チャンカーはマリオン


 ●●●  ライブ・4月馬鹿の陣@くう
ライブ・4月馬鹿の陣@くう
4月1日に「4月馬鹿の陣」と銘打ってのライブ。
最高気温も10度を超え、ぽかぽか陽気の日中だったが、演奏が終わる頃は雨模様だった。メンバーは田中雄大(sax) 石川良太(p)北山雅之(b)。 この全員では初顔合わせだった。 難曲ばかりの僕の選曲につきあってもらったわけだが、たった1度の2時間程度のリハーサルにしてはまずまずだったと思われる。
来客数もメンバーのおかげで、今までのレギュラーバンドでの定期的なライブと比べても多い来客数だったことは、ありがたかったが、逆に自分の不甲斐無さに情けない気持ちになってしまった。

めっきりライブスケジュールも空っぽ状態で、この先いつ毬音に音を届けられるのか分からないので、今回のステージではドラムソロも少し多めに取らせてもらった。

4月1日の陽気とうって変わり、2日は朝から雪。
現在外は吹雪景色。
冬の好きな僕でも、4月の冬景色は未練がましさを感じる。
ある意味、僕の音楽に対するスタンスもそうなのかもしれない。
2011/04/03 (Sun) 0:09

 ●●●  69回目の月命日
69回目の月命日
11日に発生した史上最大級の地震と津波。とんでもない数の犠牲者に言葉を失ってしまった。それに付随した原発事故。今後被ばくの犠牲者も出る事だろう。被災された全ての方に心よりお見舞い申し上げます。

先月の月命日の2日後に今の住居に転居したから、ここでの月命日は初めて。周囲にはまだまだ雪が残るものの、西に面した窓に入る日差しは暖かい。
今日は同居の彼女が毬音へ花とシュークリームを買ってきてくれた。夜は僕が毬音と彼女の亡くなったご両親の分を含めてオムライスを作った。
料理をする僕の姿を猫達が食い入るように見つめていた。
猫好きな毬音には今の環境を喜んでいるように思える。
それは、連れ合いができた僕の生活環境をも含めての事である。

とにかく、この日本の大惨事の先行きを見つめようか。
2011/03/16 (Wed) 23:50

 ●●●  想ラストライブ@くう
想ラストライブ@くう
想いを音で伝えたいというコンセプトで結成したバンド「想」。
4年ほど活動してきたが、諸々考えた挙句、己の力量不足からこの日のライブで「想」を休止することにした。 僕はこのバンドが好きであるが、だからこそ休止に踏み切ったのだ。
ラストの想では、僕のドラムの師匠で先月急逝した古澤良治郎氏を忍んで、「北」という古澤さんの曲を演奏した。この曲は去年4月に急逝した小樽のギタリスト小倉氏と一緒に演奏した経緯もあり、小倉さんへの想いも含めたつもりだった。
僕のオリジナル曲「字珊内」は毬音への追悼として毎回演奏してきたが、今回の演奏で封印した。
「想」というバンドは、祈りを奏でるバンドとして位置づけしていたのだが、その「想」が無くなれば「字珊内」は封印するしかない。
実に残念だ。
希望としては半年に1度、いや1年に1度でもいい、「想」として演奏できればと思う。

「想」を失う事は、実のところ僕の演奏活動も終わったに等しいのだが、自分の生きざまを振り返れば、ただでは転ばないしぶとさがあるようなので、そのうち再起する自分があるとは思うが・・・・
2011/02/24 (Thu) 23:58

 ●●●  68回目の月命日
68回目の月命日
いよいよ引っ越しが迫り、荷物もほぼまとまった。 ガラリとした部屋に毬音の祭壇は、今日の月命日があるからと、まだそのままにしてある。

炊飯器はすでに友人にあげたので、米が炊けない。今回も出来合いのオムライスで容赦ねがう。

ガラリとした部屋は音が響く。この空虚な感じが、好きとも違うがなんとも言えない気持ちにさせる。引っ越す度にこの感覚はやってくる。
ただ今回は階上のバカ住民のドタドタ騒音も響いている。しかし、階上のバカ住民だけのせいでも無いよーな気がしてきた。
この建物自体が脆弱にできていて、とてもじゃないが、家賃相応な物件じゃない気がする。 僕が出た後、ここを下見に来た人には、不動産屋の口から脆弱な建物と伝えて欲しいものだが、まぁムリだろう。せめて階上住民がドタドタやってるタイミングで下見に来る事を願おう。

