チャンカーはマリオン


 ●●●  積丹半島ウニ景色
積丹半島ウニ景色
今年2回目の積丹生うに丼探訪。
まず積丹方向へ向かうには外せない余市での毬音の墓参り。去年くらいだったかお寺の近くにできた花屋でお供えの花を購入。約2ヶ月ぶりの墓参。
一路積丹の先っぽまで走り、去年寄った食堂を目指すが、時間も夕方5時近く、周辺にある3〜4軒の食堂すべて店じまいの時間に至っていた。焦る気持ちで余別へ走り心当たる店を目指す。
平日ということと時間帯からして店内はガランとしていたが、生うに丼にありつけた。赤ウニ白ウニの2色丼¥3170也。この店は国道に面し綺麗で繁盛していそうなだけに値段も結構するが、ウニの質はイマイチ。
珊内で朝採れのウニを食べていた僕にはウニに関してうるさいのだったw

どうにかウニにありつけ、神威岬でソフトクリームを食し、いざ珊内へ。
珊内では世話になったユースホステルの母さんの墓参り。

しばらく時間を潰し、水平線に沈む夕日を待ったが、残念なことに水平線寸前に雲があり水平線に落ちる夕日は見れず。しかし久々に積丹の海を眺められて満足な休日だった。
2012/08/09 (Thu) 8:00

 ●●●  定山渓温泉でジャズ
定山渓温泉でジャズ
昨日5日日曜、札幌街中から小一時間ほど離れた保養地定山渓温泉でのイベント「定山渓ジャズタウン」にて演奏させていただいた。7月30日から始まったこのイベントもこの日が最終日。定山渓温泉の神社境内に組まれた特設ステージでの野外演奏。天気に左右されるのは必至。当日の天気は曇り時々雨と微妙なところだった。
僕は当日の早朝と言うか深夜と言うか、3時から9時まで仕事をこなし、睡眠をとる暇もなく出かけ、現地でリハーサルに入る。かなりハードな一日だった。
菅原実サックス、小郷正彦ギター、奥山文子ピアノ、矢木章ベースのメンバー。

基本的に野外演奏は好きなのだ。 なぜか・・・聴くことを目的としていない通りすがりの人の耳にも届くからである。ジャズを構えて聴く人ではなく、ジャズを知らない人にとっては単なる音の響きであって、純粋な反応が見れる事が多いのだ。そんなところが僕にとっての野外演奏の醍醐味なのだ。

我らの演奏は一番最初で16時開始だったが、これは幸いだった。
曇天の空も演奏が終わるまで持ちこたえてくれたが、次のバンドの演奏途中から雨が降りだし、半分ほどのお客さんが退却してしまった。

スタッフの方から温泉無料入浴券を頂いたのだが、疲労困憊状態と降雨で終演後そそくさと帰路につく。

疲れたが実に楽しい1日だった。
2012/08/06 (Mon) 8:47

 ●●●  ライブ@くう
ライブ@くう
札幌もうだるような暑さに見舞われているが、まぁ関東・関西・九州に比べれば楽なものなのだろう。幸いまだ計画停電には陥れられることなく過ごせている。
さて今日は
リーダー古舘賢治・ギター、小郷正彦・ギター、北山雅之・ベース ジャズの形態では珍しい2ギターのカルテット。このメンバーに入れてもらって4〜5回目のライブ。 古舘氏、北山氏とのトリオでは結構やっていたこともあり、安心して音を奏でられる。
お客さんの中には、4日前 この店で僕のリーダーバンドEXPLOSIONのメンバーであるベーシスト小田嶋氏も来てくれていた。感謝!

