チャンカーはマリオン


 ●●●  今年最後のライブ@くう
今年最後のライブ@くう
古舘賢治氏、釜鈴徹氏とのギタートリオでのライブ。
今年は1月3日のくうで始まり、この日のくうで締めくくりになった。お客さんに1月3日のライブの時にも来てくださった小樽の小倉氏の奥様とお嬢さんの姿。故小倉さんも毬音と一緒にライブを楽しんでくれていると思うと感慨深いものがあった。
天気予報では夜には大荒れとなっていたが、幸いにまったくのハズレで星が見えてた。
演奏終了後、忘年会へと突入。若干1名かなり酔った人もいたが(笑) みんながほろ酔いに笑顔があふれる飲み会になり。楽しかった。
僕は翌31日に仕事があるので、0時近くに忘年会を抜け、彼女の運転で帰宅。演奏の楽しさと酒宴の笑いと一人ではないというありがたみを実感しながら幸せな気分で就寝。

関わりのあった全ての方々へ、今年1年ありがとうございました。
2011/12/31 (Sat) 8:46

 ●●●  小樽に宿泊
小樽に宿泊
小樽ジャズ倶楽部の忘年会を兼ねた今年最後のセッションに参加。場所はマリオンとの出会いのきっかけになったフリーランス。
フリーランスは、去年逝去した恩人であり友人である小倉氏の1年目の命日にあたる4月のセッション以来。
小樽宿泊は3十数年前と料金が変わらないグリー○ホテル。3十数年変わらない料金は驚異的と思える。扉やキーシステム、寝具等はレベルアップしているが、建物や備え付けの小物に3十数年前に泊まったときから変わらないものもあり、それはそれで僕の懐古趣味に触れて良いものだ。

ここ2〜3日右足に痛みを感じていたが、小樽で向かえた28日朝には激しい痛みになっており、靴を履くと更に痛み歩行もままならぬ状況になり、小樽散策も無しに宿をチェックアウトしてそのまま帰路へつく。30日の今年の〆のライブは大丈夫だろうかと心配しながら安静に過ごしていたら、明けた今朝はまだ僅かに痛みはあるものの、歩行に支障は無い程度に回復していた。
通風ではないかとネットでいろいろ調べてみるが、いまいちハッキリしないが、僕にはこのての原因不明な体調不良は多いので、骨や部位の明確な痛みは別として、放置すればいつか治るものが多い。

小樽を見て回れなかったのはちょっと寂しかった。
2011/12/29 (Thu) 7:19

 ●●●  誕生日
誕生日
2012年12月21日までで終わっているマヤ暦からすると、これが最後の誕生日となるかもしれない今日、外は大雪に見舞われた。
同居の彼女が僕のためにバタークリームのバースデーケーキを注文してくれていて、それを取りに行くにもこの天候は気の毒と思いきや、取りに出かけている間だけ天候は穏やかになり日差しも僅かに差していた。ケーキと一緒に毬音への花も買ってきてくれた。

去年彼女からの誕生日プレゼントは、クッション型のマッサージ機だった。
そして今年はグレードアップして椅子に装着する型のマッサージ機! これはありがたい。

バタークリームケーキは人から美味しいと聞いたお店で注文してくれた逸品。 確かに美味しいのだが、昔のバタークリームのようないかにも体に大きな負担をかけそうなギトギトしたものではなく上品だった。ただ甘すぎた ><
僕は昔ながらの毒々しいまでにギトギトしたバタークリームが好きなのだが、このご時勢なかなかそんな代物には出会えない。
ケーキは僕と彼女と彼女のご両親の仏前と毬音とで分けていただく。

来週火曜日は久々に毬音にとって馴染みのある懐かしい街、去年急逝した恩義ある小倉氏の街、師匠古澤さんのステージを最後に見た小樽へ泊りがけで出かけてみる。クリスマスが終えた小樽は落ち着きを戻しているだろう。
2011/12/23 (Fri) 21:09

 ●●●  78回目の月命日
78回目の月命日
昨夜は今年最後のEXPLOSIONのライブ。 なかなかお客さんが入らないこのユニットだったが、昨夜は演奏者数を越えた来客数があり嬉しい年の締めくくりになった。 このユニットは自由度が高いと言うより、何が起こるかわからない部分で集中力をかなり必要とする。また瞬時に適応するための瞬発力と体力も必要で、演奏が終えるとヘトヘトになる。これまたこの手の演奏を聴くのがマリオンは好きだったから、今日の月命日も機嫌よく迎えてくれているだろう。

