チャンカーはマリオン


 ●●●  ライブ@くう
ライブ@くう
本日のメンバーは以前まで近所のお店「ロンド」にて演奏していたギター古舘賢治ベース北山雅之に加えピアノ高柳真衣子、テナーサックス小野ケンゴを加えた初の組み合わせ。それぞれには顔なじみではある。
高柳真衣子氏は僕の持ちバンドのひとつ「EXPLOSION」でのメンバーでもあるので、慣れ知ったものであったが、小野ケンゴ氏との共演は7〜8年前になるだろうか、毎年10月に小樽で行われているイベント・音座なまらいぶ以来。その時は音座なまらいぶの発起人であり、僕にとっては音楽活動をする上で恩人であったギターの小倉義満氏のリーダーバンドでの共演だった。しかも演奏した曲は、ジャズではなくプログレッシブロックの難曲、キングクリムゾンの「21世紀の精神異常者」だった!! 確かその演奏はマリオンも聴いていたはずだ。 そして小倉義満氏も今年4月急逝して今は毬音と一緒に空の高いところに居る。

今回はジャズを演奏。しかも選曲が難曲揃い。
僕の演奏スタンスは、完成されたものを披露するより、その時のメンバーがその時の状況でその時の音をぶつけ合う瞬間を聴いてもらいたいところから、今夜は楽しいものになった。 久々に叩きまくった感じもある(笑)
毬音も喜んでもらえたと実感。

さて、今夜はB♭で、またもや初顔合わせのライブである。
今日はどんな音が出せるのだろう。。。。
2010/09/27 (Mon) 23:59

 ●●●  63回目の月命日
63回目の月命日
猛暑の北九州から帰ってきて、「あ〜やっぱり北海道は涼しいなぁ」と思ったのは束の間、昼間は連日25度を超える残暑の札幌に「暑い!」を連発するのだった。  やはりその土地その土地で体感は違うのだね。
帰省中はライブも無くまったりと過ごしたが、それは即ち毬音への祈りの時間が持てなかったという事。 帰省中に里帰りで毎回立ち寄る西小倉のお店でセッションには参加したものの、絶対的に演奏時間が少ない
腰痛と左手腱鞘炎養生のための休養期間と思うことにしている。
が、しかし 来週から週3日はライブかリハーサルかでスティックを握る必要がある期間が4〜5週間続く。 毬音がゲップが出るほど祈りを届けられるかもしれないが、僕の腰と手首が持つかが心配。
今一番気になる自分の不調は、湿疹! 今日は夕方に急ぎ皮膚科に行くが、2時間半待たされる。 
病院から戻り、そそくさとオムライスを作った。デザートにはカットフルーツを買ってきた。毬音の好物のメロンと葡萄が入ったものと、梨と思って買ってきたが、食べてみるとリンゴだった><
やはりイチジクはこちらでは見かけないのだった・・・・
2010/09/16 (Thu) 22:17

 ●●●  帰省まとめ
帰省まとめ
連日35度の今回の帰省は、久々に猛暑を体験した。 夜中でも窓を開けると熱風が入る。絶望的な気分になる。 しかしその地で暮している人もいるのだと感心してしまった。
今回の帰省で食べたもの。

大宰府の梅が枝餅:友人から「商売っ気の無い婆さんの店が美味い」と聞いていたので探し、心当たった店で10個入りを購入。 しかしこれは失敗で、10日間の滞在期間で食いきれず2個を無駄に捨てる羽目になった。
愛想のない婆さんにだまされた気分だ。 でもついでに買った不思議な飲料水「ニッキ水」  これはインパクトがあった!

小倉の揚子江の豚まん:これはやはり美味い! しかし連日の猛暑で多くは消費できず。(揚子江の最期の江を取ると、毬音の本名になるのよね)

とんこつラーメン:これも猛暑のおかげで、多くは消費できなかったが、4杯くらい食べたかな? ハズレも無くそこそこに味わえた。

新たな発見:北海道ではほぼ見かけない代物で、アイスクリーム売り場にある、ビニール袋に入った「かき氷」 これはすごーーーーーーく美味かった!! いくつかのコンビニを回ってみると、数種類あるようだが、僕が気にいったのは 竹下のかき氷。 ほぼ連日、多い時は日に2〜3袋消費。 隠し味としてコーラを染み込ませて食べると、これまた美味かった。

