他のメンツはアイ・ドールではお馴染みのピアノ渡辺さんギター行澤さんベース松永さん
ここの所札幌では大量発生した雪虫のニュースを耳にしたり、買い物から戻ってきた奥さんが話題にするのだが、僕自身はまだ遭遇していないので、今回の演奏で江別まで出かけるので雪虫に遭遇するかと思いきや、数匹の雪虫がか弱く飛んでいる風情しか見れなかった。
我が家の引っ越しから2週間経過。どうにか新居に慣れてきた感じがしていたが、以前はPCに向かって左にベランダがあって景色を眺めていたが、その条件反射は変わらず、左を向いて暗い(壁)事に驚く事数回。
想えば前の部屋は6階で南と西に窓があり、この時期は西の窓から日に日に色づく紅葉で楽しめる頃なのだが、今は東と南にあう窓からは山は見えない。
今まで数々転居してきて思ったのが、眺めの良い住居は住む年数が長い傾向にあった気がする。
自分にとって長く暮らす条件は景色なのだと認識したのだった。
2023/10/28 (Sat) 22:32

 ●●●  毬音219回目の月命日
毬音219回目の月命日
前回の書き込みから1ヶ月経過してた。
しかしこの1ヶ月が何も無い時間ではなく、かなりハードな日々なのであった。
引っ越しに向けて断捨離で多く物のを廃棄。毎週のように300Lほどのゴミが出て、大型家具を処分。
唯一8日にピアノ教室の生徒さんの発表会のサポート演奏が音楽活動。
そして13日に引っ越し。とは言っても同じマンション内で6階から3階に都落ちならぬ階段落ちして窓からの景色は劇的に劣化したが、内装もかなり劣化してたので、家賃も少し安くなりリノベーションされた部屋に移る決心をした次第。
同じマンション内なので毎日何度も往復して小まめに荷を運び、13日に生活拠点を3階に移したが、6階にはまだ少し荷物が残っている。
これも今週中には無くなり、12年間お世話になった部屋とおさらばする事になる。
しかし今年は1月の母の引っ越し、6月に母が老人施設入居のため、引っ越したばかりの新居からの撤退、そして今回我が家と家財を処分して部屋を空にする作業を3回も経験する羽目になろうとは。。。
やはり慣れ親しんだ居場所から巣立つのは寂しいものだ。
今日の毬音月命日はそんなバタバタした日常もあって、非常用に備蓄してあるアルファ米のドライカレーでオムライスを作った。
2023/10/16 (Mon) 18:25

 ●●●  毬音218回目の月命日
毬音218回目の月命日
今日は朝食にオムライスを作る。味付けはナポリタンソースで炒めたごはんのオムライス。 考えてみると毬音はナポリタンも好物だったから、次回はオムナポリタンを作ってみょう。
朝から天気にも恵まれ西野神社のお祭りイベントに参加させてもった。
例年通り東京からボーカルの小林直子さんとベース赤坂実さんピアノ阿部パキさんにギター小山睦広さんが加わっての演奏。
小林直子さんは僕と毬音の経緯をわかってくれていて、毬音の好きだった「サニー」を毎回選曲してくれる。折しも今日毬音の月命日での演奏でサニーを演奏できたのは本当に嬉しかった。
演奏を終え帰宅して引っ越しのための断捨離荷物整理をしていたら、珊内在住時代の手紙類が大量に出てきた。今は亡き小樽のギタリスト小倉義満さんとの2ショット写真等々。 
そして毬音からのバースデイカードも見つけた。
文面に「よく43年間無事に生きてこれたね!これからもあったかい手料理をいっぱい食べて健康で長生きしてね。1回でも多く一緒にバースディをお祝いし
たいから」と書かれていた。 22年ほど前の手紙に。 泣きそうになった。
そんな218回目の月命日だった。
2023/09/16 (Sat) 20:57