先週からの腰痛で、16ビートものでのバスドラさばきが辛いのだが、がんばった! やっぱり演奏は楽しい。 心底楽しい。
こんな歳になっても誘っていただけて、演奏できるのはありがたい。

やはり演奏は祈りなのだとつくづく思うのであった。

さて今夜は朝6時までお仕事! バテてる場合じゃない。
2012/07/30 (Mon) 23:54

 ●●●  真夏日
真夏日
いよいよ北海道にも真夏日がやってきた。暑さに弱い僕には1年の中での難所。まだ海が見えるようなロケーションで暮らしていると気分的に違うのだろうが、ここからは山は見えても海は見えない。

日本全国的に電力会社の「計画停電」という脅しに右往左往させられている。電力会社のありがたみを思い知らせようと言わんばかりで、国民の生活安定の責務は微塵も感じられない横暴ぶりには閉口してしまう。
そんな転倒した世間が当然のような世の中、演奏中に停電するのでは等と不安も抱きながらの、ここしばらくのライブをまとめてみる。

[2012年7月18日水曜]
リーダー・奥山文子(p) 関口健太(ts) 大久保太郎(b) 大村吟弘(ds)
場所:Bar "Lazy Bird"
このお店はチャージバック率が100%超えてるのではないかと思えるくらい高い。マスターの出演者に対する心意気なのだろう。ありがたいお店である。しかし経営的に心配にもなるのだ。
サッポロシティージャズという大型イベントが終わったばかりで、オーディエンスがジャズにそれほど飢えていなかったのだろう、いつもはそこそこ入るのだがバンドメンバーに一人足りない来客数だった。

[2012年7月25日水曜]
リーダー・菅原実(sx) 石川良太(p) 矢木章(b) 大村吟弘(ds) 
場所:アフターダークカフェ
この面子での出演は2回目。前回の演奏後マスターから同じ面子でとありがたくも依頼があり2回目にこぎつけた。
この日は何があったのか、お店は相席が出るくらいに混み合った。まぁメンバーの集客力がこの日の集中したということもあったのだろう。 次回は9月の出演依頼を受けたので、この店でこの面子での演奏は定期的に続きそうだ。 ありがたいことである。

[2012年7月26日木曜]
EXPLOSION
池田伊陽(g) 石橋マヤ子(p) 小田島 茂(eb) 大村吟弘(ds)
札幌・くう
もう5年以上続く、僕がリーダーとしてのユニット。このバンド コミックバンドと思われている節があるが、アバンギャルドな音を練り出すために編成したバンドなのだ。しかしこのバンドで来客数がバンドメンバーの人数を超えた記憶がほとんどない(笑) かなり面白いと思うのだけどなぁ・・・・
毬音が1番気に入りそうなユニットと思える。

そんなこんなで今日は結構疲れていたりするのだった。
2012/07/27 (Fri) 8:44

 ●●●  85回目の月命日
85回目の月命日
先週水曜。美瑛へ行ってきた。
友人が営んでいる手作りハムのお店「歩人」へハムを買いに行った。
このお店には以前ジャズピアニストのチック・コリアも評判を聞きつけて買いに来たという評判のお店なのだ。
流石に評判なだけあって、平日の昼過ぎにも関わらず入店待ちのお客まで居る。
迷惑になってはいけないと思い、軽く挨拶程度の会話で買い物を済ませて帰ってきた。 往復350キロのお買い物だった。
昨日は札幌でジャズのイベント、シティージャズの一端であるパークジャズが行われていたので、いくつかの会場を回って拝聴してきた。 僕はこのイベントに一度も出場したことはないのだけど、行く先々の会場のでは知り合いの演奏家と出くわし、挨拶回りのようだった(笑)
聴き入る演奏もあれば、年に一度の晴れ舞台と身内で盛り上がる演奏もあり、楽しみ方もいろいろとあらためて音への姿勢を考えるにはいい機会だった。

今や季節はもう夏。85回目の月命日には毬音も飲みたいだろうと好きだったビールをお供えした。
今日は仕事の関係上、時間的余裕が無く、手抜きのオムライスで勘弁してもらう。 また夏の間に毬音の墓参とウニ丼を食しに行きたいなぁ。
2012/07/16 (Mon) 21:27

