チャンカーはマリオン


 ●●●  桂田バンド+ゲスト@DeeDee
桂田バンド+ゲスト@DeeDee
ようやく桜の見頃を迎えた札幌だが、気候は安定せず2〜3日前から肌寒い。
天気予報では朝からの雨が夜には雪になる可能性もあるらしく、タイヤを交換してしまった自分にはうれしくない予報だ。
そんな冷たい雨の降る中、この夜DeeDeeは予約ですでに満席状態。
桂田みずほ:ピアノ 赤坂実:ベース 大村吟弘:ドラムスの基本メンバーに網走から来ていただいたゲストのアルトサックス吉井義満さん。吉井さんとは今回が2度目であるが、吉井さんがゲストの時は前回も満席だった。
肺気腫を患い長いソロは取れないと言う吉井さんではあるが、アルトの奇麗な音色とキレは流石と感嘆させられる。 そんなプレイもさることながら、やはり人柄・人徳の大きさが人を呼ぶのだと実感する。
アフターセッションでは札幌を代表する男性ボーカルの玉川さんも駆けつけてくれて数曲披露。 ホーン奏者も数名参加してのセッション。

降っている雨が雪になる事に恐れ、まだ熱気の残る店を一足先に抜けて帰宅した。
2019/04/26 (Fri) 23:39

 ●●●  毬音165回目の月命日
毬音165回目の月命日
昨日は一日雨音がしっかりと聞こえる雨らしい雨で一時落雷もあり、冬は終わったと実感。
母のスマホに登録してある母用のフェイスブックのアカウントが乗っ取られ、スマホ自体乗っ取られた感じがあったので、こちらへ送ってもらいスマホ初期化、フェイスブックやスカイプ等のアカウントを取り直して新たに設定。 必要最低限のアプリだけ入れて昨日送った。 これからは帰省する度にPW変更しようと考える。
振り返ると毬音が逝去前はスマホどころか携帯電話自体が繋がらず、インターネットも電話回線。まぁこれは珊内だからであり、都会では光回線は存在してたと思うが、珊内ではISDNが関の山だった。 だがスマホはまだまだ普及してなかったので、現在毬音が生きていたら、スマホを大いに活用していただろう。
そう考えると14年で時代は大きく変容している事に気が付くのだ。
今日は朝にオムライスを作りお供えする。 線香は奈良・室生寺の線香。

しばらくバタバタと忙しくゆっくり休みを取れてないのが影響してか、頭痛がしたりいまいち芳しくない体調だが、これも還暦という齢を重ねた上での「通常」なのかもしれない。 時代が変容するのと同じく自分も昔と同じではないのだ。
2019/04/16 (Tue) 8:22

 ●●●  沼田町まで走る
沼田町まで走る
現奥さんの親しい友人で、我が家が夫婦揃って旅行する時には家の猫の世話をしてくれてた人の父上が急逝し、通夜のため夕方に札幌を出発し高速道路に乗っかって沼田町を目指す。
僕はその父上とは面識もないので参列は控えた。
聞いたところその父上は40代で仏門大谷派で修業をして生前には戒名を持っていたが、僧にはならず職業は実業家だった。
一人暮らしの家で入浴中にくも膜下出血で亡くなったらしく、発見されたのは3日後だったとのこと。 家の親類にもそんな状況の親戚が一人いる。師・古澤良次郎もそうだったはずだ。
帰路は高速を避けて下道を迷いながら家路を目指した。

2週連続での弔事。続かなければいいのだが・・・
2019/04/14 (Sun) 22:34

 ●●●  トリオ ザ ノーザンライツ+スペシャルゲスト
トリオ ザ ノーザンライツ+スペシャルゲスト
関東で冷え込み降雪・積雪となったが、札幌は日差しの下ベランダで洗濯物を干せる程順調に春に向かっている。
最近また右足に違和感や痛みを感じるので、通っている整骨院で右腕と首の治療に右脚も加わった。これでまた医療費が嵩んでしまう。