季節的に・・イチジク:これは僕の好物でありながら、北海道ではとても入手困難な果物。 朝市場に並んだイチジクが夕方には売り切れている。さすがに旬なだけある。 僕も負けじと消費に加担する。
10日間の滞在中、合計60個ほど消費したと思う。 毎日、朝・晩と食していた。ただし、まだ出始めだからか、異常気象のせいか、心底美味いと思えた逸品は少なかった。
これほどイチジクを消費しても全然腹具合に影響がないところで、特殊なイチジク体質な自分を自負したのだが・・・帰りの日当日、腹痛が。。。
帰りの飛行機に搭乗する北九州空港へ入った目の前に、朝取りのイチジクが売られていた!! 最後のイチジク。。。と思いながらも腹痛で今食える状態じゃないと遠巻きにしてたら、買うのを忘れてしまった><

帰宅した家では、小倉駅で買った「チロリアン」(これは子供のころからの大好物)を頬張っている。特にコーヒークリームは絶品!

お土産はいつもの「ハイチュー・デコポン味」

同化している毬音もいろんなものを味わってくれただろう。。。
2010/09/14 (Tue) 20:06

 ●●●  北九州帰省
北九州帰省
いつもは11月に帰省しているのだが、今回は母の手術・入院によりこの時期になった。 そもそも暑さが苦手なことで北海道暮らしをしている僕が、残暑も猛暑の最中の帰省。もうグダグダである。 ただ唯一好物のイチジクの季節だというのが救いになっている。2日に福岡に到着してからというもの連日欠かさずにイチジクを最低5個は食している。ココ2日は朝に5個夜に5個とイチジク三昧。それでも腹を下すことはな。
到着した翌日は観光バスに乗り大宰府へ行き、友人から聞き知った「商売気の無いばあさんの店の梅が枝餅が美味い」の情報だけで探り当てた店で好物の梅が枝餅を買うも、失敗!! なかなか消費が進まず冷蔵庫に入ったままだ。
昨日はかつて毬音と登城した小倉城に登る。懐かしさにしばし感傷がよぎる。その後母の病院を訪ねると、思いの外元気そうな様子。僕が帰省中に退院できるように手配するらしい。 それを見て少々安心する。
その安心感で気持ちに余裕が出たので別府へ行って見ようと思い立つ。
別府は20年ほど前に大分に居た友人に合いに行った以来で、その前は小学生の修学旅行以来だった。
別府地獄めぐりツアーのバスに乗る。 小学校の修学旅行の記憶で、海地獄だったか、釜戸地獄だったかに「鬼」のミイラと「河童」の手のミイラと「人魚」のミイラがあった記憶があったのだが、ツアーガイドさんに尋ねても「知らない」との返答。まさかの妄想?とするにはリアルな記憶があるので、絶対に間違いないと確信するも確証できず。
途中声をかけてきた老齢のタクシー運転手に「鬼のミイラ」の話をしてみる。すると彼は遠い目をしながら「あ〜あ〜 あったなぁ 鬼のミイラ。30年も40年も前の話やけどねー」と! 僕は間違いなく鬼のミイラを見ていたのだった! あー スッキリ!
自分の記憶に安堵して名物「だんご汁」「やせうま」を食べて日帰り別府・地獄めぐりから小倉のウィークリーマンションへ戻った。
2010/09/06 (Mon) 8:19

