今月は「想」のライブは無く、今日は古舘賢治(g) 児島孝典(cl) 北山雅之(b)という面子。 先週やったロンドでの最後のライブでの面子にクラリネットの児島氏を加えた形だが、この組み合わせは1月にジェリコでやったのが初顔合わせで、今夜が2回目。ジャズクラリネットとくれば、古いタイプのスウィングジャズを連想しがちだが、このユニットは16ビートものからブロークンスウィングや現代的な音を出す。僕が関る以上単なるスウィングのはずが無いのだった。 ジェリコの時はお店のドラムセットだったので、なかなか頭の中で音をイメージし辛かったが、今回は自分のセットなので、悠々と叩けた。もちろん毬音が喜びそうな音を奏でた。
考えてみると、ギターの古舘氏は一番多く、長く一緒に演奏させていただいている。そのおかげか、実に演奏を楽しめるのだった。
お客さんは、古舘氏のお客さんと児島氏のお客さんと北山氏の彼女。
僕のお客さんは、いつものようにゼロ。
僕自身はいつも毬音が聴衆として居てくれるので、それでいいのだが、
やはり他のメンバーやお店に申し訳ない気持ちになってしまう。
昼間の水っぽい雪がツルツルにした道路を、おっかなびっくり運転しながらも、見事な半月をチラチラ見ながら帰宅した。









