チャンカーはマリオン


 ●●●  菅原カルテット@アフターダークカフェ
菅原カルテット@アフターダークカフェ
9月も末というのに夜半袖で歩けるとはなんという気候なんだ! 最高気温はなんとか落ち着いたものの平年をかなり上回る気温が続き、最近やっと朝晩が冷え込んだと思いきや、冷え切らず生暖かい夜もあったりして季節感が狂っている。
そんな不安定な9月末の29日 リーダー菅原実(sx) 石川良太(p) 山口直(b) でのライブだった。 内容的には紆余曲折あったものの、基本的に演奏できることが嬉しいわけで楽しかったのだった。
演奏を終えて早めに切り上げ、同居の彼女に運転してもらい帰宅。結構ヘトヘトな状況だが、実はこれから朝7時まで仕事があるのだ。キツイなぁ・・・
まぁ好きでやってることだからがんばるしかないな!
2012/09/30 (Sun) 0:36

 ●●●  ベースレスバンドライブ@くう
ベースレスバンドライブ@くう
秋分の日が9月22日に当たるのは116年ぶりと言われる土曜、簑谷安紀子pf 古舘賢治gt 田中雄大tsのベースなしでの「くう」でのライブだった。
音楽的な意味でベースが居ないのはデメリットな感じがある。しかしあえてベース抜きにしたのは自分の中で実験の目的もあった。
元々 僕のドラムへのスタンスがリズム楽器との意識より、演出効果音として捉えるほうが大きかったこともあるが、今回はサックスとピアノのデュオにドラムを被せてみたかったのだった。  人前で演奏するとなると内容的に少々不安があったので、ギターの古舘さんに手助けを頼んだのだった。

いざ演奏してみて、ベース抜きのメリットが判った気がした。
固定されたリズムではなく、その場その場でのリズムを変化させる自由さだった。 ただし演奏する曲や形態には限定があると思えるが・・・

問題としては聴いていただいたお客さんが、ベースが居ないことでの違和感・物足りなさを感じたがどうかだ。

とにかく初体験の有意義なライブだった。
2012/09/23 (Sun) 11:34

 ●●●  ライブ@ジェリコ
ライブ@ジェリコ
札幌の最高気温が32度だか33度と、この時期としてはキ●ガイじみた気温の9月18日、ピアノ奥山文子、ハーモニカ萩野裕二、ベース矢木章でのライブでした。
店は生前の毬音お気に入りのジェリコ。マスターの渋谷さんは毬音の通夜にも参列してくれた恩のある人でもある。
初の組合わせでの演奏を十分楽しませていただいた。
暑い中来店くださったお客さん、バンドメンバー、マスターに感謝。
毬音も久々のジェリコを堪能してくれただろう。

来月の小樽音座なまらいぶも同じメンバーで出演。
2012/09/19 (Wed) 0:54

 ●●●  87回目の月命日
87回目の月命日
今年の北海道の気候は多湿で残暑が厳しい。通年ならお盆過ぎれば朝晩はひんやりするのだが、昨夜なんて夜中でもエアコンが必要な程だった。
暑さと湿度に弱い僕にはきつい夏になった。

毬音の月命日のために買い物に出かけ、今夜のオムライスの材料と毬音の好物を買って帰り、お供えした。

来月は小樽のイベント音座なまらいぶ。
生前の毬音も楽しみにしていたイベントであり、二年前に急逝した僕の恩人・小倉さんが作り上げたイベント。もちろん参加させていただく。

2005年の音座なまらいぶでは、小倉さんと一緒に毬音の追悼として演奏させてもらった記憶は、未だ鮮明に残っている。
2012/09/16 (Sun) 13:38

 ●●●  残暑
残暑
今年の札幌は残暑が厳しい。
我が家の猫もこんなだらしない姿で寝る始末。

家に居るよりエアコンの効いた車の方が涼しい事もあり、半年以上ぶりに小樽・フリーランスのジャムセッションに出かけた。
久々に会った左効きベースのYさん、何やら再婚の気配。
彼も3年程前に奥様を亡くされた僕と同じような境遇なだけに、再婚話は心底嬉しかった。
再婚自体もめでたいが、彼の心境が前向きである事が嬉しかった。

そして、毎年恒例となった小樽のイベント、音座なまらいぶの発起人であり、僕の恩人でもあるギターリスト小倉さんのご子息がジャムセッションに来ていた。
ギターを弾くらしいが、残念な事に昨夜は披露してもらえなかった。
いつの日か一緒させてもらいたい。

しかし、小樽は行く度に裏寂しい感じが増すようで、残念だが昔から僕の抱く小樽のイメージは、観光で賑わう前の古い寂れた小樽なので、むしろ回帰に感じるのだった。
2012/08/29 (Wed) 17:41

 ●●●  ギタートリオ@くう
ギタートリオ@くう
ここ2日ほど最高気温が32度を越した。しかも夜もジメジメと寝苦しかった。こんな日が続く北海道以南で暮らす人々はよく耐えているものだと感心してしまう。
我が家の猫たちもグッタリとしていた。
北海道で暮らす人には、お盆過ぎれば夏は終わりという共通意識があるのだが、それも昔の話になった感がある。
昼間32度を超えた昨日、ギター・古舘賢治氏、ベース・大久保太郎氏とのトリオでのライブだった。 この組み合わせでは初めての演奏。なんと100%女性のお客さん!! とは言っても4人なのだが>< 
まぁ演奏者の人数を超えた数であった事はありがたいのだ。
演奏人数が少ないと自由度は増すが、各自の存在感が大きくなり、ごまかしが効かない部分が多くなる。その分集中が必要になって疲労感は大きくなる。それが楽しいのだ。
共演者と来客してくれた人々に感謝!
2012/08/23 (Thu) 8:51

