チャンカーはマリオン


 ●●●  想ライブ@ジェリコ
携帯電話を車に忘れたので、本日は写真の無い日記になる。
昼過ぎ、仕事関係で札幌駅北側のある場所で用を済ませ、霧雨の降る中すすきのまで歩いた。旧北海道庁の前を通りかかった時、写真を写している旅行者を見かけ旅として北海道を訪ねた頃の自分を思い出した。珊内暮らしを含め北海道生活18年になるが「あぁ僕は札幌で暮らしているんだなぁ・・・」と今更実感したのだった。
気温はさほど高くないが湿度が高かったため、すすきのまでの歩行でTシャツがびしょ濡れになるほど汗をかいた。演奏前にこの汗は厳しいので、すすきので待ち合わせた奥さんにTシャツを買ってきてもらう。

想にとって初のジェリコでのライブ。
古舘賢治:ギター 中島弘恵:ピアノ 本間洋祐:ベースにゲストボーカル高野雅絵を迎えての演奏。
ジェリコは毬音のお気に入りのお店であり、毬音の通夜にはマスターの渋谷さんが焼香に来てくれたほどに毬音とジェリコは馴染み深かったのである。
そしてジェリコで僕の曲「字 珊内」を演奏することは毬音へのより深い祈りが届くのではないかと思えた。

演奏を終えて、演奏内容・形態・アプローチ、想は良いバンドだなぁとつくづく感じた。

お客さん・メンバー、そしてジェリコに感謝の夜だった。
2013/06/27 (Thu) 23:58

 ●●●  毬音命日まる8年
毬音命日まる8年
あの息ができないほどの悲しみの日から もうまるまる8年になる。

今日は日曜ということで積丹方面は混み合う予想から、朝早くから出発。幸い余市のサティーが早くから営業していたので花とお供えを買うことができた。 残念なことにカッパ巻は売ってなかったので、缶ビールといなり寿司と赤肉より青が好きだったので青肉メロンをお供えして墓参り。
今の奥さんは去年に続き2度目のお参りだが、入籍してからは初めてだが、僕と同じ名字になってからのお参りはまた気分も違うのかもしれない。
墓参りを終え、一路神恵内へ。思いつきから当丸峠を走った。
峠の道すがら山々には残雪が結構見える。頂上付近ではまだ結構な量の積雪が残っていた。
珊内では以前お世話になったユースの母さんの墓参りを済ませ、積丹へ生うに丼を食べに行く。
一昨年 東京の友人と連れ立って入った店に行ってみた。
しかし今年のウニが味が悪いのか、たまたま今日のウニがハズレだったのか、ウニにはうるさい僕には満足行く代物ではなかった。残念><
いつも日曜の夕方から夜にかけて、積丹方面から小樽への道は激混みになるので、早々に帰宅を決め込んだ。
3時頃には帰宅。異様にムシムシするのでウィンドエアコンを設置した。
毬音8年目の命日の夜は、余市で買ってきた生うにで丼にしてお供えしよう。
2013/06/16 (Sun) 15:34

 ●●●  札幌ポットクラブ&想 対バン@ジャムジカ
札幌ポットクラブ&想 対バン@ジャムジカ
ジャズのライブでは珍しい対バンスタイルでの出演。
今回の想はいつもの面子 古舘賢治(g) 中島弘恵(p) 本間洋佑(b)にゲストボーカル 高野雅絵(vo)を迎えての演奏。
対バンは「札幌ホットクラブ」/ 滝川裕三(gt) 山本としつぐ(gt) 豊田健(b) 板谷大(p) 鈴木裕(vl) guest 吉田つぶら(tap)
札幌ホットクラブはデキシーやラグタイムスタイルの演奏で、想とはまったく違ったサウンドだが、それを1度に楽しめるお得な夜だった。
構成はワンセット目が札幌ホットクラブ、セカンドセットが想。ありがたいことに、札幌ホットクラブのお客さんが残ってくれたおかげで久々に結構な人数の前で演奏ができた。
想のサウンドを気に入ってくれる人が一人でも増えてくれることに祈りをこめた。
年配のお客さんが多かったからか、竹田の子守唄には聴き入る方が見受けられた。これは演奏側も嬉しいものである。

7月25日、再度高野さんを加えた想でのジャムジカ出演。今度はフルステージ!!
2013/06/11 (Tue) 6:57

 ●●●  爆発トリオ@くう
爆発トリオ@くう
先週の月曜に続き、6月3日月曜はエクスプロージョンのメンバーからギター池田氏の居ないピアノトリオ、石橋マヤ子P 小田島茂EB 大村吟弘Dsで くうでのライブ。名づけて「爆発トリオ」

一旦本州より北海道が暑い夏日に至った札幌、昨日あたりからまた平年を下回る涼しさ。風は肌寒さを感じさせるほど。
気温的には快適と思える今宵のライブ。
いつものエクスプロージョンからメンバーが一人居ないことでいつものレパートリーよりは限定されるが、演奏内容は自由度が増す。この時しか聴けない貴重な音を紡げた。
先週のお店は毬音が大好きだったジェリコでのライブだったこともあり、毬音、毬音父の好きな曲「サニー」を演奏したが、今回もサニーを演奏。
自分的にはかなり充実した演奏だったと思うのだが、残念な事に、お客さんは僕の奥さんと別のバンドでのベーシストさんの2名><

しかし毬音はかなり楽しめた音だったと思う。

演奏後、いつもは飲むビールだが、この夜は飲まず帰宅。玄関を入るなり激しい吐き気に襲われるが、しばらく堪えると何も無かったかのような空腹感。何かが一瞬僕の中を通過したような感覚だった。
2013/06/04 (Tue) 7:45

