チャンカーはマリオン


 ●●●  55回目の月命日
55回目の月命日
今夜は僕にとっては初めてのお店、レィジーバードで、奥山トリオ:奥山文子(p) 矢木章(b) 大村吟弘(ds)での2度目のライブだった。そのため、昼のうちに毬音へオムライスを作った。
振り返ってみると、毎月16日の毬音の月命日に演奏をする事で祈りをささげられると思い、あえて16日にライブを入れるようにしていたのが、いつの頃か、ライブ本数が減ったことで、オムライスの日にした経緯がある。 だから今日のライブは本望なのだ。
昨日のロンドでは思う音にならなかった新しいスネアドラムも、今朝5時頃までチューニング調整をして、どうにかマシな音になってきた。楽器に関しては新品は使いにくい印象がある。使って馴染んで音が落ち着いてくると思うので、しばらく納得いかない音が鳴っても使い続けて試行錯誤して、その楽器の持つ特性を探る必要があるのだ。 今住んでいるマンションでは楽器を生音で鳴らせないから、しばらくはリハにも持ち出さねば。 なんたって、毬音へ届ける音だから、納得行く音を探り当てなければ。
来月の毬音月命日にもライブが入っている。しかも毬音好みのアバンギャルド系のユニットでのライブ。 久々に毬音を躍らせてやれそうだ。

あ〜〜〜 毬音に会いてーよー。
2010/01/16 (Sat) 23:59

 ●●●  今年初ロンドライブ
今年初ロンドライブ
今年一発目のロンドでのライブ。メンバーはほぼ定着してきたギター古舘賢二、ベース北山雅之のトリオ。考えてみると古舘氏とは今年に入って今回で3度一緒に演っている。
一昨日から札幌は真冬日続きで寒い。 こないだの水曜の夜は駅から家までの徒歩6分程度の道のりを吹雪の中遭難しそうになった。 今日は演奏中に結構な雪降りになる。
3日前インターネットで見つけて注文した、ローズウッドとブビンガの貼り合わせのスネアドラムが今日届いた。 限定販売の上、定価の半値だった。 今日はそのスネアのデビュー。届いてすぐに在庫のヘッドに貼り替えたのが良くなかった。鳴りは悪くなかったが、ずいぶん乾いた響きでデビュー戦は挫け気味といったところだ。 明日のライブでは届いた時に装着されてたヘッドで挑もう。

さて、ライブだが、この真冬日の寒さの中いつもの顔ぶれのお客さんが来てくれた。僕はいつも違うスネアの響きに迷いのある演奏になってしまった。
演奏を終えて、常連のお客さんからおにぎりの差し入れとビールを御馳走になる。これぞロンドでのライブの醍醐味だ。おかげで毬音にビールを供えられたのだった。  来月のロンドライブは2月12日
2010/01/15 (Fri) 23:59

 ●●●  ライブ@ジェリコ
ライブ@ジェリコ
本日のライブは、ギター古舘賢治リーダーで、児島孝典(cl)北山雅之(b)のメンツでのライブ。 クラリネットの児島氏とは初めての顔合わせ。
ファーストセットでは、少々酔いのまわった年配男性3名と、我が「想」でのベーシスト本間洋佑氏が自分のライブがあるにも関わらず、ギリギリまで聴いてくれていた。 セカンドセットになると男性客が2名。 結果100%男性客のライブであった。それとマリオンのお気に入りのお店だから姿は無くともきっとカウンターで毬音は聴いてくれてただろう。
演奏曲は初めてやる曲も数曲あり、新鮮な感触。
昨夜ネットで新しいスネアドラムを発注したが、それに嫉妬したのか現在使っているスネアの音がうまく鳴ってくれなかった。 今週は日曜リハーサル、月曜リハーサル、今日ライブ、水曜リハーサル、金曜ロンドライブ、土曜ライブ、日曜リハーサル。 たまたま色々と重なって、いつもの引きこもり生活ができない。 まぁ一時的な事ではあるが・・・ またすぐ引きこもり生活に戻るのだ。
2010/01/12 (Tue) 23:59

