チャンカーはマリオン


 ●●●  帰省(運に関して思う事)
帰省(運に関して思う事)
5/30から予定していた帰省だが、5/28母が緊急搬送されたと連絡を受け、前もって購入していた往復のチケットは払い戻し無しのキャンセルし、新たに行きのチケットを購入して1日前倒し急いで帰省。
29日夕方に病室を訪ねグッタリと横臥している母を見舞う。
これまでの経過は、28日朝から右視野が見えず、ちょうど眼科へ行く予定だったので、眼科でその事を告げると眼科医が目では無く脳の疾患と気づき急遽救急車で大病院へ、眼科の看護師さんが付き添いまでしてくれて搬送してくれた。
搬送先で至急検査をした結果、後頭部に出血が見られ「脳内出血」と判明。しかし状態はそれほど緊急でもないので手術は不要だがしばらく入院療養が必要と判断。
取りあえず生き死にの瀬戸際では無い事で安心するが、回復するのかと心配は尽きない。
翌30日木曜、緊急入院で何一つ用意が無かったので身の回りの必
要なものを届け、夕方東京から急遽戻った弟も見舞いに駆け付けた。
母は食欲がまったく無く、吐くものがない嘔吐に連日苦しむ。
病院の隣に鎮座する日開神社を参拝、母の回復を祈る。
31日は朝は雨。今回の帰省で楽しみにしていた福岡国立博物館の京都・千本釈迦堂の仏像群の展示。 病棟の宴会時間が午後からなので、早朝から大宰府を目指し、仏像群と再会して見舞いに行く。
見舞いの合間に日開神社参拝。
6/1土曜、本来札幌に戻る予定だった日。
仕事の調整をしてもらえたので、週明け月曜から水曜まで午前中は実家で仕事をして午後見舞いで過ごせる事になった。
2019/06/01 (Sat) 21:11

 ●●●  小林直子+The TE/TM 2days
小林直子+The TE/TM 2days
去年に続きピアノ阿部バキ、ベース赤坂実、でのトリオにボーカル小林直子さんを東京から迎え、5/24ガスポイントジュニアー 5/25 DeeDee でのライブ2デイズ。
小林さんファンは多く両日共に沢山のお客さんに来ていただき盛況なライブになりました。 ガスポイントジュニアーではお店がとても狭いので、テコ入れして用意した超ミニセットを持ち込み使用。 前回より収まりは良かったと思うけれど、自分の横幅から動きが制限される点では大きな変化は感じず演奏に若干影響は残ってしまった。 この日「痩せます」宣言が流行語に(笑)
24日の演奏を終えて汗をかいたTシャツのまま帰宅したのが災いして25日は風邪気味で挑む。
DeeDeeは使い慣れたドラムセットで演奏上の空間的な制約がほとんど無いので、前日の制約からは解放感を感じて音をより楽しめた。
直子さんとのライブは、毎回のように僕のために毬音が好きだった曲「サニー」をレパートリーに入れてくれて、その時の僕の気分で曲調を決めさせてもらえたり、ボーカルのバックとは思えないような自由な展開に直子さんの懐の広さに感心すると同時に感謝をしている。  そんな楽しい2夜のライブでした。

ひとつ残念なお知らせです。 
1年半に渡り2が月に1度定期的に参加させていただいたThe TE/TMですが、次回からは自分は外れる事になりました。 自分の知らない曲や、聞いた事はあってもやった事のない曲を演奏する機会に出会え、大変勉強になり、自分の演奏活動に大きなモチベーションをもたらしてくれた固定のライブ枠を失う事は残念至極でありますが、7月以降の新ドラマーを迎えてのThe TE/TMも引き続きご贔屓の程お願いします。
2019/05/25 (Sat) 23:19

 ●●●  毬音14回目の36歳誕生日
毬音14回目の36歳誕生日
苺の乗った生クリームのケーキを邪道と思っている自分は、且つてバースデーケーキをモンブランで作ってもらった事がある。
それを思い出して、今日の毬音生誕祭はモンブランにした。