 ●●●  62回目の月命日
62回目の月命日
今月は12日のライブが終われば来月末まで何も無しという悲惨な状況だが、この腰痛と左手の腱鞘炎を考えると休養するには都合のいい「間」とも思える。 しかし僕にそんなに長い間ドラムを叩けない期間を待てるわけもなく、土曜日にセッションに出かけた。
演奏中に携帯電話に留守電が入っていたので確認する。 九州で一人暮らしをしている母の元気のない声が残っていた。どうやら入院してるらしい。詳細は叔母・叔父に電話して聞くようにとの伝言で急いで電話する。
母は夜中に転んでしまい、肩を脱臼したのだった。 10数年前に1度脱臼をしているのだが、その時の手当てがずさんだったために今回の脱臼は緊急手術を要したとか・・ 術後は3週間は腕を固定していなければならす、一人暮らしの母はギブスが取れるまで入院する羽目になったそうだ。ギブスが取れても、再発の可能性が高く、右腕を労わりながら生活しなければならないらしい。 叔母は言う「命にかかわる事ではないので、そんなに心配しなくていいからね」と。 だからと言って叔母・叔父に任せっぱなしとは行かないだろうと思うも、僕の経済状態ではすぐに駆けつけるだけの余裕はまったくない。しかし様子を見に行かないわけにもいかない。 とりあえずなんとか金策をして格安チケットが出る9月になって行く事を決心。 たぶんその頃には退院しているだろうが、留守電に残っていた母の声は一気に老け、不安を隠せない響きをしていた。せめて僕が行く事で少しでも活気を取り戻せてもらえるのではと自分に弁解してみる。 そんなごたごたした毬音の月命日になった。
今回はオムライスは中華風。 昨日買ってきた出来合いのチャーハンにカニ玉を乗せあんかけをかけてみた。季節的に梨と栗(甘栗ではあるが・・)を供えた。カッパ巻きも出来合いだ。  いつも花を買っている花屋さん。お店のおばさんや店員さんとは馴染みになっていて、前回は赤飯を頂いた。今日は高知の馬路村の「はちみつ・ゆず」なる飲み物を頂いたので毬音に供える。なにやら先日友人の結婚式で招待されて高知まで行ってきたそうだ。
花も僕が買った花に1輪別の花を付け足してくれていた。毬音の月命日を覚えていてくれたのだろうか・・・
昨日やっと平年並みの北海道の気温に戻ったのに、今日の蒸し暑さはどうした事だ!  お盆は過ぎたが毬音の墓参りに行かねば。。
2010/08/16 (Mon) 19:25

 ●●●  13日の金曜
13日の金曜
一昨日の天気予報では、昨日・今日の天気は台風4号の影響で大雨だった。
そんな予報の昨日、4か月ぶりに「想」のメンバーがそろってのライブ@くうだった。
先月の爆発バンドでお客さんがゼロだった事がトラウマになり、天気予報が不安を増幅していたのだが、天気は予報を裏切り晴れ間のある天候になった。しかしお客さんゼロのトラウマは拭いきれなかった。

開演時間に近づくとボチボチと来客があり、なんだかんだでバンドメンバー数の倍は入ってもらえた。 継続は力なり。とは言うが、ようやく実を結び始めたのか、はたまた偶然なのか、とにかく聴衆が居る事は演奏者にはありがたいのだ。
実のところ、僕の腰痛再発と左手首から親指の腱鞘炎でベストな演奏はできそうに無い状態だったが、演奏が始まると気にしていられない。

久々のメンバーが揃った「想」の演奏は楽しい。 演奏を重ねてきた中で生まれる信頼感が演奏内容に余裕を持たせ、本来の目的「美しい音」を出しながら即興性も高くなった。 どんどん面白くなる「想サウンド」
毬音も満足行く内容だと確信できるのだ。

しかし、想のメンバーが多忙なので、今後「想」のライブは回数が減る気配。 回数が減っても「想サウンド」は絶やしたくないものだ。

そんな希望を細々と抱く、予報に反して台風の影響を回避した13日の金曜であった。

ちなみに僕は仏教徒でもないけれど、曼荼羅は大好きなのでありました。
2010/08/13 (Fri) 12:12

 ●●●  古舘賢治トリオ@ジェリコ
古舘賢治トリオ@ジェリコ
7月29日は、僕のリーダーユニット「想」にも参加してもらっているギター古舘賢治氏のリーダによるギタートリオ、2度目のライブ。ベースは前回と同じく釜鈴徹氏。 お店は毬音が大好きだったジェリコ。
前日の激しい雷雨から鬱陶しさを引きずる生憎の天気ではあったが、古舘氏のギターのファンと、旅の途中たまたま気を止めて立ち寄ってくれたお客さんが入ってくれた。
今振り返ってみると、静岡からの旅の途中という夫婦のお客さんを除けば、100%男性客という男色ライブになるところだった。。
古舘氏のリーダーライブでは100%女性客というライブもあるよーだが、僕が加わるとこうなってしまうのだろうか(笑)

ここしばらく左手首に鈍痛を感じていて、無意識にそれをかばっているのか、自分の演奏の動きに少々不満を感じている。 
蝦夷梅雨と呼ばれる、北海道らしからぬジメジメした高温状態が続いているせいかもしれない。
最近家の近所に整形外科が数件新規開設したので、時間があったら行ってみようかな。

