チャンカーはマリオン


 ●●●  帰省1・阿蘇からの脱出
【今回は写真無し】

4日の飛行機で札幌を離れ、博多から熊本へ。熊本で夏タイヤ仕様のレンタカーを借り阿蘇・内牧温泉で宿泊。京間の畳と思えるほどの広い部屋で8畳と6畳、その2間に渡って廊下のようなサンルーム。入口スペースも畳4畳敷に板の間があり6畳はありそうなだだっ広い部屋に宿泊。建物としてはかなり古そうで、風呂はこれまた広いタイル張りの寒々しい風呂だった。しかし無料での貸切露天風呂に浸かったので部屋風呂は未使用。
翌朝は朝から雪がちらついていた。曇天で見えない阿蘇山を目指し走るも、途中の積雪で断念。一路矛先を変え気になっていた宝来宝来神社へ向かう。到着して唖然。神妙さ重厚さを微塵も感じさせない手作り感満載のある意味アミューズメントパーク的な神社だった。 探偵ナイトスクープのパラダイスシリーズで桂小枝が食らいついても遜色ないほどのオーラを発していた。
そこから一路宇佐を目指す。うちの奥さんが気に入ってもう一度行きたいと言っている宇佐神宮を参拝し、宝来宝来神社のまぐれ当たり的な運気に格式を重ねようという腹積もりだった。
しかし冬の阿蘇は甘くなかった。途中まで日差しの中快適に走れたやまなみハイウェーだったが、途中から吹雪になり、九重連山超えに至る道では唐突に積雪の道になり、ノーマルタイヤが空回りしだした。これ以上進めないと少し引き返しスタンドでチェーンを装着してもらう(有料)。これにて北海道と違わぬ雪道を猛進。途中スリップして止まった車を何台も尻目に峠を超えた。峠を降りたと思った所でチェーンを外すのだが、これに散々苦労した。
しばし走るも再度山道に差し掛かり積雪状態。 今度は自力でチェーンを装着するのだが、走行するとチェーンが車体にぶつかる音がして、付け直すハメになる。結局付けて走っては止まって付け直し走っては止まって付け直しと数度くり返す事し疲労はマックス。奥さんはその都度車外に出て寒さに凍える。
八方塞がり状態に絶望感を感じながら近くのスタンドのおばさんに他に道がないかを聞く。
おばさんは考え遍き抜け道を提案してくれたのでそれに従う事に。
そしてどうにか大分道に出て高速を走り宇佐に着くが時間的にレンタカー返却時間を考えると立ち寄る時間は皆無。そのまま小倉を目指して走る。しかし途中何度も降雪に合いながらもノーマルタイヤで切り抜けられた。
カーナビの指示に逆らいながら自分の勘を頼りに目的地を目指す。ようやく北九州自動車道に出たので乗るが、途中猛烈な降雪でみるみる路面は白くなっていく。これはノーマルタイヤでは危険すぎると判断し苅田あたりで高速を降りわけのわからない道をひたすら走る。
なんとか小倉の文字が見えてきて、標識に従い走りどうにかレンタカーを返却できた。
それから先に送っていた荷物を受け取る必要もあるので、疲労困憊体を鞭打ち実家へ向かう。
東京からやはり降雪で大幅に飛行機が遅れた弟が、我らに遅れて実家に到着。
家族が揃ったのも束の間で疲れていたので早々にタクシーで宿に至った。
2015/02/07 (Sat) 0:29

 ●●●  115回目の月命日
115回目の月命日
新年に入って、雪の日と暖かい日が交互に訪れるおかげで自宅ベランダの雪下ろしはまだ必要無く助かっている。
しかし道路は溶けたり凍ったりを繰り返すと非常に危ない状態の路面になるのが厄介。

さて久しぶりに毬音の月命日とライブが重なった。
メンバーは古舘賢治:G 大久保太郎:B と ゲストVo阿部智子 場所は琴似のDeeDee
阿部さんとは初めての共演。

音に祈りを籠める意味合いでは理想的な月命日の迎え方と思うのだが、
オムライスは冷凍モノという手抜きになってしまう自己嫌悪と言うか罪悪感は否めない。

毬音が喜ぶような演奏を届けたいが、今回は歌がゲストで入っていたので、どこまで毬音好みのぶっ飛び演奏ができたかわからないが、祈りは音に乗って届いたと信じている。
阿部さんには毬音の好きな曲サニーを歌っていただいた。