今まで何度も見えかけては曇り、見えかけては曇りを繰り返してきたある事柄に関してかなり輪郭がつかめてきた気がする。 それが真実なのかと疑うこと自体が曇らせている一因。
一即多、有と無、善と悪、色即是空、これ等相対的関係性はすべて人の思考の中にある事を思えば、自ずとその本質が分かってくるのだが、肉体と思考や思念を持つ個体には突き詰められない。

禅僧が悟りを開くため「無」を意識してしまうと「無」はそこには無いのと同じなのかなと。。。

そんな事を考えつつ、己の肉体は衰えながらもドラムを叩く事に悦楽を感じるのだった。
2019/05/22 (Wed) 7:13

 ●●●  矢木バンド@DeeDee
矢木バンド@DeeDee
ここ数日朝5時前に目が覚める。いよいよ老齢の域に入ってきたか・・・
3か月に1度の眼科検診とほぼ2か月毎に通う泌尿器科と検診をはしごしてDeeDeeへ向かう。
この日はDeeDee近くのペニーレーンという店では東京スカパラのライブだったようで、早くから店前に行列ができていた。札幌ドームでは「嵐」のコンサートで街中は混雑状態の模様。
今日のステージは久々に矢木さんからお誘いが嬉しかった楽しみなライブ。
メンバーはトランペット浮田俊也 ピアノ中島弘惠 ベース矢木章 でのカルテット編成。 演奏曲は早くから譜面をもらったけれど、ほぼ演奏した事のない難曲が並び、リハも当日だけという事でかなり集中して練習を重ね挑んだ。 おかげで大きな事故もなく無難に演奏できたと思っている。

最近購入した中国製のライドシンバルを来週歌伴でのライブで使う予定なので、再度音の癖を聴き直すために本日試してみた。安価で雑な作りながら良い音とまでは言えないが面白い音がするので今後も活用できると確信。

東京スカパラや嵐のコンサートと重なったライブながらもそこそこの来客数にモチベーションも上がり久々にドラムソロにも力を注いだ。
2019/05/17 (Fri) 23:16

 ●●●  166回目の月命日
166回目の月命日
観賞する間もなく桜の季節は終わり、家から見える雪の姿は、遠くの山の窪地のみになり、手前の山には新緑。ほどなく近所の藤の花が咲く。
今朝は5時半頃目覚め、毬音が欲していると感じたコーヒーゼリーをコンビニに買いに行き、オムライスを作ってお供えする。
5月半ばとなると4時半頃には明るく、夏至の頃には3時半頃には明るくなる。
18歳くらいの時、北海道を旅行中、所持金が乏しくなり阿寒湖のホテルで2か月半ほどバイトした時は道東に位置する阿寒湖での夜明けはとても早く、ちょっと飲んで店を出ると外はすっかり朝になっていて、寝るには朝日が眩しかった事を思い出す。
考えてみると当時は未成年だったわけで、そんな齢で朝まで飲んでた自分が今ではほとんど好んで飲む事も無い下戸に近い状態になっている。
生前の毬音はお酒を好み、自分でも「ようこ(毬音の本名)は酔う子なの!」とよく言っていた。 そんな毬音が逝って来月でまる14年。
今改めて残された自分の存在意義を考えている。
2019/05/16 (Thu) 8:04

 ●●●  The TE/TMライブ@DeeDee
The TE/TMライブ@DeeDee
本日 安部パキ:ピアノ 赤坂実:ベース 大村吟弘:ドラムスのThe TE/TMトリオライブ。
先日は青森は十和田への久々に札幌以外の遠征は天気に恵まれたが、
今日は夜から雨になり、通常このトリオ演奏は奇数月の第一土曜が定例のトリオ演奏が諸事情でこの日に移動した事で集客が心配ではあったが、
ふたを開けてみると結構なお客さんの数だった。
やはり安部さん赤坂さんの集客力は流石だと感服するばかりである。

十和田での遠征で、固定ライブ枠も良いけれどたまには知らない土地で知らない人達に出会うツアーも良いものだと思った。
昔何かにつけ職業欄に「旅人」と記入してた自分にとってツアーが楽しくないはずは無いのだった。