今回のオーロラバンドは古舘賢治氏 大久保太郎氏との3人に、「想」のメンバーだったピアノの中島弘惠さんと歌の宮本マキさんに参加していただいた。
久々に竹田の子守歌を歌入りでやりたかった事と、多忙の中島弘惠さんのスケジュールがうまく押さえられた事で実現したスペシャルなライブ。
懐かしい「想」の曲を半数ほど組み入れたラインナップを演奏。
お客さんの入りは演奏者を何とか超える数になって少し安堵。 メンバーの力を頼りに演奏を繰り広げ内容は充実したものになり満足したものの、自分の演奏での課題が残り、今後どう対処するかに悩む事になった。
バスドラ多用するリズムの曲では案の定弱っている右脚に痛みが走り、曲の終わりまで持つのか不安になったりしたが、これは加齢的に仕方ないのかも・・・
取りあえず無事にスペシャルな夜は終えたのでありました。
2019/04/11 (Thu) 23:30

 ●●●  黒田佳広氏告別式
黒田佳広氏告別式
僕がまだ毬音と出会う前の神恵内在住の頃、アガルタ通信というバンドでのドラマートラを頼まれ、小樽フリーランスで演奏した時が黒田さんとの出会いである。
その時彼はパーカッションを担当していた。
札幌に出てきてからは、アフターダークカフェで月に1度のジャムセッションのリーダーを務めていたのが黒田さんだった事から、何度かジャムセッションに顔を出させてもらい、1度だけそのジャムセッションで黒田さんのトラを務めさせてもらった。
たまたま乗っていた地下鉄で出くわして談笑したり、平岸のKFCで食っていたら「大村さんの姿が見えたから」と笑いながらと突然現れたりした。
深い付き合いではなかったけれど、札幌で音楽活動を始める上で重要な存在であった事は確かなのだ。
ドラマーとしてだけでなく、札幌の音楽関係で彼を失った穴はかなり大きい事は想像に難くない。 リーダーとはこのような人を指すのだと思う。
2019年4月3日 黒田佳宏氏 享年54歳 旅立つ。
黒田さんのご冥福をお祈りいたします。 合掌
2019/04/05 (Fri) 12:18

 ●●●  毬音164回目の月命日
毬音164回目の月命日
春めいてきた昨今だが、昨夜は雪が降っていたようで今朝は一面白く薄っすらと雪化粧していた。 しかし季節は確実に春に向かっているようで、冬が好きな自分としては残念な気持ちになる。
先日のライブの客入りに嘆いてしまったが、聴いてくれていたお客さんの中には初めてジャズライブを聴いたという方は大喜びして楽しんでくれたので、良しとしましょうか。
さて本日は毬音の月命日。早朝からオムライスを作る。
仕事の時間が迫っていたので、若干手抜き感のあるオムライスだが努力は分かってもらえるだろう。 花はフリージアが無かったので桜餅の香りがするリューココリーネを多めにした。季節的には合っているかと。
炊いた線香も奈良・室生寺の独特な甘い香りの線香なので、僕の部屋はなかなか快適な空間になっている。
演奏する事が供養と思っているが、この後4週間ほどライブが無いので極力ジャムセッションに参加したいと思う。
次のライブも自分のリーダーとなるのだが、お客さんが入りますように(-人-)
2019/03/16 (Sat) 10:27

 ●●●  EXPLOSION番外編 スペシャルGIG
EXPLOSION番外編 スペシャルGIG
雪解けも進み、札幌での積雪は12センチらしい。 生活環境としては路面の雪はほぼ消えて除雪で集積された部分や陽の当たらない場所での残雪が見られる程度。しかしこの日は夕方から湿った雪が降り始め、夜には薄っすらと路面を白くした。

今回のEXPLOSIONはギターの池田氏が手術入院のため出演できず、お初となるサックスの須田裕之氏に参加願ってのライブ。
ギターがサックスに変わる事で出る音もいつもと違ったEXPLOSIONサウンドになった。 ただ変わらないのはお客さんの入り状況。
こんなハチャメチャで何が起こるかわからない、毬音が喜ぶようなバンドがあってもいいのではないかと思うが、需要は少ないようだ。
聴いていた奥さんが「演奏は面白く悪くないが何かが足りない気がした」と言う。
サウンド的な事では無く何気に感じた事らしく、帰宅後達した結果は「負のオーラ」という事だった。 ”どうせ俺等はお客さん呼べない”というネガティブなオーラが出ていたようである。しかし現実として努力してもお客さんが入らないのだから、自然とネガティブ思考になってしまう負のスパイラルに陥ってしまうのは仕方ないのかもしれない。 池田氏不参加のままEXPLOSIONを終えるのは避けたいが、受け入れてくれるお店の事を考えると今後ブッキングを入れるのはリーダーとしての精神的限界を今まで何度感じた事か。 
また心の傷が癒えた頃、ブッキングを入れて落ち込むというマゾ的行為を繰り返すのだろうか・・・・
2019/03/15 (Fri) 8:50

