チャンカーはマリオン


 ●●●  EXPLOSION@くう
EXPLOSION@くう
池田伊陽(g) 石橋マヤ子(pf) 小田島DAZZY茂(b)の爆発バンド。
2人のお客さんを前に、精いっぱい演奏をした。
今回も面白かった。
自分がリーダーとしてやっているいくつかのバンドで、このバンドは割と継続的に活動しているユニットで、特に毬音が好む系統のアバンギャルドな音が出せて自己を解放もでき、「音楽」と言うより「音」としての実験的な演奏ができる自分にとっては重要なバンドなのだが・・・

どのバンドに於いても自分がリーダーを務めるライブにはいかんせんお客さんが入らない。
この精神的プレッシャーと闘いながら演奏を繰り返してきたが、そろそろ限界かもしれない。
取りあえず、この先自分のリーダーライブの予定は皆無である。
誘っていただけるライブもほんのわずか。
リーダーどころか演奏家としての場は消滅しつつあるのが現状なのだ。

需要のないものは供給の必要性も無いわけだ。

これからはジャムセッションに繰り出してお邪魔させてもらう事に精を出すかな。

あぁ 秋だなぁ。。。。
2015/09/17 (Thu) 23:55

 ●●●  毬音123回目の月命日
毬音123回目の月命日
朝晩に肌寒さを感じるような季節になった。
振り返ってみると、今年の夏は暑い期間が短かったが、深夜・早朝でも蒸し暑い日が続き結構大変だった気がするのだが、
今となっては短かった記憶しかなかったりする。

ライブの数も減った事で、ココに挙げる記事も少なくなった。
明日のライブが終わればしばらくライブも無いので、移り変わる季節等を書いて挙げれればいいのだが何分そんな余裕も無いのが現状。

今日は奥さんがお供えを買いに行ってくれたのだが、出来合いのオムライスも買ってきてくれた。
明日のライブの準備やなんやで確かに時間が無いから助かるのではあるが、最近月命日では手抜きが多くなってる事に反省。
しかしこの10年ちょっとの間、毬音への献香は毎日欠かさずに炊いている。
今日の線香は京都・東寺で買ってきた線香を炊いてみた。

雪が降る前に、墓参りに行けるといいのだが・・・・・
2015/09/16 (Wed) 18:14

 ●●●  南山・本間・吟弘トリオ@くう
南山・本間・吟弘トリオ@くう
南山雅樹・ピアノ 本間洋佑・ベース でのトリオ。
このトリオ編成では初演になる。
この夏は冷夏と思っていたが中半で高温多湿の日が続きウンザリさせられ、我が家のエアコンも稼働が多く電気代に怯える事態だったが、ここ数日どうにか平年並みの気温になり北海道らしさを感じる事ができるようになった。

この日のライブは南山さんが初取り合わせという事と、リハーサル無しではちょっと厳しい選曲ではあったが、一通り演奏は完走した。
流石に多くの演奏をこなすベテランだと感嘆。
これ限りかもしれない貴重なトリオではあったが、もったいない事にお客さんはうちの奥さん1人だけ(涙)
演奏する事は楽しくてたまらないのだが、この現実が毎度モチベーションを下げてくれるのだ。
演奏を終えて帰宅したら「もう2度とリーダーライブはやらない」と毎回思うのだった。
しかし他からの誘いもない現状では自分がリーダーとして発起する以外に演奏の場もないので、ついリーダーでのライブを入れてしまうのだが、演奏後には毎度同じ悔恨の念に襲われるのだ。

演奏すること自体が自己満足でしかないのだから、別にライブ活動をやめたところで誰も残念がられることも無いのだからやめてしまえばいいだけなのだが・・・・
実質ライブはほとんど予定が無いのだけれどね。
2015/08/24 (Mon) 23:47

 ●●●  毬音122回目の月命日
毬音122回目の月命日
今年の異様な蒸し暑さは少しは落ち着いてきたように思えるが、まだ就寝時にエアコン稼働させる夜は無くならない。
春先から多忙ではあるが、昇給も5年ほど音沙汰無し。
ライブの本数もわずかしかなく体調も芳しくない事で、生きる上での源が薄らいではいる。
それでも生き残った責任から毬音を供養しながら生き続けるのである。
とは言え、供養として演奏しているライブも月に1度あるか無いかでは供養も難しい状態ではある。