 ●●●  想ライブ@くう
想ライブ@くう
新年1発目の想、いつものメンバー、ピアノ:中島弘惠 ギター:古館賢治 ベース:本間洋祐 ボイス:松橋めぐむ ドラムス:大村吟弘でのライブ。新年1発目としては縁起が良い事にいつもの倍以上のお客さんが入ってくれた。倍と言っても、2の倍は4といった次元での話である。しかしお客さんが1人でも多く入ってくれると演奏にも力が入るというものだ。演奏曲はワンステージ目、Jaco, Daulton Lee, Black Bird, 彼も麺好き(古舘氏のオリジナル曲) ツーステージ目、ノルウェーの森, 字 珊内(僕のオリジナル曲), Scarboroug Fair, 竹田の子守唄  そして想始まって以来のアンコールで、The Roseを演奏した。 ネタをばらせば、アンコールは仕込んだのではあるが・・
想を結成して2年以上になるが、ライブを重ねる度に即興性が濃くなっている。想の目指す音世界は「美しさ」なので、結成当初は全ての曲に演奏形態をある程度決めていたのだが、今はその時出た音を発展させる場面が多々あり、内容的に自由になってきている。それで「美しさ」が表現できれば、これぞ僕にとっての究極なのだ。 メンバー全員の技量と信頼感が生み出す音世界。 僕にはこの美しい音世界の「想」と破壊的音世界の「EXPLOSION」という2つのユニットがあるのだが、両極な音だと思っていたが、今ではかなり近寄って来た感がある。言ってみれば、自分の中で分かれていた価値観が統一されつつあるのかもしれない。 この変化は毬音が生きていたらきっと気が付いてくれただろうし、賞賛してくれただろう。
次回の「想」は2月17日水曜くうでの演奏が決まっているので、是非多くの人に「想」を聴いて感じてもらいたい。
2010/01/07 (Thu) 23:59

 ●●●  我が家の元旦メニュー
我が家の元旦メニュー
新年明けた瞬間から午前9時までの仕事を終えて、餅を焼き小豆餡と、砂糖醤油の二種類味で食べる。マリオンは醤油で食べてたから、醤油味を供える。 ご飯を炊いたがおかずが無いので、ツナ缶とご飯を混ぜて食べる。
夜通し仕事だったから、横になってくだらない正月番組だらけのTVのチャンネルをひっきりなしに変えながらいつの間にか眠りについていた。 夕方前に玄関のチャイムで目覚める。元旦早々お届け物だった。東京の友人(仕事上での上司)から僕の誕生日プレゼントとして、リンガ○ハットの冷凍ちゃんぽんセットを送ってくれたのだった。 これは嬉しい!!
晩飯は長崎ちゃんぽんで決定。 毬音と一緒にいただいた。

宅配屋が来た時思ったのだが、まだ冬至を過ぎて1週間少々なのに、日暮れの時間が明らかに延びた。天気予報では大晦日・元旦は大荒れと言っていたが、今日の札幌は日差しもあって見た目に荒れた天気には思えなかったが、晦日の夜リハーサルから帰ってきて以来、外出してないので風の強さは時々聞こえる轟で感じるが気候を実感していない。
元旦でもほとんどの店は営業しているご時世だから、今から買い物にでも行ってみるか。。
2010/01/01 (Fri) 17:32

 ●●●  2009年の終わり
2009年の終わり
あーだ、こーだしているうちに今年が終わる。 1年を振り返っても、別に何もない。ただただ毎日を過ごしているだけ。それを思うと大晦日から元旦への新年の移り変わりも、単なる木曜から金曜になるだけの事ではあるが、毎年感じるのは年末年始のTV番組のくだらなさが今年は更に劣化してると感じる。番組制作の予算が無いのであれば、映画でも流してくれた方がありがたいのだが・・
毬音を喪って以来僕は生涯喪中宣言をしているわけだが、人類滅亡まで3年を切った今、そろそろ終焉への準備に入る必要を感じている。 それは毬音への土産話を持つべく、自分の人生を謳歌する事。 
とか言いながら、あと数時間後の元旦0時から午前9時まで仕事で2010年が始まるのであった。。。。