 ●●●  The TE/TM @ DeeDee
The TE/TM @ DeeDee
朝は小倉のホテルで目覚め帰り支度を急ぎ福岡空港行きのバスに乗る。
ここ2〜3日睡眠時間が3〜4時間と寝不足から、バス車中はほぼ睡魔のなすがまま状態で気が付くと空港到着。 梅の開花が告げられる福岡で車窓から梅の花を探すつもりが垣間見る事も叶わず。
あまり時間もなく空港では搭乗手続きから搭乗までバタバタとしてしまい、毎回買っている梅が枝餅も買い損ねてしまった。
飛行機の中でも即寝、目覚めると着陸態勢に入っていた。
寒い時期に帰省した時いつも感じる事は、札幌に戻った時のヒンヤリとした冷気がとても心地よく、北海道の気候が肌に合っていると実感するのだ。
急ぎ帰宅して直ぐにDeeDeeへ向かい2か月毎のライブ。
先日藻岩山で演奏した時たまたま聴いていた人がお店に来てくださった。
聞くと初めてのジャズライブ観賞だったそうで、楽しんでいただけた様子だった。
帰省の間スティックを持つ時間もなかったにも関わらず、この日は自分のシンバルレガートの音も良く聞こえ我ながら良い演奏ができたと思った。
今までの経験から、根を詰めて毎日練習するより数日間を空けた方が良い演奏ができたという事が多いような気がするが、自分の中から湧き出る演奏への要求をためた方が効果的なタイプなのかもしれないと今更自分を分析してみた。

慌ただしい帰省はこの演奏で締めくくりとなった。
2019/03/02 (Sat) 23:58

 ●●●   帰省3日目
 帰省3日目
今朝は早朝に目覚め実家へ向かい、結局ゴロゴロとうたた寝。
昼3時頃から夜7時頃まで母が通院や何や用向きで出掛けるので僕も出掛ける事にした。
バスで若戸大橋を渡り若松へ。渡し船で戸畑に戻り、かしわめしを買うつもりが「完売御礼」の立て札が( 。゚Д゚。)
仕方なく諦め運動不足解消に30分ほど歩いて実家に戻る。
もし北九州で暮らすのであれば、若戸大橋と湾越しの帆柱山が望める若松が良いと思うのであった。

実家で外出から戻った母を手ぶらで迎え、交換したタブレットの追加アプリの使い方を急ぎ説明して宿に戻った。
2019/03/01 (Fri) 23:39

 ●●●  帰省2ヶ目
帰省2ヶ目
寝付けずに朝までHuluで海外ドラマを見てしまい、目が覚めたのが11時。
慌ててホテルを飛び出しバスでとある郵便局へ行き、局長さんとお話ししてから実家へ。
昨夜降った雨で路面は濡れ、空は曇天ではあるが好天の兆しあり。昨日より過ごしやすい寒気も自分にはありがたかった。 郵便局から歩いて実家に向かう途中古い住宅に囲まれた狭い路地から若戸大橋が見える。この路地は結構お気に入りになっている。 実家では繋がらなくなっていたSkypeの設定の見直し、タブレット交換での設定等を行い、母と一緒に父の墓参りへ。墓参りからの帰りのタクシー運転手さんの話しで、極めて庶民視点で至極当然のことを全く触れない安部政府への苦言が面白かった。 
実家に戻ってデリバリーの晩飯を食べ、腹一杯になってホテルへ帰るバスに乗ったが、途中で木曜にはジャムセッション的な事をやっているお店に立ち寄ろうと思い付いたが、睡眠不足で早く横になりたい気持ちが勝ってしまいホテル直帰とした。
2019/02/28 (Thu) 21:27

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