帰りの路面はツルッツルで40キロ以上出せなかった。


2015/01/17 (Sat) 6:38

 ●●●  114回目の月命日
114回目の月命日
先週末から冷え込んだ連日の真冬日は今日プラス4度まで上がると天気予報は伝えていたが、外は吹雪き。
昨日1日で40センチ近い積雪になったものの溶けるだろうとの予測も外れそうだ。

本日の月命日、またもや奥さんがオムライスを作ってくれた。
そしてそのオムライスが美味かった!! 感謝 感謝。

今年もあと2週間ほどで終わる。
なんとも早いものだ。
2012年にこの世が終わると信じ、それを目指してたにも関わらずすでに2年過ぎてしまったが、毬音にオムライスを作ってくれる奥さんと小ざかしいwネコに囲まれ現状は恵まれていると実感している。
ただ日本の先行きは暗黒でしかないと思える現実には気がつかないふりをするしか無いのだが・・・・

今朝も結露した窓が凍っていたが、それも溶けているのを見ると気温はそれほど下がってはなさそうだ。
2014/12/16 (Tue) 12:58

 ●●●  O.F.O @ ジャムジカ
O.F.O @ ジャムジカ
今年は小樽と札幌の積雪の差が激しい。
久しく小樽へ行っていないが、冬の小樽は昔から好きなのだ。
思い起こすと10代の頃、
まだ小樽運河が昔の姿で街自体が今のような観光地化していなかった頃から通うように訪問していた街。
毬音にとっても高校時代を過ごした街。
時間が取れたらゆっくり小樽を歩きたいものだ。

半年ぶり2回目の「O,F,O」としてのライブは
昼間は一時的に気温があがり雨混じりの雪に見舞われた天候の中
ありがたくも2名様の来客あり。
メンバーは古舘賢治・G 大久保太郎・EB と前回同様であるが、
お客さんのメンツも同じww

自画自賛ではないが、素晴らしい共演者のおかげで楽しい内容のライブだった。
もっと多くの人に聴いてもらいたかった・・・

どれだけ良いライブ内容であっても、集客ができないのはリーダーである僕の責任であり、
メンバーやお店、そして来店いただいたお客さんにも申し訳ない気持ちでいっぱいになってしまう。

どうやら来年からまた収入が減るようだし、目前に迫った老後を考えると副業を探したり出費も控える必要がある。
という事で、来年からはライブは必然的に激減必至。
毬音への祈りとして行っていたライブだが、僕の祈りが届かないところまで昇ったと信じるしかない。
2014/12/11 (Thu) 23:52

 ●●●  アヤカルテット@ レージーバード
アヤカルテット@ レージーバード
天気予報では大荒れ大雪と言われながらも、小樽では積雪30センチを超える荒れた天候だったのに札幌では積雪は無し! 
まぁ家の周辺でわずかに積雪があった程度だった。
雪の好きな僕には残念ではあるが、ライブでの集客や車の運転を考えるととてもありがたい天候でもあるのだった。
大村文子(p) 島谷佳代(as) 大久保太郎(b) での組み合わせは初。
久々のレージーバードでの演奏。
大雪は避けられたが気温は1週間前からすると10度は低くなっている事で町にも人影は少なかった。
島谷佳代氏との演奏もこれまた久々で楽しかった。
自分に至っては、股関節の調子が悪くそこに気を取られてしまった感があり、若干集中力に欠けたかもしれないが、やはり演奏は楽しい。
決まりきった音では無く、その時にしか表現できない刹那的な感覚と緊張感はライブならではの楽しみ。
この辺が毬音にも聴く側としての共通の醍醐味なのだと思うのである。

もっと演奏がしたい。しかし場が無いのは寂しい限りだ。
2014/12/04 (Thu) 23:54

 ●●●  Explosion @くう
Explosion @くう
本日は毬音好みの音を奏でる石橋マヤ子・P 池田伊陽・G DAZZY・ベース爆発バンドのライブ。
メンバーのオリジナルは前回のライブで初お披露目だったが、それ以外はほぼ新しくチャレンジした難曲ばかり。

今回はマヤ子さんの知り合いのお客さんが集まってくれるとの事もあり、4日前に迎えたマヤ子さんの誕生日をサプライズ企画。
ミスドのカップケーキを大量に買い込みお店のご協力を得てサプライズ成功。

初めて演奏する曲もなんとかこなし、左上腕と右股関節の痛みもボルタレンテープでサポートしつつ楽しく演奏できた、楽しい夜だった。
2014/11/27 (Thu) 23:50

