チャンカーはマリオン


 ●●●  106回目の月命日
106回目の月命日
残る雪は山々と日当たりの悪い場所だけになった。
日差しは春めきながらも風はまだ冷気を含んでいる。

最近 左肩から首にかけての痛みと両肘の痛みに悩まされ グルコサミンを飲んでいたが薬剤師の知り合いから その手のものは意味無いと言われ、老いに逆らわないように自分に言い聞かせる日々。

毬音はこんな厄介な事は無関係な世界に居るのだろうと思うと、生き残った自分の立場も少し楽になる。

今日のオムライスはエビピラフのデミグラスソースかけ。

いただきます。
2014/04/16 (Wed) 19:10

 ●●●  explosion@ジェリコ
explosion@ジェリコ
麗らかな日が続き雪解けも進み、テレビでは桜前線も日本列島の半分を覆うというのに、北海道は冬に戻ったような降雪になった昨日。
まだ名残雪がチラつく中、ジェリコにてexplosionのライブ。

ジェリコは生前のマリオンのお気に入りの店と散々ここで書いたが、現奥さんとの最初のライブもジェリコであり、我が母親が唯一聴いた僕のライブもジェリコ。
なんとも縁深い店だと改めて感じるのだった。

3日前のジェリコでの佐々木秀子さんのライブでのお客さんの数から一転、自分のリーダーライブはお客さんとは縁の無い自分の現実を痛切に実感させられた。

運も実力のうちとは言うが、集客も実力のうちなのだ。
実力の無い者はリーダーをやってはいかんのだよ!

毬音には申し訳ないが、今後ライブの数は一気に減る事になるだろう。
2014/04/06 (Sun) 23:52

 ●●●  佐々木秀子トリオ@ジェリコ
佐々木秀子トリオ@ジェリコ
佐々木秀子さんをリーダーに、ベース矢木章さんとのトリオ演奏。
生前のマリオンお気に入りのジェリコでの演奏は毬音に音を届けるのに一番近い場所のような気がしているので力が入る。
それは出演バンドが自分のリーダーバンドか人のリーダーバンドかに関わらずである。

最近は年齢からの肉体的弱体もあり、少しは加減ある演奏になっているのではないかと自己評価しているのだが、共演者はどう感じているのか不明だ。

ただ自分にとって大切なのは、演奏が祈りとして毬音に届いているか否かなのだ。
特にこのジェリコに於いては。
2014/04/04 (Fri) 2:09

 ●●●  菅原クインテット@アフターダークカフェ
菅原クインテット@アフターダークカフェ
札幌の最高気温が10℃を越えた。 冬は終わったと実感させられる気温だが、3日前の夜は道路がツルッツルに滑るほど冷え込んだ。まだ油断できない。

サックス菅原実氏リーダー ピアノ中島弘惠氏 ベース矢木章氏の基本メンバーに久々の音合わせになったトランペット浮田俊也氏が加わったクインテットでの演奏。

先週金曜リハーサル、土曜ライブ、昨日月曜リハーサルと続いたのが影響してクタクタな状態。
この程度の連日演奏でグダるとは、僕も劣化したものだ。

こんなに状態だったからこの日の演奏は後半は辛かった。
とても毬音を喜ばせるものには届かなかった。

仕事を持ちながら演奏のクオリティを高く持つには、演奏と演奏の間は一週間は必要かもしれない。
情けなさを感じるなぁ。。。
2014/03/25 (Tue) 23:54

 ●●●  想ラストライブ@レージーバード
想ラストライブ@レージーバード
昼間、一時的に激しく降った名残雪が日没で路面がツルツルになったあいにくな天候になった。
6年余り続けてきた、想いを音に綴りたくて組んだユニット「 想」の最後のライブ。
申し訳ない事に「想」初参加のベーシスト大久保太郎君にとっては、最初で最後の想での演奏になった。

「継続は力なり」と信じ、毎回僅かなお客さんの前で演奏してきたが、そろそろ限界を感じていた。
その限界とは、自分に集客力が無い事でメンバーやお店に申し訳ない気持ちと、自分の音楽的能力、多忙なメンバーのスケジュール調整の難しさから今後の展望の行き詰まり等々で継続を断念した。

最後のライブに結構な数のお客さんに来場いただけたのは有り難く、辛うじて面目が立った。

今まで僕のわがままに付き合ってくれたオリジナルメンバーのギタリスト古館賢治氏 ピアニスト中島弘惠氏 ベーシスト本間洋佑氏そして途中参加してもらった歌の松橋めぐむ氏 本間君の不在期に参加してもらったベーシスト北山雅之氏 各位に感謝 多謝。

想が各メンバーの足かせになっているのでは?と言う心配からは解放されたが、好きなバンドだったので、喪失感と寂しさは拭えない。

ご来場いただいたお客さん、想のアルバムを購入いただいたお客さん、レージーバードのマスター、ありがとうございました。
2014/03/22 (Sat) 23:59

 ●●●  毬音105回目の月命日
毬音105回目の月命日
湿っぽい雪が時々降る日曜。久々に僕も奥さんも仕事や予定が無いまるまる休みの一日。
先日胃カメラを生まれて初めて飲んだ。生前のマリオンが「あんなもの二度とやりたく無い」と言い放ってた事で、僕も逃げていた検査だが、現奥さんの心配を軽減できればと受けた。
結果は全く問題無し!
自分も少し安心した。

