チャンカーはマリオン


 ●●●  初秋のマラプトでの演奏
初秋のマラプトでの演奏
8/21久々にドレスコードありでの演奏。
「マラプト」はアイヌ語らしいが、なかなか複雑な意味があるようで一言で表すには困難そう。
意図する所は「晩餐会」と思われる。

ボーカル澤田真希さんをメインにピアノ:渡辺達士、ベース:辻みつひろ、ギター:古谷ひろみ各氏との演奏。
ライブと言うよりショー的な要素の強い内容。
メインのボーカルを引き立てるように控えめな演奏は毬音には物足りなかっただろう。

演奏を終え、楽器撤収し家のエレベーターに乗った辺りからいきなり吐き気に襲われた。
家に帰り着くと脳貧血に頭痛を加えたような状態に陥った。
自分的には今まで何度か経験があるが、何か余計なものを拾ったか?と思えた。
心当たるものは無いが、急ぎ頭から塩を被りシャワーを浴び、自分なりの簡単な儀式を行う。
2時間ほどで落ち着いたので就寝。
2019/08/22 (Thu) 11:45

 ●●●  毬音169回目の月命日
毬音169回目の月命日
お盆期間、台風10号が中国地方を直撃してテレビではもっぱら台風の話題。その影響か北海道も蒸し暑い。 この夏の北海道は蒸し暑い日が多い。
我が家では、猫の監視用のカメラに何度かオーブらしきものが映った事で、毎夜カメラモニターに張り付きオーブ探しがブームとなっている。
自分の話題としては、10年ほど飲み続けていた「バイアスピリン」という血液をサラサラにする薬が、主治医が変わった事とここしばらくの検査結果の結果断薬する事が出来た。この薬のおかげで献血が出来なかったが、また献血に行けるようになるかもしれない。

毬音の通夜に駆け付けてくれたジェリコというお店のマスターの奥様が、数日前に亡くなった。奥様の好きだった曲を流して葬儀を執り行ったらしい。 心からご冥福をお祈りいたします。

今回も朝にオムライスを作る。 お供えは甘いものばかりになってしまったが、ラム酒を新たにした事で毬音は満足してくれているだろう。
来週、再来週は毬音好みのカオスな音世界を演奏できる機会に恵まれたので楽しみである。
2019/08/16 (Fri) 8:27

 ●●●  古舘変則トリオ@ジェリコ
古舘変則トリオ@ジェリコ
30℃超えの真夏日が記録的に続き、おまけに湿度も高く夜の気温と湿度も高く寝苦しい日が続いている。 暑さと湿気が大の苦手な事で北海道に住んでいる意義を失いそうだ。 早く本来の北海道に戻ってくれ!

広島の原爆記念日の今日ギター:古舘賢治さん そして久々にご一緒願えるクロマチックハーモニカ:萩野裕二さんで、古舘さんの考えあってあえてベース無しの変則トリオで挑んだライブ。
ベース無しの特性を自分なりに思案して、リズミックな曲ではシンプルなリズムを刻み、浮遊感のある曲では効果音的な演奏を心掛けてみた。
やってみるとそれはそれでなかなか面白い演奏になったと思うのだった。
ベースはベースと呼ばれるからには、曲の基盤となるパート。それが無いという事は、曲の流れより相対する奏者とのコミュニケーションで音を綴る事が要となるわけで、リズムを出す部分とメローディーを追う部分との切り分けが面白かった。
毬音お気に入りのジェリコで毬音の気に入った演奏ができたと思える暑い夜だった。
2019/08/06 (Tue) 23:58