 ●●●  奥山バンド ライブ@ジャムジカ
奥山バンド ライブ@ジャムジカ
奥山文子・ピアノ 関口健太・サックス 大久保太郎・ベース でジャムジカでのライブ。
この日の札幌は28度くらいまで気温が上がり暑かった。 夏至も過ぎ心持ち日暮れも早くなった気がする。しかし暑い夏はこれからが本番。暑さに弱い僕には厳しい季節がやってくるのだ。

予定では和太鼓を叩く小学生が聴きにくる事になっていた。その小学生はある意味天才的感性を持った少年らしく、打楽器に対して超感覚を持っているとの話。自分の心に響くものには涙を流し、響かないものにはたとえ有名なミュージシャンの演奏でも手厳しい批判を述べるらしい。
そんな恐ろしい小学生の来店に怯えていたが、修学旅行から帰ってきたばかりでグッタリ状態だったので家に置いてきたとお母さんがお友達を連れて来店くださった。 安堵と同時に残念な気がした。

演奏は想定外の展開もあり楽しかった。この想定外の展開は毬音にも楽しめたと思えるのもだった。
想定外の演奏が飛び出すあたりは、このメンバーでの演奏が進化していると感じるのだった。
2012/06/29 (Fri) 8:30

 ●●●  珊内
珊内
3本の映画を鑑賞。午前7時過ぎに至り1時間半の仮眠を取って曇天の下積丹半島へ出発。
1ヶ月前に購入した車で小樽以遠へのドライブは初となる。
今回の車にはETCが付いているので、初めてETCなるものを発動させる。しかし機械ものを心底信用できない昭和の人間である僕はETCのゲートを通過する時にはかなりの緊張を伴った。 ゲートのフラッパーが開いた時はちょっと感動したりして(ノ´∀`*)

まずは余市で毬音の墓参り。
昨日が命日だったこともあり、すでにお花が供えてあった。ありがたいことだ。そのお花に加えてお供えする。

海岸沿いの道を積丹半島を登って行く。
美国の見晴らしのよいレストランでムラサキウニとガンゼ(馬糞ウニ)のハーフ丼¥3,000也を食す。彼女の分と計¥6,000也! 年に1度の超贅沢。
神威岬でソフトクリームを食し、いざ珊内へ。
まずはお世話になったユースの母さんの墓参りをする。 
浜に出て、波打ち際にて毬音を開放。

思いついて岩内方向へ走行。珊内在住時よく利用していた洗車場で洗車。
ニセコに抜ける峠道を、霧で3〜5メートルの視界の中苦労して走り倶知安へ。コープで買い物。このコープはマリオンと倶知安の病院に通院した際良く利用した。 当時はそうでもなかったけれど、今の倶知安のコープはスゴイ! 何がスゴイかってーと、売ってるものがかなりヤバイのだ。インド雑貨や、札幌ではなかなか見ないような洋品が並んでいる。商品だけでなく、買い物客もかなりイっちゃってる感じの人が間々見られて、ニセコのインターナショナル感がこんなローカルな町に独特な色を付けたのだろう。かなり面白い光景だった。

倶知安から小樽方面へまたまた峠道走行。時折出る霧に苦戦しながら朝里に出て、楽しみなETC利用の高速道路を目指すが見逃して結局国道5号を走り帰宅。
せっかく洗車した車の前面は激突してきた虫が沢山くっついていた><

走行距離 約300キロ。
2012/06/18 (Mon) 8:57

 ●●●  毬音、逝ってまる7年
毬音、逝ってまる7年
本日は毬音の命日。 逝って7年も経った。
出会って入籍まで1ヶ月半。一緒に暮らして4年。足早に僕の真ん中を通り抜けていったマリオン。 4年の中に人の一生分の濃縮された時間を共有した自負もある。 やもすると、自分の存在がマリオンを見送るべく出会ったと思えたりする。そこを根源に思えば充実感もあったりする。 確かに腹の底から味わった悲観・喪失感は現実だったが、生き残った今の自分の有様は、マリオンが僕を突き抜けていってくれたからこそ有りうる事象と感じる。