今日の久々のまるまる1日の休みは毬音のための買い物で費やす。
この先まるまる休めるのは9月6日の予定だが、稼ぎの悪い僕には体を張るしかないのだ。

今日はオムライスではなく、久々にカッパ巻を巻いてみた。
胡瓜だけではなく、ホタテ・サーモン・出汁巻・アボカド・カニカマ等も巻いてみた。
お香は京都で買ってきた白檀を炊いた。

9月末から10月頭の数日、里帰りの予定。
たまたま6月に安いチケットを見つけたのでまだまだ先の話と思いつつチケットを購入して帰省を決めた。
今はその帰省を楽しみに激務を遂行するのみ。
今回は壱岐に立ち寄ってみようと思っている。
2015/08/16 (Sun) 19:18

 ●●●  始めてのお店手稲・JIVEでライブ
始めてのお店手稲・JIVEでライブ
ベースの重松さんからのお誘いで、初めて手稲のjiveで演奏させていただいた。
メンバーはベースの重松忠男氏 重松さんの奥さんであるボーカル本居まみ氏、テナー須山恭一氏 トランペット江川美喜夫氏 キーボード鷲見健氏。
鷲見健氏とは久々に一緒に演奏できて楽しかった。

お店は手稲駅すぐ近くで便利が良いと言えば良いのだが、なかなか手稲に出向く事も少ない。
今では住所的には札幌市手稲区となってはいるが、札幌の町中とは文化が異なっていると肌で感じる。
琴似もそうだったが、まだ札幌の町中に近い分琴似には違和感は少ないが、手稲は札幌と言うより北海道の地方都市がそれぞれに持つ特質と同じく「手稲」の文化圏を持つ街だと感じた。
ススキノあたりのお店に行くよりぜんぜん近い手稲だが、どこか遠征で訪れた空気を味わってみた。

僕としては滅多にやる事のない(自分のスタイルからはかけ離れてる感のある)選曲に挑む。 これはまた勉強になるのだった。

2015/08/08 (Sat) 23:51

 ●●●  小郷カルテット@ジェリコ
小郷カルテット@ジェリコ
日中の最高気温が34度という北海道では異常な暑さになり、日が暮れても尚蒸し暑いこの夜、小郷正彦(guitar)千葉麻子(piano)小田島茂(bass)のメンバーでのライブ。
お店は毬音のご贔屓だったジェリコ。

演奏開始時にはゼロ人だったお客さんも演奏中にぼちぼち来店くださったので、なんとか気を取り直せた。
リーダーの小郷さんはハラハラしたことだろう。 リーダーは辛いものなのだ。
僕と小田島君はピアノの千葉さんとは初共演。
初めてやる曲もあり新鮮な気分で演奏に挑む。

自画自賛だが、今日は特に自分のシンバルレガートが心地好く鳴ってたと思う。自分で聴いてて気持ちが良かった。

不慣れな曲ではハプニングもあったが、それもジャズの醍醐味のひとつ。
やはり演奏は楽しい。

ドラムソロでは毬音も気に入ってくれたと思う。

今日は奥さんが仕事で来れなかったので、演奏後のビールは飲めずアイスコーヒーで我慢して安全運転で帰宅。

2015/08/05 (Wed) 23:50

 ●●●  ライブ@菩提樹
※今回写真無し

テレビの天気予報で「蝦夷梅雨」と言うほどの曇天続き。
おまけに北海道らしからぬ湿度に辟易とする日が続いている。
この日の演奏は「菩提樹」というお店。
メンバーは高橋えつ子(P) 矢木章(B)でのトリオに
飛び入りでサックスの菅原実さんが3曲参加。

菩提樹を初めて訪ねたのは、毬音が入院中容体が安定していた時、
ある雑誌でジャムセッションがあると記事にあったので入ったのが最初。
残念な事にその時はドラムセットの設置が無く聞くだけで帰ったのだが、
それ以来ドラムセットは無い店との認識から行く事は無かった。

2度目に伺ったのは去年、鈴木道子with吉田桂一トリオ+松本健二のライブを聴きに行った時。
吉田桂一トリオのベーシスト佐々木悌二氏とは僕が東京在住時に長い間一緒に演奏してた仲でもあったし、
吉田桂一氏とも面識はあった事で観賞に行ったのだった。

