チャンカーはマリオン


 ●●●  長崎
長崎
昨夜は長崎bodyUsoulでライブだった。 この店で演奏させてもらうのは3回目。ベースの遊人君のおかげでお客さんが皆無という状況は回避できた。
毬音とは何の関わりの無い長崎だが、前回 今年3月には現彼女ともこの店で演奏した事からも、新しい縁を感じる。 次はいつ来れるかな?

ホテルの窓前の淀んだ堀は、流れが無いからこんな色だが、潮の干満が関係してるのか、海の匂いが漂う。 船の汽笛と教会の鐘の音が魅力的な町だが、夜響くバイクの爆音はいただけない。

さて 次はいつ来れるかな?
2012/11/18 (Sun) 9:21

 ●●●  89回目の月命日
89回目の月命日
14日に札幌→北九州と飛び現在帰省中。北九州空港着のフライトが強風のため遅れ、リムジンバスを逃し近場の駅からJR乗車した。その路線はかつてマリオンと田川へ行った際乗った路線だなぁと回想した。実家での2泊は近所のコンビニに行っただけでほぼ外出せず。お気に入りの若戸大橋の袂へも行かず、楽しみにしていたとんこつラーメンも食わず、3日にレコーディングした音源のトラックダウンに没頭する。
母とのスカイプを快適にするため母のPCのメモリ増設するべく、PCを一旦札幌の自宅へ送る。
昨夜 転寝していた僕と風呂へ入るかどうかで言い争いになり、小倉に宿を取って出て行こうと思うほど逆上。
以前 毬音を喪ったばかりの僕が帰省していた時、失意の中怠惰に過ごす僕に母が苛立ちを見せたため、何も言わず僕は実家を飛び出して大阪に行ったことがあった。どうもこの母子はかみ合わない部分があるのだ。
しかし苦労に苦労して自分を生み育ててくれた母を無碍にできない気持ちの中で自己葛藤がある。結局 僕は自己嫌悪に陥ることになる。
今回はそんな帰省になった、

おりしも今日は毬音の月命日。僕は出先でオムライスを作れないのだが、母が毎月毬音の好物のひとつ かっぱ巻きで勘弁してもらおうか。
僕は今日 長崎へ移動。 明日は3月以来3度目の長崎bodyUsoulでのライブ。
2012/11/16 (Fri) 4:38

 ●●●  ライブ@くう
ライブ@くう
ピアノ奥山文子 ベース矢木章 ハーモニカ萩野裕二 でのライブ。
本来このメンバーでは、ピアノの奥山さんがリーダーで9月にジェリコで演奏したバンドだが、なかなか面白かったので10月の小樽 音座なまらいぶと今回 僕をリーダーとして出演した。

僕がリーダーで演奏するバンドには選曲やスタイルにある種の過激性や自由性が主体になるが、このバンドでは僕にとって異種なアダルトな落ち着きのある演奏スタイルをとってみた。

紆余曲折波乱はあったが、僕にとっての異種スタイルは実現できた。

たまにはこんなのも良いなぁ。
2012/11/13 (Tue) 23:55

 ●●●  秋
秋
来週 芸森スタジオでのレコーディングの打ち合わせがあったので、ついでに札幌芸術の森のミュージアム等散策してきた。
我が家から見える山々も紅葉し、すでに遠くの山には2〜3度冠雪も確認できた。

芸術の森は紅葉真っ盛り。夏が暑すぎて今年の紅葉はダメだと予想されてたが、なんのなんの、結構な色づきだった。
ただこの時期は無数の雪虫が飛び交っているので、じっくりと観賞するには大変。

先週行った阿寒湖より鮮やかな紅葉だった。
2012/10/28 (Sun) 6:46

 ●●●  今夜は阿寒湖温泉
今夜は阿寒湖温泉
10月19日は同居彼女のご両親の命日。
去年同様に阿寒湖温泉に宿を取り、墓所の阿寒町へお参りへ。

昨夜深夜1時頃家を出発。
久々にオホーツク海が見たくて網走を目指す。
オホーツク海は毬音も訪ねたがっていた場所だった。

北浜でオホーツクを眺め、斜里で給油ついでに洗車するが、洗車機がトラブり時間を食ってしまう。
川湯で足湯に浸かり、屈斜路湖・砂湯に寄り阿寒町へ赴き墓参。
宿のチェックインまで時間があったのでオンネトーへ。曇天と強風でオンネトーが残念な景色。
阿寒湖温泉も去年の紅葉に比べると、鮮やかさに欠けるが、それなりに美しい。




2012/10/17 (Wed) 17:56

 ●●●  88回目の月命日
88回目の月命日
今回、毬音の月命日のオムライスは同居の彼女が作ってくれた。なんともありがたいことである。お供えは梨とシュークリーム。
8年前の癌の手術後、毬音が初めて口にした物が、梨だった。しかし固形物としてではなく、梨の汁だった。
あの時、おろし金がなかったので細かく切った梨をビニール袋の中で僕が握りつぶし、その舐める程度の果汁を毬音がすすった。


今月19日は彼女のご両親の命日。墓所である阿寒町へ今年も出かける。
明日は仕事が休みなので翌木曜に休みを取り泊りがけで出かけるのだが、北海道は明日から天候が崩れ雨または雪になるらしい。
なので車のタイヤを冬タイヤに交換して出かける方が懸命である。
天気が持つ今夜中に出発することも考慮している。
今年の阿寒の紅葉はどうだろう?