今日は第3土曜で僕が利用している銀行はオンライン含め完全休業だった。それを忘れていたのでお金を下ろせず、有り金の2千円で花を買って、お供えは前もってお供えしていたメロンだけで勘弁してもらった。
オムライスはチーズピラフベースのデミグラスソースかけ。

あすは珊内へ行く予定だ。もちろん毬音も僕も今の彼女も好きな生ウニ丼は外せない。
2012/06/16 (Sat) 19:41

 ●●●  帰省から戻ってすぐライブ@ジェリコ
帰省から戻ってすぐライブ@ジェリコ
27日から3泊で北九州へ帰省した。北九州はすでに北海道での真夏並みの暑さ。冷房は欠かせない。 暑さに弱い体質と毬音の眠る北海道から離れる気のない僕には、この先母と同居若しくは近所に在住という見通しも無く、僕を産み育ててくれた母への恩に対して何も返せない不甲斐なさを感じるばかりである。 できる限り帰省しようと思っても、北海道と九州では経済的にも年に2〜3回が限界だ。
今回の帰省はプレゼントしたDVDプレーヤーを接続してアマゾンから送った映画版「相棒」のDVDを鑑賞できるようにプレーヤーの操作をレクチャし、PCのウィルスセキュリティーのチェックと札幌から母のPCを遠隔操作できるように設定するのが目的だった。
仕事の関係で実家へ泊まれるのは1泊のみ。限られた時間の中で、若戸大橋まで散歩はできた。  
30日札幌に帰りつき家で1時間ほど休みライブの演奏へ出かける。
乗り継ぎで2度気圧変動に晒されると結構疲れるものだが、演奏では手を抜けないので奮起する。
古舘賢治(g) 小郷正彦(g) 北山雅之(b)といったメンバーでの3回目か4回目のライブ。今回のお店はマリオンが大好きだったジェリコ。
演奏中は疲労も忘れて大いに楽しんだ。 しかし演奏後の帰路では「疲れた〜」と何度も口から漏れるのであった。
2012/05/31 (Thu) 8:20

 ●●●  2012年5月ここまでのまとめ
2012年5月ここまでのまとめ
10日ほど前に、ここのサーバが壊れたようで、閲覧もアップもできず、20日過ぎにようやく復旧したけれど、5月に載せた記事は消えていたorz
とは言え、挙げたのは5月9日メンバー菅原実リーダー(sx)石川良太(p)矢木章(b)でアフターダークカフェでのライブの報告くらい。
16日の毬音83回目の月命日、21日の日食、22日の毬音誕生日に関した記事は挙げられないでいたので、まとめてみようかと・・・

16日毬音83回目の月命日
マリオンと出会って1ヶ月半で入籍したわけだが、ペーパードライバーのマリオンにも運転しやすいようにと車を買い換えた。新車で購入して今年で11年乗って来たが、珊内は四六時中潮風に晒されていたので痛みも激しい。エンジントラブルはなかったものの、見た目のサビも去ることながら、腹はいつ燃料タンクが腐食して穴があいてもおかしくない状況だったようだ。 夏に車検を控えてた事と、夏タイヤがこの1シーズンが限界(新車購入以来履き続けている)で来シーズンは履き替え必至。それらもろもろを考えて車を買い換えた。同じく軽ではあるが、近頃の軽はスゴイね! まぁ軽で最高級クラスの装備との謳い文句の車だからかもしれないが、乗り心地や諸々快適なのだった。 この車の納車が16日だった。 

22日永遠に36歳の毬音の43回目の誕生日
愛想の悪い店員から花を買い、毬音・同居の彼女・彼女の亡きご両親の分のショートケーキを買ってきていただいた。

今週末は北九州へ2〜3日の帰省をする。もう暑いのだろうなぁ・・・

来月は東京へ行く事になりそうだ。
2012/05/23 (Wed) 8:48

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