 ●●●  VIVIセクテットLIVE@DeeDee
VIVIセクテットLIVE@DeeDee
ViVi(Vo) 松永和明(Bass) 桂田瑞穂(Pf) 大村吟弘(Ds) 中川 瑞貴(TSax) 江良直軌(bSax) の編成によるライブ。 今月のライブはこの1本のみ。自分には需要が無いのかとかなり弱気な7月。
テナーサックス中川さん バリトンサックス江良さんとは初めての共演。
時折霧雨のような弱い雨が降り、北海道らしくない湿度の高いジメジメした生憎の天候だった。 残念ながらお客さんは演奏者総数の半分ではあるが、皆演奏に満足して頂けたようだった。
自分がリーダーではないバンドでのあまりMCをやる事は無いのだが、この日は松永さんから頼まれたので、ボーカルのViViさん登場までMCを務めさせてもらう。
しばらく自分のバンドのライブが無かったのでMOも久々だったが滑ることなく楽しんでもらえたと思う。
本音で言うと、もっと自由度の高い演奏をやりたいが、そうなると自分がリーダーとして行う必要があり、そこにはメンバーのスケジュール調整、選曲、譜面集め、少ない集客でのお店への気遣いいう重責がのしかかってくるわけで、気弱な自分には耐えきれないプレッシャーになる。
先日毬音のご贔屓店ジェリコのマスターから「また何かやって」と声をかけて頂けたので、10月に久しぶりにリーダーライブをブッキング。
8月は数本のライブの定も入り、誘っていただいた方々に感謝。
まだ少しは需要はあるようだ。
2019/07/19 (Fri) 23:42

 ●●●  毬音168回目の月命日
毬音168回目の月命日
7月はここまで何気にバタバタしてた割に肝心な演奏が少い。 演奏=祈り と考えると祈りが少なかったのかと言えばそうではなかった。
帰省中の各神社での参拝は直接的な祈りだったから。

今日も朝からオムライスを作る。 卵を卵焼き用のフライパンで作ったので出汁巻卵に見えるがオムライスなのである。
お供えはカレーパンの代わりのピロシキと源氏パイとおはぎ。そしていつものカツゲンに代わって僕のお手製のコーヒーゼリー。これには毬音が好きだったラム酒をたっぷり入れた特製。

5月に30度超えの暑い日々を経験した今年だが、札幌では今のところ夏らしい暑さは無く、先日の帰省で福岡の大島で梅雨明け前のフライイング気味の蝉の声は聞けたので、夏気分は味わった。さほど夏が好きではない僕にはこのまま夏が過ぎてくれてもまったく構わないのだが、まだ7月半ば、夏を侮るにはまだ早い。
2019/07/16 (Tue) 7:58

 ●●●  帰省2
帰省2
昨夜、母とほんのちょとした事で諍いになり無言の攻防戦となった。まぁ今までもちょくちょくある事ではあるのだが、狭い家では気まずい空気が漂うので、急ぎ宿を探し小倉へ避難した。
多分母と自分は似ているので、ぶつかり合い譲れない部分が重なってしまうのだと思う。 もっと優しく接することができないのか自問自答するが、譲れない、許せない部分はお互いが許容できなのだと分析。
宿でひとり反省するも、母はぶつかり合えるだけ気力が戻っているのだと気が付き、ある意味安心した。