8月からはライブ本数がガタ減りなので、ここでの記事挙げも減る気配・・・
2010/07/30 (Fri) 7:14

 ●●●  大野智子スペシャルトリオ2Days
大野智子スペシャルトリオ2Days
7月23日は札幌くう、24日は函館リーフと去年と同じメンバーで同じ店を回ったライブ。
去年と違ったのは、今回は函館まで大野智子とその息子ウリ君を乗せて札幌から函館まで車で走った事か。

くうでは去年・一昨年と来てくれた大野智子ファンの方々が来てくれて盛り上がった。
函館リーフでは、開演時は寂しい入りだったが途中数人来店いただき、なんとかモチベーションを維持できた。

今回は大野智子の難易度の高いオリジナル曲が中心で、僕は迷惑かけっぱなし。
大野智子に緊急事態勃発で、早々に本人は宿に引き上げたが、リーフの打ち上げは大笑いと濃い話しで、宿に戻ったのは深夜2時。

しかし自分の演奏を振り返り、動きと機転が鈍っていると感じた。 もう年なのかなぁ…
と函館の宿で落ち込んでみる。

大野親子とは、25日は函館観光を予定してたが、急遽、深夜3時22分の青森行きに乗り、4回ほど乗り継ぎ、岐阜へ向かう事態になり、函館駅で見送り、今年のイベントは終わった。

明日はひとりでマリオンと歩いた道を辿ってみるかなぁ
2010/07/25 (Sun) 3:53

 ●●●  ライブ@ジェリコ
ライブ@ジェリコ
7月20日と言えば、僕とマリオン父の車に荷物満載でやって来て、彼女が余市の実家から珊内の我が家に移って来て珊内住人になった日。
あれから9年経った昨日は、マリオンが大好きだったお店ジェリコでライブ。

メンバーは初顔合わせの札幌でのトップクラスのピアニスト田中朋子さんをリーダーに何度か一緒させてもらっている矢木彰さんベースでのトリオ。

先週のエクスプロージョンのライブが来客ゼロだったが、昨日は10人以上の来客があった事もあり楽しめた。 その楽しさは僕と一緒にジェリコを訪れたマリオンの楽しい記憶も作用してると思える。
演奏を楽しみ、少しばかりビールをあおった良い1日だった。
2010/07/21 (Wed) 16:17

 ●●●  61回目の月命日
61回目の月命日
夜に近所にあるお店にライブを聴きに行く予定だった。 その店でオムライスを注文して毬音と食おうと思っていたので、今日は朝からカッパ巻きを作った。 札幌にしては気温が高い26℃、しかも湿度が高めでお供えしてる間にキュウリが痛むのを心配しながらも、夕方に食してみても大丈夫だった。 お供えとしていただいたサクランボと、今シーズンであり毬音の好きなメロンを今月もお供えした。 一見先月の5年目の命日より豪華なお供えになった。

ライブに行く前にお店のホームページからメニューを見てみた。 あれれ?オムライスが無い。 僕の記憶違いだったか、オムライスを置いてある店は他店だったと気づく。 そこで、大急ぎでオムライスも作る。とは言っても手抜きで、冷凍ピラフに手を加えたものに卵をかぶせる。

3月まで毎月演奏していたお店とは目と鼻の先の今日のお店。
ここで演奏したのは、もう2年前くらいになるだろうか。 今は想のメンバーになってくれているギターの古舘氏とのトリオ演奏で、お客さんの中にはわざわざ小樽から、この4月に急逝した小倉氏が奥さんと来てくれた。 しかもその日はちょうど僕の誕生日だった事で、小倉夫妻から誕生日のプレゼントまで頂いた。 しかし僕はその日38度越えの発熱状態だった事を覚えている。
マリオンと共にお世話になった小倉氏。毬音を失ってからも心配していただいた小倉氏。その小倉氏が逝って間もなく3カ月が経とうとしている。

それにしても、先週の僕のバンドのライブではお客さんがゼロだったが、今日のライブはかなりのお客さんが入っていた。
やはり僕にはバンドリーダーの資質はないよーだ。
来週はライブで少々忙しいが、来週ある3本のライブは全て僕がリーダーではないので、ちょっと安心。 来週末は1年ぶりの函館での演奏だ!
2010/07/16 (Fri) 23:56

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