 ●●●  113回目の月命日
113回目の月命日
一昨日降った雪の積雪は20センチ。 一気に冬に突入した札幌。
いつもであれば、初雪で積雪してもすぐに融けるのだが今回はまだ結構な雪が残っている。しかしこれは根雪にはならないだろう。
我が家ではストーブに火が点りその周辺で猫がくつろぐ冬の様相になっている。

今日の毬音の月命日は僕の休日になる事で、腕を振るってオムライスを作るつもりでいたが、少々風邪気味なのと日頃の疲労からか昼過ぎまで寝てしまい買い物にも出かける余力が無く結局出前を頼んでしまった。
へたに僕が作るより美味いのではあるが、不甲斐ない自分に若干落胆してしまう。

来年2月に弟が参加する北九州マラソンに合わせて帰省を計画。 
3〜4年前からの自分の源泉徴収票を見てみると、一昨年からガクッと年収は落ち込んでいる。実のところ余裕のある生活はできていないのだが、大きな出費になる帰省も親と離れて暮らすからには必要経費なのだ。

毬音への祈りと位置づけしているライブも、集客の少なさや精神的ダメージを考えると、毬音には申し訳ないが月に1本あるか無いかが限界と思える。

取られる税金の割に、己の先行きに不安しかないこの国のあり方はやはり国民は搾取されている被害者としか意識が持てない等と思案にふける今日この頃。。。
2014/11/16 (Sun) 18:16

 ●●●  AYATRIO@ ジェリコ
AYATRIO@ ジェリコ
先月あたりから名前を大村アヤコで表示させたうちの奥さんリーダーで久々のトリオ演奏。
トリオでの演奏で大変なのは4人5人での演奏より曲数をこなす必要がある事と、楽器数が少ない分各自の音が強調されるのでごまかしが効かない事等精神的疲労は大きい。
利点はメンバーのスケジュール調整が楽なくらいか。

生前のマリオン行きつけだったジェリコなだけに、現在の奥さんとの演奏は感慨深く縁を感じたりもするのだった。

最近ちょっと体の不調(故障?)もあり演奏に影響も出てるので、ジレンマを抱えながらの演奏ではあったが、やはり演奏は楽しい。

しかし、自分のリーダーでは集客がすこぶる悪いのでリーダーバンドでのライブは消極的になり激減状態。

最近ではひと月ライブが無くても焦る事はなくなった。
自分の心の持ちようと現実はある意味自然淘汰の流れなのだろう。
2014/11/11 (Tue) 23:51

 ●●●  初雪
初雪
35〜6年前になるだろうか、大阪のアパートを立ち退きで追い出され思い立って北海道に渡り札幌で暮らし始めてやったバイトが水道工事。
その時見たのが今日と同じような遠くの山が冠雪で白く手前の山が紅葉している景色。
北海道ではこんな素敵な景色を見れるのかと痛く感動し、北海道暮らしが自慢に思えたものだ。

1週間前、帰省で福岡・小倉に居て外を歩くと汗だくになるほどの暑さに辟易していたが、帰札してJRの車窓で見た北海道の紅葉に見とれ北海道の美しさに改めて感動したのだが、
今朝は最も北海道で美しいこの景色に見舞われ更に感激した。
世界地図では「これが国か?」と思うほど小さな日本だが、北と南でのこの季節感の違いに驚かされる。
こんなに小さな国土で流氷とサンゴ礁が見れるという恵まれた自然環境を持つ日本は驚異的なのだろう。

ここは毬音が生まれそして眠っている土地。
今の奥さんが生まれ育った北海道。
暮らしていても尚憧れの場所なのだ。
2014/10/28 (Tue) 6:54

 ●●●  帰省
帰省
10月19から23日で前回の帰省から一ヶ月半ほどしか経ってないが、Skypeのための母のタブレット買い換え諸々の用で帰省。
先月の墓終いでは最後の墓参りをしたが、今では更地になっていると石屋さんから送られた写真を母から見せられる。
子供のころからお参りに行ってた墓が無くなったのは、何とも言い難い。

前回は久しぶりに蝉時雨に囲まれ夏を満喫。
今回は紅葉にはまだ早いが、北海道とは違った秋の有り様を感じ取る。

一度だけマリオンは僕の実家を訪問してるが、2月の大寒波で何十年に一度の大雪。
門司港には今の奥さんと訪れお気に入りの場所。

さてそろそろ福岡空港へ向かわねば。
2014/10/23 (Thu) 10:58

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