予定外に小倉で宿を取った事と、母が困窮していた風呂場の改良が今回の主な目的だったけれど、どうも余計なお世話だったようなので改良案もすべて却下となりやる事がなくなったので、自分の時間過ごすべくプランを練ってみた。 今回は「島」をテーマにと近場の島を探してみたら、小倉から1日3便の渡し船が出ている「藍島」なる場所を発見。 福岡の猫の聖地として有名な「相島」読み方が同じな「藍島」も隠れた猫の聖地と言われているらしい。 我が家の猫とも3日触れ合えてないので猫恋しさで「藍島」行き決定。 
日曜日とあって釣り客が多いようだが、船が小さく乗船数制限があり、まず整理券をゲットして乗船券購入の権利を得る必要があるようで、運よく整理券ゲットして乗船できた。 数人の釣り人は釣り道具を抱えて意気揚々と来たものの乗船券が買えず退散する人もいた。
40分ほどの船旅で藍島到着。 小倉に戻る船は3時間半後まで無いので、小さな島で時間を潰す事になる。
佐賀の高島と同じくほとんどの車にナンバープレートは着いてない。 思ったほど猫は多くないが、人馴れしてるようで逃げずにすり寄ってくる。猫の数は高島の方が多い気がした。
まずワクワクビーチという場所に向かい少しの砂浜と奇岩の岩場にまばらな釣り人。その一人が大きな立派な烏賊をぶら下げて歩いていたので「立派な烏賊ですね!」と声をかけた。
その後1800メートルほど離れた所に千畳敷があるらしいので向かった。潮が満ちて千畳敷は海面下ではあったが、ここは良かった。
波の音とさわやかな風と優しい日差しがしみ込んできて、自分が浄化されるかのようだった。 そこで思わず漏らした言葉が「あぁドラム叩きてぇー」だったw
小1時間ほど千畳敷で過ごし30分ほど待って渡し船で小倉に戻り、実家へ。 実家では昨夜の事は無かったかのようないつものやり取り。がしかし、またもやひょんなことから諍いがww 
どーにもならん親子だと笑えてきた。  まぁ翌日から午前中は仕事をする予定で元々宿を解ているので逃亡先は用意されているのであった。
2019/07/07 (Sun) 20:09

 ●●●  帰省
帰省
退院後の母の様子をうかがうために7月4日から帰省。 前々日までの週間天気予報では梅雨入りした福岡は僕の滞在期間ほぼ雨の予報だったのが、前日の予報では滞在期間中の降雨がほぼ消えていた。 晴れ男もここまで来たら神がかりだと思ってしまった。しかしお百姓さんにとっては極めて厄介な存在かもしれない。
今回は入院中会期を願ってお参りした日開神社へのお礼参りが何より優先事項だったので、福岡空港から一路日開神社を目指しお参りして実家へ到着。
翌日は早朝から佐賀へ行き、導かれたかのように祐徳稲荷大社へ行く。更にその後福岡に戻り、奥さんが縁を持つと思われる宗像大社へ向かう。 宗像大社から人湊へバスにのり、フェリーで大島にわたる予定が、うっかりバスを逃してしまい慌ててたくしーでフェリーに間に合わせる有り様。
渡った大島では電動アシスト付きレンタサイクルで駆け巡るのだが、これと言って当てもなく走っていると、トンビがやってきて誘うのでしたがった。祐徳稲荷では山を登り、宗像ではバスの時間が合わず歩かされ、大島では電動アシスト付きとはいえ結構な運動量を強いられた。睡眠不十分な状態では限界ギリギリの運動量だった気がする。

神仏には興味が無いと自覚していた毬音には関心は寄せられない行動かもしれないが、肉体を離れて解った多くの事柄があると思われ、その一端に沿った行動であると自分には思えるのだった。
2019/07/06 (Sat) 16:14

 ●●●  桂田トリオ@DeeDee
桂田トリオ@DeeDee
ピアノ:桂田瑞穂さん べース:赤坂実さんの基本トリオにロサンゼルス在住のゲストギター:徳永英彰氏を迎える予定だったが、徳永さん緊急帰国となって初の共演は叶わず、トリオ演奏。
2セット目からはボーカル玉川健一郎さんが加わりお洒落なステージを展開。
この日特筆する事は、注文から4か月以上待った挙句一旦キャンセルしながらも諦めきれず、弟からの支援もあって再注文して入手したセビアンのXSR MONARCH Ride 22 インチシンバルのデビュー。
3日前に試し叩きとしてジャムセッションに持参して、その日居た4名のドラマーからも絶賛され、自分でも久々に当たりの逸品と満足な1枚。
しかし今まで使っていた厚めのシンバルと違いこれは薄手で扱い慣れてない部分もあり、今後研究する必要を感じた。

