週間天気予報ではそろそろ雪だるまのマークがチラホラ。
間もなく初雪が落ちてくる季節だ。
窓から見える山々の紅葉も盛りを迎えている。
今年は紅葉を見に行く余裕も無く慌ただしく過ごしている中、毬音のご贔屓だったジェリコでの2連夜のライブだった。
10月21日水曜は家の奥さん:ピアノ 島谷佳代:アルトサックス 大久保太郎:ウッドベース
10月22日木曜は小郷正彦:ギター 千葉麻子:ピアノ DAZZY:エレベ
21日はうちの奥さん久々のライブ。
やはりライブはやってないと勘が鈍るようで、奥さん四苦八苦していたのが音でわかる。なんとかサポートしたいが、こればかりは本人の音への探求心が必要であり、ライブ演奏への関心が薄いとどうしようもないのだった。
22日は小郷さんリーダーで同じ面子では2回目のライブ。
ベースはお馴染み我バンドEXPLOSIONのメンバーであり、小郷さんとは何度も一緒に演奏してるので気を張るような事もなくリラックスして演奏を楽しんだ。
先日借りたDVDで「バードマン」という映画が面白かった。
内容的もカメラワークも面白かったが、何より音楽に一番興味を注がれた。
全編を通して主にドラムの音だけの音楽?が使われている。
僕も2度ほどドラムソロでのライブをやったが、新たにドラムだけでも音楽として成り立つ事を実感させられ、実に勉強になった。
派手な演奏ではなく、とてもシンプルな音の中に息遣いや鼓動を感じるものだった。
メロディー楽器が感情を伝えるとしたら、打楽器は躍動を伝える楽器なのだなと。
ドラムの素晴らしさを再認識できた映画だった。