携帯のカメラがピンボケしか撮れなくなったのは、買い替え時か?
2009/12/31 (Thu) 21:19

 ●●●  誕生日
誕生日
近所の小さなケーキ屋で1週間ほど前に発注していたバタークリームデコレーションケーキを22日夕方に取りに行き、夜は知り合いのライブを聴きに行った。 ライブ終了後、サックス吹きのお店のマスターに誘われ3曲ほど演奏する。 夜も11時近くになり、帰ろうとするとライブを聴きにきていた知り合いが、翌23日は祭日ということもあり飲みに行こうと誘われ、飲みに行く。  この時期の飲み屋は混んでいて、我々4人が入れる店がなかなか見つからず、ようやく見つけた店がなんともアダルトな雰囲気のお店。 そこでちょうど0時を回りワインで誕生日の乾杯をしてもらう。 お店が閉店という事で店を出て、タクシーを拾って帰宅したのが3時過ぎ。 そのまま寝たのだが、今朝は6時に目覚め、バタークリームのケーキにロウソクを立て毬音と祝い、起き抜けにバタークリームケーキに食らいつく。 この店のバタークリームケーキは初めて購入したのだが、確かにマーガリンではなくバターを使っているのは香りで分かるが、多分無塩バターなのだろう、濃厚だがただ甘いだけのクリームで、飾り付けも上にナッツ類を乗せただけの、祝う気分は感じとれない物だった。 来年はまた別の店を探すか・・・

飲みに行った事で、ひとり寂しく迎える誕生日は避けられた。
しかし誕生日当日、僕は仕事があるわけで、3時間睡眠のまま仕事に突入する。 今夜は近所のお店でジャムセッションがあるので、行けば仕事後の静寂でみじめな誕生日の残り時間を音をだして埋められると思うのであるが、睡魔の襲撃をかわせるかが問題だ。
2009/12/23 (Wed) 8:13

 ●●●  54回目の月命日
54回目の月命日
毎月毬音の月命日には僕の実家の母がかっぱ巻きを作ってくれていることもあり、今回はこれも生前のマリオンの好物だったサーモン巻を作った。かっぱ巻きより若干高価なので、貧民生活の我が家においてマリオンはたまにしか所望しなかった。今考えても申し訳ない気持ちでいっぱいだ。
巻きもの作りは久しぶりだったが、案外上手く巻けたと思ったが、切る段階で「あれ?こんなにすんなり切ってたかなぁ??」と油断をしてしまった。 本来1本を6つ切りにするところ、4つ切りにしてしまってたのだ。だから切りやすかったのだ。おかげで一つ一つが長いバランスの悪い出来になってしまった。まぁ御愛嬌と。 サーモン巻は朝飯。
夜は、これまた手抜きで申し訳ないのだが、冷凍ピラフに焼いた卵を乗せ、レトルトのハヤシをかけただけのもの。 昨日サーモンやら何やら買い物に出かけたのだが、今日のオムライスのために卵を買うべくカゴの中に確かに入れた記憶があるのだが、今日気が付くと卵が無い。レシートを調べると卵が入って無いではないか! 多分レジで打ち忘れてレジ台の上に置き去りになったのだろう。 会計を終えてカゴから袋に入れる段階で気が付かない僕にも責任があるわけだ。 おかげでオムライス用の卵は冷蔵庫に残っていた1個に牛乳をガンガン入れたゆるーい卵焼きになった。 そして今年の初物みかん。
毬音がそれらを食べ終わるまで、僕はアボカドのサラダを食べて辛抱する。僕はアボカドが好きなのだが、マリオンはあまり好きではなかったようなので、アボカドサラダは僕一人でいただく。
昨日今日と札幌の最高気温もマイナスの真冬日。一昨日夜に降った雪も解けずに積もっている。これが根雪になるのだろうか?