今日の札幌は最高気温マイナス4度らしい。昨夜の道路はツルツル路面。今日は外出もせずに夜にはオムライスを作って供えようか。
2011/12/16 (Fri) 7:48

 ●●●  大荒れ
大荒れ
そこそこ天気予報の精度が上がったとはいえ、なかなか天気予報の通りには行かないものだが、今日の大荒れは当たった!
朝は穏やかな天気の下、窓から見える山々が見事な美しさを放っていたが、昼頃一変大荒れになった。珊内暮らしでこの荒れ模様であれば、怖いくらいに波音が轟き、海からの強風に波の花が飛んでいるだろう。そんな環境に暮らしていたマリオンを思うと、不憫な気がする。
僕は吹雪く景色や豪雪にある種の憧れを持っているので、雪は苦にならない。ただし、観賞としてではある。実際に雪にまみれて暮らすとなると、雪道の歩行や運転はかなりの危険を伴うわけで、今 マンション暮らしではさほど影響は無いが、珊内暮らしでは雪かきがかなりの重労働だった。
今日のこの荒れ模様の中、同居の彼女は演奏に出かけなければならない。しかも今朝風邪で大汗をかいていたから、体調も万全ではないわけだ。
せめてタクシーを呼んであげるとしようか。
2011/12/05 (Mon) 15:04

 ●●●  想ライブ@くう
想ライブ@くう
想のライブは1年ぶりくらいだろうか、久々の古舘賢治(g)中島弘恵(p)本間洋佑(b)のインストメンバーでのライブだった。
先月、想のレコーディングをした。それには松橋めぐむ(ヴォイス)も参加しているが、今回は楽器メンバーだけでの発起時のオリジナルメンバーでのライブ。
夜からは雪との予報にも関わらず、少ないながらも想ファンのお客さんも来ていただけた。
しばらく右手首の炎症で痛みを抱えていたが、いざ演奏が始まると痛みは忘れるのだが、やはり動きはぎこちない。
もう5年ほど続けている想。慣れた楽曲を演奏する中、その曲をどう料理するかその時々で変化がつけられ自由度は増してくる。こうなると更に楽しい。この点が毬音にも楽しみだと思える。
これはお客さんにとっても「今回あの曲はどんな演奏になるのだろう」という期待感をもってもらえるのではないだろうか。

演奏終えると、予報は当たって湿った雪が車を包んでいた。
帰り道、彼女とラーメンを食う。山頭火の塩ラーメン、結構好きなのだ。

次回の想ライブは来年2月25日土曜日@くう。
この日は「アルバム発表ライブ」になる。
2011/11/20 (Sun) 23:51

 ●●●  77回目の月命日
77回目の月命日
11日から里帰りで九州入りし、12日は長崎でのライブ、13日は軍艦島上陸、14・15日はこちらで仕事で身動き取れず本日昼過ぎの便で札幌へ帰る。 帰り着くのは夜遅くなるので時間的に恒例のオムライス作りは難しいからと、同居の彼女が簡易オムライスを用意してくれているらしい。有難いことだ。

札幌では雪の予報ではあるが、こちらでは晴天で心地よい日差しと気温。到着して数日はこちらの20度超える気温に暑くてやられていたのだが、昨日あたりから風がひんやりしてきた。

ここ数年、里帰りで父の墓参りへ行く機会を逃していたので、札幌へ帰る便に間に合うように出かけるつもりである。それには好日だ。

今夜は雪の札幌に戻ることになるのだろうが、今の服装ではちょっと大変かも。。。。
2011/11/16 (Wed) 11:21

 ●●●  ライブ@BODYUSOUL長崎
ライブ@BODYUSOUL長崎
まずは朝寝坊する。長崎行きのバスギリギリで乗場に到着するも、喉はカラカラ、長時間の監禁に堪えられそうにないので、JRに乗るべく小倉駅に行く。長崎までの乗車券と博多までの新幹線自由席と博多ー長崎の特急指定席を取ろうとしたが、新幹線のダイヤが大幅に乱れ博多からの連絡列車は指定が確定できないと言われる。仕方なく博多までの新幹線で改札を入る。ちょうど1時間50分遅れの新幹線が入線してたので飛び乗る。結局博多で1時間半待って長崎行き指定席に乗車。宿到着がリハ開始時間の30分前。しかし宿の目の前のチャンポン屋に釣られ皿うどんを食べた。
今年5月に札幌から長崎に転勤した岩田夫妻と久々の対面。そしてお店へ入る。2年前このお店のジャムセッションの時ホストバンドでベースを弾いていた赤松氏の助力を得てのライブ。