今日の毬音月命日にはシンプルなオムライスをと考えて買い物に出かけたが、買い物中に急にピカタを思い付く。
チキンライスにピカタを乗せたオムライスにするつもりだったが、結局ピカタと買ってきた出来合いのカッパ巻きになってしまった。

今回
の月命日には、今年1月16日に亡くなった同級生ジャンボさんも含め三人分の弔いとなった。

2014/03/17 (Mon) 0:40

 ●●●  explosion@くう
explosion@くう
日差しは春めいてきたが、風は冷たく最高気温もマイナスの日がまだ多い。

先日、中学時代の同級生からメールが着た。ある同級生が亡くなったとの訃報だった。

マリオンが癌の手術・入院をした札幌の大学病院の看護士の中に偶然中学時代の同級生が居た。あだ名は「ジャンボ」と言った。
お互いの中学は千葉県だっただけに、札幌で再開するとは思いもしない偶然だった。
マリオンの癌が発覚する以前の通院時から親身に同席してくれた。
癌の告知も一緒に聞いてくれ、手術後もマリオンの病室に足しげく世話に来てくれて、マリオンも「ジャンボさん、ジャンボさん」と慕っていた。
ジャンボと僕が音信を絶つ事になったのだが、「マリオンが逝ったのは術後の追加治療を断った僕のせいだ」と責めるジャンボに、僕から断絶したのだった。
それ以来ジャンボの様子は知る由もなかったが、今年1月に癌で亡くたとメールにあった。日にちは毬音と同じ16日。
なんともやるせない気持ちになった。


さてさて、ライブの話に戻る。
ライブ当夜は湿っぽい雪が時々横殴りに降り、お客さんの入りには厳しい状況。

僕が くう で演奏した最初のライブはアガルタ通信というバンドだった。
そのバンドのリーダーH氏が来てくださったのだが、会うのは8~9年ぶりだ。
結局お客さんはうちの奥さん入れて二名(;_;)
後2曲で終わる段階で一人駆けつけていただいた。

毬音を通してジャンボの冥福を祈るつもりで、マリオンの好きだった曲サニーを演奏した。
ジャンボに届いただろうか?
2014/03/05 (Wed) 23:41

 ●●●  毬音104回目の月命日
毬音104回目の月命日
先週の帰省から戻り、何かとバタバタ1週間が過ぎた。連日真冬日が続いたが、ここに来て最高気温がプラスになる日も増えてきたようだ。こんな気温の道路が一番滑りやすいのだ。

昨夜遅くと言うより今朝まで映画を見ていた事で今日の起床は夕方近くになっていた。毬音には申し訳ないが今日のオムライスは出来合いもので勘弁してもらおうと買い物に出かけた。 時々吹雪く中買い物へ!
店頭に沖縄産のスイカが出ていた。スイカ好きの僕は飛びつく。
1個だけ残っていたオムライスをゲット。その他花と諸々の買い物を済ませ帰宅。
すっかり日が暮れているが、時間としては先週の北九州ではまだうす明るい時間だ。
毎回思うのだが、九州と北海道の日没時間の差には驚く。

16日は実は奥さんのお兄さんに当たる人の月命日でもあるのだ。なので、奥さんのお兄さん用にお花とケーキをお供えする。
毬音は決してバタークリームケーキが好きなわけでは無いはずだが、僕の好みでバタークリームケーキをお供えさせてもらった。

雪が溶けたらお墓参りに行こうか。
2014/02/16 (Sun) 20:19

 ●●●  家族
家族
母親と弟と僕が揃うのは2004年1月の父の法要でマリオン初の九州上陸になる帰省以来10年ぶりと思っていたが、その翌年6月、マリオン臨終数日前に母と弟が札幌に駆けつけた時以来の9年ぶりと気づいた。
しかしあの時は家族云々どころでは無い状態であり、マリオンを喪う絶望感や恐怖と戦い、寝る間を惜しみ奇跡を祈るしかなかった時だった。

実家で弟と顔を合わせた10年前、福岡は異常な大雪に見舞われ、北海道と変わらない景色でマリオンは北海道と九州の違いを味わう事ができなかったのだった。そんな帰省でマリオンは弟と初めて挨拶を交わした。
それから10年経た今回 今の奥さんと弟が初めて顔を合わせ挨拶を交わす。

実家の父の仏壇の横にはしっかり毬音も祀られており、母 弟 奥さん 毬音と揃った帰省になった。

今回 我が家に残した愛猫の留守中の様子を見るため、ネットワークカメラを設置してきた。
今見たところ、餌が空になっており、我々が帰りつくまでの17時間、彼等は空腹と戦う事になる。スマン(-_-;)
2014/02/10 (Mon) 3:31

 ●●●  帰省
帰省
タクシー15分、JR1時間、飛行機2時間半、バス1時間半、船 往復20分。
今日一日での乗り物。
札幌を出た時はマイナス10度くらいだと思う。
福岡到着時の気温はプラス2度。
体感的に暖かい暖かい。
しかし札幌では慣れないこの時期の雨。傘が邪魔で仕方ない。

三度目の高島にて
2014/02/06 (Thu) 16:35

total : 155286


<<PREV   HOME   NEXT>>