という事で、今回が3回目の来店である。

店内は冷房が効いてなくドラムのセッティングですでに汗だく状態。
気持ちが萎えかけるのを気合で乗り切ろうと頑張った。

演奏を終えて帰宅途中にコンビニに立ち寄るが、まるで雨に降られたかのような濡れ具合が自分で滑稽に感じられた。

自分がリーダーで演奏すると好きな曲ばかり選んでしまうが、他の人がリーダーの場合、
なかなか思いつかない曲や知らない曲を演奏する事で勉強になるものだと実感した夜だった。
2015/07/22 (Wed) 22:53

 ●●●  毬音121回目の月命日
毬音121回目の月命日
清々し爽やかな晴天。 先月末から付きまとってたブルーな案件を、先週と今週の法律相談で解消した。
すべて解決したわけではないが、自分ではどうしようも無い事でもあるし、自己責任の範囲外とわかり安堵を得た。 午後から仕事で某所を訪ね、夕暮れの街をバスで帰路につく。
残念ながら、今日はオムライスを作る暇も無かったが、奥さんから花とカッパ巻を買ってきたとメールがあった。
ありがたい事である。
帰り道のコンビニでオムライスとシュークリームゲット。
かろうじて月命日らしく繕えた。

合掌
2015/07/16 (Thu) 21:16

 ●●●  菅原実カルテット@ジェリコ
菅原実カルテット@ジェリコ
サックス菅原実 ピアノ石橋マヤ子 ベース北山雅之。
久しぶりの菅原カルテット。
毬音お気に入りのジェリコで演奏。

天気がぐずつく札幌で、久々に日差しのある1日だ。

ピアノのマヤ子さんは、僕のリーダーバンド:エクスプロージョンでのピアニストでもあるので気心知れているが、このバンドでは初参加。
菅原さんの方向性から考えてもマヤ子さんの音は合うと想像していたが、いざ音出しして予想以上にマヤ子さんは楽しんでいたようだ。

途中の自由な音の掛け合いは毬音も喜ぶような展開で、リハーサルとはまるで違う世界観を醸し出した。

この日は奥さんが仕事で聴きにこれなかったので、演奏が終えてもビールが飲めずアイスコーヒーで打ち上げて帰宅した。

定期的にこのメンバーでライブが継続されるかもしれない。
2015/07/08 (Wed) 23:55

 ●●●  ライブ3連荘まとめ
ライブ3連荘まとめ
6月28日日曜 晴れ
佐々木秀子(p・leader) 矢木章(b) でのトリオで久々のレージーバードにて昼間のライブ
秀子さんの知り合いが集まってくれた中での演奏。
このトリオは三度目?の演奏になる。

自分がリーダーではないライブは集客に対し気は楽だが、選曲はリーダーのやりたい曲になるわけで、好みが近ければ問題無いが、遠いと厳しい。
選曲の中には初めて演奏する曲もあり、それがまた面白い曲だったりして割と好きな曲も多い。

明るいうちに演奏も終えるのは何となく得した気分になるのはなんだろう?

6月29日月曜 曇り時々雨
笹島明夫トリオ
ギター笹島明夫 ベース重松忠男 の面子でjass915でのギタートリオ
アフターセッションもアリ!
笹島さんはアメリカで活動しているギタリスト。重松さんは以前アメリカで笹島さんと活動していた方で、
共に幼少期に釧路に在住していた事が縁なそうで、息も合った演奏に僕がお邪魔する形であった。
ベテランの域にあるギタープレイは丁寧な音を奏で表情豊かで流石だった。

アフターセッションで歌・ギター・ベース・フルート・ドラムスの方が参加された。
お店のマスターから笹島さんにセッション参加者へアドバイスをとお願いがあり、
そのアドバイスが非常に勉強になる素晴らしいアドバイスだった。

6月30日火曜 雨
Gilad Atzmon ensemble
Gilad atzmon(sax)from London 重松忠男(b)山本敏嗣(g)でのカルテット
昨日に続き重松さんから誘っていただいたギグ。
ロンドンから来られたギルアド氏のアルトサックスの音は実にアグレッシブで保守的ジャズとはかけ離れた僕好みの音だった。
あのプログレッシブロックバンド・ピンクフロイドのアルバムへの参加と言うのが僕的にもウズウズする要点の一つだ。
調べて見るとギルアド氏はイスラエルからの亡命者で思想的な本も出版されてる作家でもあるらしい。
久々に自分のドラムセットを鳴らせた事もあり、演奏も僕にとって刺激のある実に楽しい夜になった。

しかし帰り、コインパーキングの駐車料金が3000円以上した事で一気に凹むのであった・・・・

写真は紙ひこうき店内
2015/06/30 (Tue) 23:57

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