次の我が家は、古いながらも昔風の頑丈な造りで六階建ての最上階角部屋。ベランダが東南と西南の二カ所あり眺めも悪くない。 ちょっと街から離れるが、むしろゴミゴミしてないと言う事だ。

なんだか僅かながら珊内に近づいてるよーなf^_^;

さて、毬音が食い終えたよーだから、僕がいただこうか!
2011/02/16 (Wed) 20:31

 ●●●  川の上を歩く
川の上を歩く
ベランダの前の琴似発寒川の水面が凍りつき、犬の散歩の人々の足跡が残っている。
アラスカやスウェーデンやカナダで見てきた光景だったが、窓の外にそんな光景が当たり前のように見られる事にちょっと感動していた。
今の部屋は前々から狙っていたローケーションであり、貧しいながらも自分なりに凝ったレイアウトの室内で気に行っていたのだが、間もなく転居する。
最大の要因は、1月初めに越してきた階上のバカ住民のただならぬ生活音。
やはり音にこだわる者として、音の悪環境はイケない。

そして・・・・

毬音を喪って5年8カ月。 まだまだ喪失感は拭えないけれど、独居には健康上不安が付きまとう年齢になった事もあり、毬音を含めて僕を受け入れてくれる人との同居に踏み切ったわけである。

彼女は猫を飼っていて、現在僕の住居はペット禁止なので転居とあいなった。 僕もサイレンを喪って久しいし、毬音も猫好きだった事から、ひょっとして毬音の導きなのかもしれないとも思っている。

ある意味、やっと毬音を解放してあげられたのかもしれない。

毬音にとっても、安堵を得られる事だろう。
2011/02/13 (Sun) 18:29

 ●●●  ライブ@ジェリコ
ライブ@ジェリコ
気づけば今日は節分。
運勢の変わり目は正月元旦ではなく、節分だと聞いた事がある。
なるほど、節(ふし)を分かつと書いて「節分」なのだった。

昨日はマリオンのお気に入りのお店ジェリコでのライブだった。メンバーはリーダーのピアノ奥山文子・テナーサックス関口健太、そして久々に一緒させてもらうベース秋田祐二。


今回のライブで特筆すべきは、マリオンのお友達Masumiさんが見に来てくれたことだ。
2ステージ目では、毬音はMasumiさんと一緒にカウンターで演奏を聴いた。


今日は最高気温がプラス6度まで上がるらしい。 一気に雪が解けて道路は惨憺たるものになる予感。
この先引越日の18日まで外での予定もないので、引っ越し準備で引きこもるのも良いかもしれない。
おかしな話だが、冬はキリリとしばれる方が好きだ。 なま暖かい冬では満足しない自分である。

2011/02/03 (Thu) 8:49

 ●●●  ジャムセッション@Bフラット
ジャムセッション@Bフラット
クリスマスの頃は夕方4時で空は暗かったが、最近では4時はまだ薄明るい。地球はしっかりと公転しているのだなぁと感心する。

昨日1月最後の日はBフラットでジャムセッションのホストバンドとして出演。
本来ジャムセッションには多くの参加者がいるものだが、昨夜はなんとも寂しかった。ドラマーなんて皆無だった。

正月早々のジャムセッションでも他店でホストバンドを務めたが、これも参加者が少なかった。 僕が関るものはお客さんが少ないのか・・・と結論を引き出し落ち込んでみる。

毎年思う事だが、ついこないだ新年が明けたと思えばもう2月。
小学生の時、3学期始業式で校長が「一月は行く、二月は逃げる、三月は去ると言います。3学期はあっと言う間に過ぎて行きます・・云々」と言った言葉を今でも覚えている。
3学期などという区切りは遠い昔の記憶でしかないが、日本で生まれ育ち十数年間繰り返した教育環境での時計測感は肌身に染みているようだ。
そんな慌ただしい時期、現在の住居には去年5月に入居したばかりではあるが、諸事情から今月半ばにまた転居する。
まだ荷造りに手をつけてないので実感は無いが、転居に伴う事務的手続きはほぼ完了。
明日のライブを終えたら、少しずつ荷造りを始めよう。
[2011年2月2日水曜]
奥山文子(p) 関口健太(ts) 秋田祐二(b) 大村吟弘(ds)
20時から2ステージ  チャージ: \1,500
札幌 ジャズクラブ Jericho
札幌市中央区南3西3サンスリービル.B1F