最近また「毬音に会いたい病」が発症している。これは時期的な事もあるのだろう。冷えた部屋に一人で居ると、マリオンと一緒に居た頃との気温差にやられるのだ。
今月は頭に2本連日のライブがあったきりで今年の演奏は終了してしまった。演奏の無い日々が続いているから演奏=毬音への祈りの図式から、毬音を近くに感じる機会が少ない事も大いに加担してるのだろう。
しかし、12月にライブ2本じゃ、僕ももうダメかな。。
2009/12/16 (Wed) 18:45

 ●●●  ライブ@ロンド
ライブ@ロンド
ロンドはビルの地下にある。一階にはケンタッキーフライドチキンが入っていて、11月の下半月 改装工事をしていた。今日は早めにロンドに入り、ドラムをセッティングしてケンタッキーフライドチキンに行く。
実は僕はオニオンリングフライが大好物で、それを目的にしていたのだが、販売開始から一年ほどしか経ってないのにオニオンリングフライはメニューから消えていた。 スゲー落胆した。
ロンドの隣りにカラオケスナックが入っていて、演奏はそれに負けないようにしなければならない。まぁ当然負けてはいないのだが。今のロンドでのレギュラーメンバー、ギター古舘賢二、ベース北山雅之のトリオ演奏。
連日のライブでは、体力的にキツイと感じていたが、オニオンリングフライにありつけなかった悔しさが原動力となったのか、最初のステージは毬音にも僕にも満足な出力になった。有り難い事に、最高気温1度という中お客さんもそこそこに入ってもらえた。 まぁ10数人入れば満員のお店だから、閑散とした感じがしないだけなのだが・・・
いつもビールをご馳走してくれるお客さんがまだ来て居ないので、ビールは当たってないが、昨日は毬音もビールを飲めたから、それで勘弁してもらおう。
演奏を終え、店の外に出てところで、いつものお客さんに「今日も良かったよー」と声をかけていただいた。
今夜はシラフだが、やり切った充実感で帰宅できた。

次回のロンドは1月15日。
2009/12/05 (Sat) 9:56

 ●●●  ライブ@ジェリコ
ライブ@ジェリコ
昨日の朝、外を見ると白い世界になっていた。いよいよ僕の好きな冬が始まった。まだ根雪にはならないだろうが、この積雪で街中のクリスマスの飾りつけに実感が湧いてくる。  今日は毬音のお気に入りのお店ジェリコで、奥山文子(p) 矢木章(b) 大村吟弘(ds)でのトリオ演奏。奥山さんとは初めての共演。
前回ジェリコで演奏したのは、3月の初めに「想」で出演して以来。僕と知り合う前から常連だった毬音には古巣に帰って来た気分だろう。 お店は奥山さんの知り合いの大半は女性で埋まった。僕がリーダーでのライブとはエライ違いだ(・・;) ちょっと楽をしようと、自分のスネアを持参しなかったことで、いつもと違う響きに勘が狂う部分があったのが心残りだったが、きっちりと演奏は楽しませてもらった。しかし最近の練習不足が如実に感じられた。 地下鉄で行ったので毬音にもビールを供えられた。 やっぱりジェリコに来たら毬音にはビールを飲ませてあげたいし、ススキノのごちゃごちゃした中、車で走りたくないので地下鉄でジェリコへ行ったのだが、そうなると少しでも荷物を少なくしたいと、シンバルしか持参しなかった怠慢に反省。
でもジェリコでの演奏は、心のどこかで毬音孝行な気がするのだ。
次はいつジェリコで演奏できるかなぁ・・・・
2009/12/03 (Thu) 23:59

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