ノーチャージというのが功をなしたのか、そこそこにお客さんに入っていただけた。 アメリカ人のお客さんからも賞賛いただいた。
長崎在住の仕事仲間が、某動画サイトへ演奏を生中継してくれた。

地元以外の土地での演奏は、まずお客さんに知り合いが断然少ないわけで、モチベーションも変わる。
演奏後、岩田夫妻と打ち上げと称して飲みに出かける。

楽しい一夜を過ごせた事に感謝。
これを機に、岩田夫妻が長崎でライブ活動を展開する事に期待!!

明日は軍艦島上陸を目指す。
2011/11/13 (Sun) 2:21

 ●●●  ライブ@ジェリコ、そして福岡へ
ライブ@ジェリコ、そして福岡へ
昨夜は奥山文子(p) 小郷正彦(g) 矢木章(b) 大村吟弘(ds)で、生前のマリオンが僕と知り合う前からよく通っていたお気に入りのお店ジェリコでのライブ。 僕のリーダーバンドではめったに見られないお客さんの数の中に福岡の僕の母親もまぎれていた。初めて聴いた僕のライブの感想は「ジャズはわからんちゃ」>< まぁ仕方ないか・・・

その日、ちょっとしたハプニングがあった。
母親の飛行機チケットにはホテルが1泊付いていたのだが、ジェリコに近いホテルをライブの日にちに合せてアレンジしてもらっていたはずなのだが、いざホテルにチェックインしてみると、「この宿泊クーポンは昨日のものですが・・・」と。 よく見ると確かに前日の宿泊になっていた。そこで心配になったのは、福岡への帰りのチケットの日付。すぐにツアー会社に電話して確認してもらう。福岡行きのチケット日付は間違いなかったのだが、帰りの前日でホテルをアレンジしてもらったはずなのだがと問い詰めた。とにかく泊まる予定だったホテルは満室。急遽ジェリコの横の東横インへ行く。運よく空き部屋もあったので部屋は確保できた。ツアー会社も別のホテルを用意できたらしいが、東横インほど便利なところではないと思えたので、こちらで自腹で取ったので不要と伝えた。 まぁ宿泊クーポンの日付を確認してない自分の責任もあるわけで、宿泊も綺麗な部屋で4680円は格安なのでクーポンはあきらめた。

そんなこんなで本日、母を連れて福岡・北九州の実家入り。
札幌では夜はストーブが必要なほどだが、福岡のこの暖かさは何だ!歩くと汗がほとばしる。

明日は朝から長崎へ移動、軍艦島リベンジに挑戦して夜はライブとなる。
2011/11/11 (Fri) 20:24

 ●●●  積丹半島
積丹半島
月曜に北九州から母が到着した。2度目9年ぶりの北海道上陸である。
同居中の彼女が九州へ先立って母を連れてきてもらったのであるが、新千歳から我が家に移動中、携帯電話を無くしてしまった母であった。空港や立ち寄った先へ連絡を入れ、探しまくった結果、JR車中に忘れたようで、小樽駅で預かってくれているのが判明。そして今日は小樽駅へ携帯電話を引き取りに行き、その足で余市へ毬音の墓参りへ、そしてそのまま積丹半島をぐるりと珊内まで行った。

前回母が来道した時はマリオンは元気で仕事をしながらも僕と珊内の僻地でささやかな暮らしを営んでいたわけだが、今では住んでいた住宅は跡形も無く、積丹半島の各所には新しいトンネルができ、僕の横には彼女も居て、この9年で大きく心象が変わったことだろう。

積丹半島の紅葉は、すっかり終わっていて、山々は枯れ木あらわの寒々しい景色だった。
明日はススキノ・ジェリコでのライブ。母は初めて僕のライブを聴く。
2011/11/09 (Wed) 18:06

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