 ●●●  Bonquartet@ジェリコ
Bonquartet@ジェリコ
去年の盆にジェリコで初ライブを行ったBonquartet、この1年で他店で2度演奏してジェリコに戻ってきました。
前日にようやく北海道らしい爽やかで涼しい、夜には肌寒さも感じる気温になったと思いきや、9月9日のぞろ目の日は気温はそれほどではないものの湿度が高くジメジメした日になったにも関わらず、お客さんに足を運んでいただき感謝であります。
ここの所来月の引っ越しに向け連日の断捨離で疲労が嵩んでいるのか、体調は悪くないのに自分の演奏はあまりよろしくなかった。毬音お気に入りの店なだけに残念でありました。 「まぁそんな時もあるよ」と毬音は諭してくれるでしょう。
少ないライブ回数なので、極力すべてのライブでベストを尽くしたいところですね。
2023/09/09 (Sat) 23:51

 ●●●  御仏前
御仏前
来月の引っ越しに向けて、駐車場に付随している倉庫を整理した。
12年間仕舞い込んで放置してた品々は、神恵内在住時の手紙や書類や毬音が保有していた本等。
その中に毬音の葬儀への香典袋が大量に残っていたので処分のため整理していたら、なんと2通未開封の袋が出現! 計4万円が出てきたのだったΣ(・ω・ノ)ノ!
12年間倉庫で眠っていた熟成した万札4枚。 毬音からの引っ越し費用のカンパとしてありがたく使わせて頂こう。
しかし香典袋を改めて見てると、この人からも、あの人からもと今更ながら多くの意外な友人から届いていた事に気が付いた。
当時は香典の差出人を一つ一つ確認するだけの心の余裕が無かったのだろうと、自分の失意・喪失感の深さを思い知った。
毬音、ありがとう。 引っ越し費用として使わせていただきますm(__)m
2023/09/03 (Sun) 18:37

 ●●●  想@ジャムジカ
想@ジャムジカ
想としてのライブは今年2月以来の2回目。 久々に難しい新曲。しかも前日に提案があり、当日2〜3回サラリと流した程度のリハだった割には何とか成し得たと自負。良い曲なので継続して演奏して行きたいが、曲名がsummerday。 次の想のライブは夏では無いと思われるので、演奏できるかどうか?
まぁ季節に拘らなければいいだけの話だが。
想も15年ほど継続してきたバンドで、コンセプトは「想いを届ける音」は貫いているつもりである。 人が生きている中に於いて、この「想い」ってのが一定ではなく、その時々で変わるもの。だから同じ曲を演奏してもその時々で変化するのは当然だと思っている。 その辺を含めて「想」の自由度が高まっている事は嬉しい。
みんな多忙なメンバーなので、次の想はいつだろう。。。
2023/08/31 (Thu) 23:52

 ●●●  毬音217回目の月命日
毬音217回目の月命日
なかなか暑くならないと思っていたこの夏。突然暑い日々がやってきて、札幌では珍しく寝苦しい夜が続く。
滅多に車で遠距離移動する事が無い我が家だが、今年は5月から長距離を走る事が多い。と言うか、出かける機会が多い。
こないだの日曜は一人で小樽へ「北海道JAZZ」なるイベントを観に行った。自分が演奏するわけでは無いけれど、出演する演奏家はほぼ知り合いばかりで久々に見かける人も多く、途中雨に降られずぶ濡れになったけれど行って良かった。
神恵内に住んでいた頃、札幌は遠くの大都会であり、毬音と良く出かけたの文化に触れる事の出来る小樽だったから、久々の小樽を感慨深く歩くつもりだったが、外国人観光客の多さにうんざり。 
小樽にあるジャズのお店が移転したのだが、移転後初めて顔出しに行くと、札幌のライブハウス「くう」のマスターご夫妻とdらまーの小山彰太さんが飲んでいた。マスター夫妻が「ちょうど大村さんの話してた所だ」と驚いていた。
そして彰太さんに誘っていただき4〜5年続けてきた、ドラム2台とパーカッションの変則トリオのライブが今年12月に久々に開催する運びになった。
今年1月にやる予定だったのが、家の母の転居のため帰省してて実現できなかった事もあり、嬉しいお話である。 このトリオ編成は毬音にはたまらないものだろうね。