 ●●●  86回目の月命日
86回目の月命日
ここのところなんだかんだで忙しく過ごしている気がする。
単に年齢による体力低下でスタミナ不足からくる疲労なのかもしれないが・・・

40歳あたりまで未来への可能性なんてなものを見てたりするが、半ばを過ぎた頃から先にある時間の見方が変わってきた。

普通に家庭を持つ人には子供が未来を託す対象になるのだろうが、子供が居ない僕には今ある時間を消耗するだけの価値しかない。
毬音のように36年で今生を終結する人も居るわけで、残された時間を知るのは難しいのだが、現段階で思うのは、確実に今まで過ごしてきた時間より残った時間の方が確実に短い。
昔のように希望・野望に熱く気負うことも無く、安穏な時間が大切に思える今がある。これは堕落と言われればそうなのかもしれないが、諦めに似たこの手の状態はある意味力になるとも思う。

こんな僕を毬音はどう見ているのだろう? 「わかってないねww」なんて笑ってるかもしれないなぁ。

毬音逝って86ヶ月。   意志とは関係なく時間は経過するものだ。
2012/08/16 (Thu) 20:15

 ●●●  積丹半島ウニ景色
積丹半島ウニ景色
今年2回目の積丹生うに丼探訪。
まず積丹方向へ向かうには外せない余市での毬音の墓参り。去年くらいだったかお寺の近くにできた花屋でお供えの花を購入。約2ヶ月ぶりの墓参。
一路積丹の先っぽまで走り、去年寄った食堂を目指すが、時間も夕方5時近く、周辺にある3〜4軒の食堂すべて店じまいの時間に至っていた。焦る気持ちで余別へ走り心当たる店を目指す。
平日ということと時間帯からして店内はガランとしていたが、生うに丼にありつけた。赤ウニ白ウニの2色丼¥3170也。この店は国道に面し綺麗で繁盛していそうなだけに値段も結構するが、ウニの質はイマイチ。
珊内で朝採れのウニを食べていた僕にはウニに関してうるさいのだったw

どうにかウニにありつけ、神威岬でソフトクリームを食し、いざ珊内へ。
珊内では世話になったユースホステルの母さんの墓参り。

しばらく時間を潰し、水平線に沈む夕日を待ったが、残念なことに水平線寸前に雲があり水平線に落ちる夕日は見れず。しかし久々に積丹の海を眺められて満足な休日だった。
2012/08/09 (Thu) 8:00

 ●●●  定山渓温泉でジャズ
定山渓温泉でジャズ
昨日5日日曜、札幌街中から小一時間ほど離れた保養地定山渓温泉でのイベント「定山渓ジャズタウン」にて演奏させていただいた。7月30日から始まったこのイベントもこの日が最終日。定山渓温泉の神社境内に組まれた特設ステージでの野外演奏。天気に左右されるのは必至。当日の天気は曇り時々雨と微妙なところだった。
僕は当日の早朝と言うか深夜と言うか、3時から9時まで仕事をこなし、睡眠をとる暇もなく出かけ、現地でリハーサルに入る。かなりハードな一日だった。
菅原実サックス、小郷正彦ギター、奥山文子ピアノ、矢木章ベースのメンバー。

基本的に野外演奏は好きなのだ。 なぜか・・・聴くことを目的としていない通りすがりの人の耳にも届くからである。ジャズを構えて聴く人ではなく、ジャズを知らない人にとっては単なる音の響きであって、純粋な反応が見れる事が多いのだ。そんなところが僕にとっての野外演奏の醍醐味なのだ。

我らの演奏は一番最初で16時開始だったが、これは幸いだった。
曇天の空も演奏が終わるまで持ちこたえてくれたが、次のバンドの演奏途中から雨が降りだし、半分ほどのお客さんが退却してしまった。

スタッフの方から温泉無料入浴券を頂いたのだが、疲労困憊状態と降雨で終演後そそくさと帰路につく。

疲れたが実に楽しい1日だった。
2012/08/06 (Mon) 8:47

 ●●●  ライブ@くう
ライブ@くう
札幌もうだるような暑さに見舞われているが、まぁ関東・関西・九州に比べれば楽なものなのだろう。幸いまだ計画停電には陥れられることなく過ごせている。
さて今日は
リーダー古舘賢治・ギター、小郷正彦・ギター、北山雅之・ベース ジャズの形態では珍しい2ギターのカルテット。このメンバーに入れてもらって4〜5回目のライブ。 古舘氏、北山氏とのトリオでは結構やっていたこともあり、安心して音を奏でられる。
お客さんの中には、4日前 この店で僕のリーダーバンドEXPLOSIONのメンバーであるベーシスト小田嶋氏も来てくれていた。感謝!

先週からの腰痛で、16ビートものでのバスドラさばきが辛いのだが、がんばった! やっぱり演奏は楽しい。 心底楽しい。
こんな歳になっても誘っていただけて、演奏できるのはありがたい。

やはり演奏は祈りなのだとつくづく思うのであった。

さて今夜は朝6時までお仕事! バテてる場合じゃない。
2012/07/30 (Mon) 23:54

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