通りすがりと思える初めて見かけるお客さんも多く、何気に気合が入った演奏になった夜だった。
2019/06/28 (Fri) 23:44

 ●●●  毬音14年目の命日
毬音14年目の命日
6/14金曜天気は晴天。この日は救急搬送されて入院していた母の退院日。
退院には埼玉在住の弟が付き添いしてくれた。
札樽道が余市まで伸びたので、試走で余市まで高速に乗って毬音の墓参りに行ってきた。
最近スーパーでカッパ巻きを売っていないので、夕張メロン1玉と缶ビールを買ってお参りする。
前妻の命日での墓参りに同伴してくれる現奥さんに深く感謝。
墓参を終え、積丹半島を美国へ向かい何度か利用した高台にある観光食堂で生うに丼を食す。
去年も同じ店で生うに丼を食ったが、去年3300円だった生うに丼が今年は4000円(゚д゚)!
年々生うに丼は値上がりしているのは承知の上だが、この上昇率には驚いた。
家の奥さんは先日起こした腸閉塞からの不安からお好み海鮮丼を選択。
積丹半島をぐるっと回り珊内村へ。 世話になったユースホステルの母さんと、母さんの兄嫁(通称ママさん)の墓に参る。
神恵内本村にある厳島神社で参拝、不思議な体験をする。そこから一路岩内まで走り、岩内神社にも参拝。
天気が良いので水平線に沈む夕日を期待して日没時間まで時間をつぶすため、ホーマックでウロウロしていたら、
珊内在住時に音楽活動の面でお世話になった岩内のレストラン:セーラーのマスターとバッタリ再会。
そこから珊内に戻り、しばし海辺でなつっこいカラスと波の音を楽しみながら日没を待つが、雲行きが怪しくなり小1時間ほどで札幌へ帰路につく。
再び積丹半島をぐるりと余市に戻り晩飯を食べ高速で一気に札幌に戻った。
そして今日、毬音14年目の命日を迎えた。
朝のうちにドライカレーベースでオムライスを作り、昨夜買い忘れたお供えの代わりに墓前に供えた熟した夕張メロンを切り分けお供えした。
実のところ毬音は赤肉メロンより青肉メロンの方が好きだった記憶があるが、青肉はまた次の機会にお供えしよう。
2019/06/16 (Sun) 10:12

 ●●●  畑ひろしギタートリオギグ
畑ひろしギタートリオギグ
6/13・15と、去年に引き続き大阪のギタリスト畑ひろしさんとベース赤坂実さんのトリオに加えていただいた。
本来新しいライドシンバルで挑む予定だったこのライブだったが、諸事情から新シンバルを断念し馴染んだ逸品で参戦。
13日は琴似DeeDeeでのライブ。この日は道民でも肌寒いという日だったが、奏者含めて来店くださったお客さんの中で半袖姿だったのは僕と畑さんだけ。
大阪のうだる暑さを知る者には過剰な納涼でもこの時期での肌寒さは有難き実感なのかもしれない。
畑さんのツアー初日ということもあり、若干緊張をした自分の演奏で共演者へ迷惑かけつつ無事に終えた。
15日は白石区のREFINED
畑さんと赤坂さんは前日にデュオでライブがあったので、お互いの音の絡みは馴染んできている所に僕が割り入る。
僕は僕で前日積丹のウニで栄養を蓄え、海の波音で精神を養えたのではあるが、トータル350キロは走ったであろう運転での疲労感が残ってしまった><
しかも久々の自分のドラムセット、前回何時使ったか覚えてないが自分には珍しくユルユルの音になっていて、チューニングに苦労した。
演奏を終えて出してもらった煮込みハンバーグが絶品!! 来年も共演させていただける事を念じつつ畑さんと握手して別れる。
2019/06/15 (Sat) 23:41

total : 150963


<<PREV   HOME   NEXT>>