2011/02/01 (Tue) 7:42

 ●●●  ライブ@Bフラット
ライブ@Bフラット
今年は正月明けてからよく雪が降る。これは北海道に限った事ではなく、全国的規模らしいが、札幌も結構な積雪になり、道が大変な状況。しかし雪好きな僕にとっては、ひっそりと楽しんでいたりする。
昨日21日は奥山文子(p) 関口健太(ts) 矢木章(b)といった面子でのライブだった。このメンバーでのライブは2度目。 昨夜は幸い大雪には見舞われなかったおかげか、そこそこの来客があった。
僕のリーダーバンドとなると皆目入らないのは情けない話だ。
しかし最近自分の練習不足が気になるところだが、階上に転居してきた無神経な住人のおかげで、現在の住居がどれだけ貧弱か露呈したことで、小心者の僕は近所迷惑を考えて練習も委縮している。
いくらロケーションが良くてもストレスがかかる生活になってしまう。
そんな経緯から早々と転居を思案中である。
次は頑強な作りのマンションか、古くてボロでも一軒屋を狙っている。
理想としては海の見える環境が良いのだが…

僕の初代パソコンが壊れ、マリオンと一緒に選んで新しいパソコンを買ったのが8年ほど前になる。そのパソコンは今でこそスペックは低い代物になってしまっているが、現役で使用中だった。
1年ほど前から不具合が出始めた。 電源ファンが止まってしまうのだった。
しかしファンの羽を棒っこで反動をつけてやると、どーにか動くのだった。 なので、毎日パソコン起動させると、ファンを回すための作業で5分程度格闘するのだ。
先日、パソコンを起動させたまま出かけて帰宅すると、パソコン画面が真っ暗。 いよいよファンは壊れてしまったようだ。 光学ドライブも1年以上前から動かなかったので、修理に出した。  それが今日戻ってくる。修理費用21,000円也! 現在我が家には他に6台パソコンはあるが、修理中のパソコンは絶対に廃棄にしたくないので、修理できただけでも有難い。

今日は晴れた日差しが積雪に反射して眩しい日中である。

明日、からかいがてらにマンション・一戸建ての物件を見に行ってみるか。。
2011/01/22 (Sat) 13:52

 ●●●  67回目の月命日
67回目の月命日
ここのところ多忙で少々疲れ気味である。
本日も飛び込みの仕事が延びて、夕方からのリハーサルにタクシーで乗り付け、演奏して帰宅途中買い物するも、つい出来合いのオムライスの手が伸びてしまった ><

先週転居してきた上階の住人は無神経極まりない輩で、ドタドタと床を遠慮なく鳴らすので、この辺でも精神的に疲労しているのかもしれない。
これは対処が必要だ!

そんな言い訳をしながら、67回目の月命日は出来合いの助六寿司・オムライス・カットメロンを供えた。

連日真冬日の氷点下だったが、今日の最高気温はかろうじてプラスになったようだ。 この部屋は日差しがあればポータブルのストーブひとつで十分過ごせるのがありがたい。
目の前の川はすっかり凍りつき、本来であれば川の流れている場所を犬を散歩させる人の足跡が残っていたりする。

今日は12日に急逝したドラムの師匠:古澤良治郎氏の告別式が東京で行われているはずだ。
マリオンと一緒に美唄まで古澤さんのコンサートを見に行ったのは10年前。
毬音の逝去を札幌で古澤さんに報告したのが6年前。
そして去年9月小樽で見た古澤さんが最後になった。
告別式に参列したかった・・・・

何かの機会で東京に行った時、墓参させてもらおう。
2011/01/16 (Sun) 19:19

 ●●●  師:古澤良治郎 逝去
師:古澤良治郎 逝去
古澤さんがそちらへ行きましたよ。

よろしく頼むね。

合掌
2011/01/13 (Thu) 13:29

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