それにしても、日暮れが早くなったものだ。夕方4時半過ぎには室内は電灯が必要なほど暗くなる。
2012/10/16 (Tue) 17:05

 ●●●  舞踏+サックス+ドラムス ライブ@くう
舞踏+サックス+ドラムス ライブ@くう
10月15日は舞踏家田仲ハル氏サックス田中雄大君とのコラボライブ。
すべて即興だから、いつものライブのように選曲の手間が無い点は楽だが、演舞中の約1時間、集中力の維持と体力はいつもの倍くらいは必要だ。

シンバルには配置に気を配り、ホームセンターで買ってきた園芸品で音質に工夫を凝らした。
この手のパフォーマンスは毬音は涙を流して喜んだだろうなぁ・・・

通常の演奏と違い、無音状態が大きな意味をもたらす。微細な音が舞踏の動きに影響を与え、舞踏の動きが指揮者のように音を導く。

終了後思った。このパフォーマンスには僕が珊内で使っていたドラムセットの方がマッチしてたかも。
次回があれば、古いセットを使おうか。

素手で叩いた右手が痛い(>_<)

僕のソロアルバム「海のJAM」シリーズも即売で、Vol,1:2枚 Vol,2:2枚 Vol,3:4枚も売れました。お買い上げありがとうございました。゚(゚^Д^゚)゚。
2012/10/16 (Tue) 5:19

 ●●●  EXPLOSION@くう
EXPLOSION@くう
先週末辺りからようやく平年並みの気温に落ち着いたとは言え、今までが異常なまでに暖かかったので急激な気温変化になった今日この頃。
10月10日は池田伊陽(g) 石橋マヤ子(p) 小田島 茂(eb)での、毬音が好みそうな音を出すエクスプロージョンのライブ。
アバンギャルドと言えばカッコいいが、要は出たとこ勝負の行き当たりばったり。しかしこれはメンバーに対する信頼と集中力が極端に必要な演奏になるわけで、演奏を終えたらかなり疲労するのだ。
今回は結構自由な空間が造れたと思う。

購入して初、おもちゃ程度の電子パーカッションを使ってみたが、効果的に活用させるにはまだ至らなかった。 しかし十分に楽しめた演奏だった。

来週は舞踏+サックス+ドラムスのコラボライブ。
それが終われば同居彼女のご両親の法要のため阿寒へ行く。
去年は紅葉盛りの阿寒だったが、今年はどうだろう?
2012/10/11 (Thu) 10:46

 ●●●  14th音座なまらいぶ小樽
14th音座なまらいぶ小樽
14回目の音座なまらいぶ。
僕が参加させてもらったのは何回になるだろう?

今回の出演は、去年のユニット「大奥章」にハーモニカ萩野さんに入ってもらったカルテット。

以前音座なまらいぶの発起人である小倉さんと一緒に演奏してた頃、小倉さんの出演の場には観客の中に必ず小倉さんの奥様の姿があった。
ありがたい事に、小倉さん亡き後も小倉さんの奥様が僕の出番の演奏には来場いただいている。
そして毬音の父上も来場してただける。

僕にとって音座なまらいぶへの参加は、単に演奏の場を得るだけではなく、祈りの場なのだと考えている。

今回は僕のモチベーションが空回りして、いまひとつ良い演奏ができなかった事で、出演メンバーとお客さんに充実感を得てもらえなかったのでは?と落ち込みながら帰路に着いた。

帰宅してみると、微熱あり!

だから演奏も不調だったと事故弁護して寝るとしよう。
2012/10/08 (Mon) 2:30

 ●●●  父の命日
父の命日
10月5日は父の命日。
亡くなったのは1980年だから、もう32年も経ったわけだ。その年にはジョン レノン、チャールス ミンガス、ピーター セラーズ等の有名人が亡くなったと記憶している。

当時 僕は大阪に住み、家族は千葉在住だったので、交通事故で急逝した父の死に目には会えなかったが、通夜には間に合うも、チンピラ風の弔問客(まったく我が家とは無縁な輩で、金次第ですか事故の目撃者になると息巻いていた)に掴みかかって騒ぎをおこしてしまった(-_-;)

外には金木犀の香りが立ちこめていた。
おかげで、金木犀の香りに触れると父の命日を思い出していたが、北海道には金木犀が無いのでつい命日をやり過ごしてしまうのだ。
今年はきっちりと思い出し合掌できた。
毬音と共に高い所から見下ろしているのだろうなぁ…
2012/10/05 (Fri) 21:08

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