 ●●●  Explosion@ジェリコ
Explosion@ジェリコ
EXPLOSION活動開始から6年ほどになると思うが、「くう」以外でのライブは初めてではないだろうか?
今回は毬音のお気に入りだったお店ジェリコで演奏。
残念なことにメンバーのギタリスト池田氏がご親族のご不幸から出演できずピアノトリオで演奏。いつもであればワンセット4曲のところ5曲の演奏。しかもトリオなので選曲も考える必要があり、いつものEXPLOSIONとは少々違った感じになった。
しかし根本的にEXPLOSIONの持ち味は変わることなく、毬音の大喜びしそうなアバンギャルドな内容であった。
EXPLOSION初のジェリコ出演で、来客数と出演者が同数という寂しい空気ではあった。やはりどこの店で演奏しても自分がリーダーでは集客は難しいと落ち込み気味な気分を演奏内容で払拭。
しかしもうジェリコでは呼んでもらえないかもなぁ・・・
2013/05/27 (Mon) 23:53

 ●●●  年を取らない毬音の生誕44年記念日
年を取らない毬音の生誕44年記念日
今日はマリオンの誕生日だった日。写真はマリオン最後の誕生日を迎えた大阪で、友人からプレゼントされたケーキ。
もう8年も前になる。一緒に居た期間が4年だから、喪ってからの期間の方が倍になった。この8年、僕には大きな起伏があり、今の落ち着いた現状があるのだが、毬音の力を感じないではいられない。打ちひしがれた姿では心配だっただろう。ようやく毬音も安心できたのではないだろうか。
今でも僕のパソコン画面には毬音とサイレンの画像がガジェットで繰り返し映し出されている。これは変わることがない。

おめでとうとは言えないけれど、毬音のご両親には命日と共にこの日は悲しい日ではないかと気になる1日である。
2013/05/22 (Wed) 12:43

 ●●●  桜
桜
例年だと札幌の花見は5月の連休辺りだが、今年は2週間遅れの今週末が見頃らしい。 我が家が九州へ向かう12日にはまだつぼみもつけてなかった桜に花が咲いていた。
九州では連日30度近い暑さで桜なんて跡形もなかったが、小さな国土の日本だが意外と広いもの。
北海道の花見はジンギスカン鍋が通例となっているから、桜のあるところには煙が立つのだ。
2013/05/17 (Fri) 23:06

 ●●●  95回目の月命日
95回目の月命日
12日札幌ー福岡(太宰府散策) 13日唐津・高島に渡り宝当神社参拝・小倉へ移動 14日戸畑・若松渡し舟/実家へ行き母と新妻とで墓参り 15日門司港‐巌流島‐下関‐関門トンネル人道‐門司港/実家へ 16日小倉‐福岡空港(梅が枝持ち置き忘れ事件)‐札幌・帰宅
里帰りから帰ってきて疲れていたので本日のオムライスは出前のビーフシチューオムライス。お供えには梅が枝持ちとチロリアンをと考えていたが、梅が枝持ちを福岡空港に忘れてきた事に帰宅して気づいたため、チロリアンだけお供えする。 唐津で買ってきた花瓶に花を添えた。
毬音は1度だけ僕の実家に行った事があるが、あの時は2月で九州では何十年ぶりとかの大寒波に見舞われ圧雪アイスバーンと大雪で北海道となんら変わりのない風景だったから九州を味わうに至ってないだろう。
今回の里帰りでは30度近い暑さの中いろいろと歩き回り初夏を感じていたが、札幌ではやっと桜が開花した。
しばらく留守にしていたから、猫たちが離れなれず横で寝ている。我が家が一番だなぁ。
2013/05/16 (Thu) 19:45

 ●●●  菅原カルテット@アフターダークカフェ
菅原カルテット@アフターダークカフェ
2ヶ月毎の定例化しつつある菅原カルテットのアフターダークカフェでのライブ。今回はピアノに変更ありの、菅原実(sx) 中島弘惠(p) 矢木章(b) 大村吟弘(ds)での演奏。
中島弘惠氏は僕のリーダーバンド「想」でのメンバーであり、長年音を重ねていることもあり、演奏をとても楽しめた。
例年をはるかに越える積雪もすっかり消え去った札幌の町だが、残念ながら来客数はいつもほど多くなかったが、それでも来店くださったお客さんには楽しんでもらえたと思えるほど僕の中では充実した演奏だった。
特にアンコールでのブルースは毬音が飛び上がって喜ぶような演奏に展開できた。これはピアノに中島氏が参加していた安心感から開放的になれたからだろう。

ここしばらく自閉気味だった気分を一時的にも払拭できたライブだった。 
2013/05/09 (Thu) 23:59

 ●●●  ライブ@くう
ライブ@くう
スッキリしない天気のせいか、朝から気だるく体調もスッキリしない日だったが、ピアノ本山禎朗 ベース北山雅之 テナー関口健太での初顔合わせのライブへ。

来客数は案の定きわめてわずかですぐれない体調に精神的追い討ち状態ではあるが、演奏が始まれば音に没頭。

初顔合わせの演奏では、展開が読めずかなりの集中力を要し疲労も大きい。
一回目の演奏を終えた時には息が上がっていた。
すべて終えた頃は息づかいも荒くひどい倦怠感。
いくら体調がすぐれないとはいえ、この疲労感は今までなかったほどだった。

帰宅しても疲労感は絶頂で、シャワー浴び余裕もなく床に横たわり寝てしまった。

しかし演奏後に息が上がった自分にはかなりショックだった。
毬音はどう感じてるだろう?
2013/04/29 (Mon) 4:04

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