今日のオムライスは貧弱だったけど、そこそこ美味いと思うよ。
2023/08/16 (Wed) 8:44

 ●●●  樽前山神社
樽前山神社
思うところあって急遽樽前山神社参拝へ。
高速で苫小牧中央まで走り、無事樽前山神社到着。 この神社は初めての参拝。大きくてきれいな神社で余裕あるスペースに鎮座されていた。 参拝のタイミングで何方かの祈祷で太鼓が打ち鳴らされ、奥宮遥拝所で参拝時にもまた太鼓が鳴ると言う、ベストタイミングで参拝できた。
北海道神宮は住んでいる人々を含めた北海道を総括した鎮守を感じたが、樽前山神社には北海道の土地を護っていると言うのが自分の実感だった。
土地と言う点ではアイヌの神々との連携もあるのかもしれない。
樽前山にある奥宮に登れなくても近くに行こうと車を走らせたが、途中道を見逃して結局目的地にはたどり着けなかった。 これはこれで今回は行くタイミングでは無かったのだろう。
一般道をウロウロと走って札幌に戻ろうと思っていたが、また唐突な思いつきで北海道開拓の村を訪ねてみたくなり、高速で札幌南まで走って開拓の村へ。
この日は風もなくとんでもない蒸し暑さ。 汗をながしながら見学して回ったが、思いの外広くて暑さに参った事もあって隅々まで見学できずに家路に着いた。
かなり車にお世話になったここ1ヶ月。 ほぼ1年分の走行距離を稼いだかも。
2023/07/27 (Thu) 21:34

 ●●●  生うに丼とドライブ
生うに丼とドライブ
前日ライブに、わざわざ岐阜から来てくれた古くからの友人と奥さんを連れて、余市で毬音の墓参り、余別で生ウニ丼、珊内村でユースの母さんの墓参りが主の目的としてドライブ。
まず余市で毬音の墓参りをして余別を目指す。
以前4〜5回行ったお店に行くと、その周辺のお店が休みになっていたので、以前1度だけ入った小ぎれいな店で生うに丼を頂いた。
今年が異常なのか、その店が異常なのか、べらぼうに高額設定になっていたのに驚いた。 紫ウニの生うに丼が8000以上の値段、エゾバフンウニの丼は15000円、赤白の二色丼でも12000円と、一般人には無縁な値段になっていた。こんなもの政治家とか医者とかじゃなきゃ気軽に注文できないだろうと思えたが、清水の舞台から飛び降りる気持ちで二色丼を頼んだ。
奥さんは先月大阪の知り合いと2人で余市で生うに丼をすでに食べていたのと、生うに丼を食べると必ず夜に腹具合を悪くするという恐れから豪華な海鮮丼を注文。これも5000円程したのだが。。。 今後この店を訪れる事は無いだろう。 でも生ウニは美味い!
そこから神威岬をちょっと見て珊内村で母さんの墓参りと廃墟となっているユースを懐かしく眺め札幌へ帰るべく車を走らせたが、この日友人は千歳にホテルを取っているとの事だったので、僕の思いつきで洞爺湖を見て千歳のホテルまで送り届ける事にした。
岩内からニセコパノラマラインで神仙沼、そこのカフェで茶をしばき、ニュースで話題の地下水噴出現場を脇に見て昆布まで出て、Googleナビを頼りに走ると、なんと太平洋側まだ走らされて洞爺湖温泉に到着。 岐阜の友人は数えきれないほど北海道を旅してるわりに洞爺湖が初めてだったとか。それを聞いて来て良かったと思った。洞爺湖から北湯沢を抜けて支笏湖。そして夜7時くらいに千歳のホテルに送り届け、そこから我が家まで。走行距離は約500キロ。
長時間のドライブに耐えてくれたマイカーと乗車に耐えてくれた奥さんと友人に感謝した1日だった。
2023/07/20 (Thu) 22:25

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