紅葉はほぼ終わりになり遠くの山の雪が少しずつ麓に迫ってきているけれど、平地での今年の初雪はかなり遅れている。 初雪が遅い年はドカ雪というのが慣例なのでこの冬は用心が必要かもしれない。
この夜は大野智子5年ぶりの来札してのライブ。
今回は11日12日と大野のご主人アレン・ファーナム氏も札幌でのギグがブッキングされている。
今回アレンと顔を合わせられるのは11日の夜だけなので、円山のハウスオブジャズにて
Jay Thomas(tp)小濱安浩 (ts)池田篤(as)Allen Farnham(pf)島田剛(b)倉田大輔(ds)酒本廣継(tb)のメンバーでの演奏を聴きに行った。
トリオや1管の編成での演奏がほとんどの自分にとっては4管でのハーモニーは新鮮だった。
演奏が終わってアレンと少しばかり会話してお店の外まで見送ってもらい帰宅。
そして本日はベースに秋田祐仁氏に参加願っての大野智子トリオとしての演奏。
相変わらずパワフルな演奏とMC。 彼女のパワフルさにつられ自分の演奏にも力が入る。 途中、大野が前日に一緒に演奏をしたボーカルの高田恵美さんがシットインして歌を披露と盛りだくさんな内容のライブになった。
考えてみると彼女との付き合いも30年以上になる。
札幌を去るのは翌朝早朝5時台のバスで空港に向かい、アレンはそのままアメリカに帰国、大野は東京でのギグが待っている。
僕にとっては懐かしい音と「絆」を感じさせてもらえた演奏だった。