それにしても我が家のペットカメラに映り込む大量のオーブは一体何だろう?
2019/05/06 (Mon) 23:01

 ●●●  太素祭の出番終えました
太素祭の出番終えました
出番は午後3時半予定だったけれど、朝10時過ぎに会場に入りセットを借りるドラマーの方に挨拶してそのまま祭を楽しむ事になった。
演奏内容は、自分の音が思うように出せず、心残りだったが、この祭でジャズバンドの演奏は初めてとの事。
集まっている人びとは、殆どがカラオケ大会と舞台芝居を目的に来たと思えるご老人。 案の定我らの出番には半数以上居なくなっていたが、残っていた人達からは喜ばれたようだった。夜の宴会では、皆さん人なっこく昨夜の初対面からするとワイワイと話しが弾んだが、明日を考え早めに切り上げた。 ひょっとすると来年も呼んでもらえるかも。
2019/05/03 (Fri) 22:41

 ●●●  いざ十和田
いざ十和田
徹夜して新札幌で今回のメンバーと合流し、苫小牧へ。更にフェリーで八戸。これが大揺れ! 8時間半ほどの船旅は徹夜のおかげで殆ど寝て過ごし、八戸から十和田へ。
演奏会場となる太素塚で焼肉パーティーを経て、宿へ。
船の揺れ治まらぬまま就寝。
2019/05/02 (Thu) 23:50

 ●●●  令和初日に知った訃報
令和初日に知った訃報
毬音は若かりし時、日本のパンクバンド「ザ・スターリン」の追っかけをやっていたらしく、ボーカルの遠藤ミチロウさんとは顔見知りの仲だったらしい。
毬音が逝った年の11月に小樽・一匹長屋でミチロウさんのライブがあると聞きつけ、馴染みのないパンクではあったが、ミチロウさんに会うためにライブへ行った。
「ザ・スターリン」はステージで脱糞したりかなり過激なバンドとは聞いていたが、その時会ったミチロウさんは純粋で澄み切った存在を感じ、とてもやさしく、毬音の分骨した瓶に語り掛け、「今日は一番近くで聴いておくれ」と大切にミチロウさんのすぐ横に鎮座させてくれた。
そのミチロウさんが「令和」を迎えることなく4月25日すい臓がんで亡くなっていた事を今日知った。 享年68歳。
今日の写真は2005年11月一匹長屋でミチロウさんと毬音が一緒に写った写真を挙げさせていただく。 ミチロウさんのご冥福をお祈りいたします。合掌
2019/05/01 (Wed) 18:35

 ●●●  平成最後の日
平成最後の日
天皇陛下生前退位で31年目の平成も今日が最後の日となる。
自分が30歳だった1989年1月8日から始まった平成。
毬音も平成が終わる日なんて予想もしてなかっただろうが、
永遠なるものは無いのであって、諸行無常なのだ。

1989年で記憶にあるのは、「山頭火・何でこんなに淋しい風ふく」という犬あっち行け局制作のスペシャルドラマ。
脚本家:早坂暁氏は渥美清氏を想定して制作したらしく、本人も大いに意欲を燃やしていたが諸事情でフランキー堺氏が主演の山頭火を務め、好演したドラマ。
これは是が非でももう一度見たい作品だが、DVDにもなってなく、YouTubeでも見かけない。

平成生まれを「ゆとり世代」と揶揄したのはもう昔。
平成の天皇陛下の誕生日が僕と同じ日だったので、この30年間自分の誕生日も祝日だったが、今後は12月23日を祝日として残さないらしい。
振り返ってみると、自分にとって平成は失った(喪った)ものの多い時期だった。
科学の進歩などに由って、時間の流れが加速を増した時代でもあったと思う。

そして個人主義が当然のような価値観となって
日本古来の「和を以て貴しとなす」という教えは、今や否定的に扱われる事もあり嘆かわしく思う。
「自己主張」より「調和」の方がはるかに難しいのではある。
明日からの令和は更に多くを失い、喪失感を感じる実体そのものの喪失も覚悟が必要な時代に入る。

昭仁天皇陛下、ありがとうございました。
2019/04/30 (Tue) 13:21

total : 150970


<<PREV   HOME   NEXT>>