腹から始まった湿疹は尻→首→顔→頭に移動し、腹と尻はほぼ治まり首、顔、頭も終息に向っているが、今度は腕に出た。 この次は何処に移動するのだろう。
なかなか「暑い」とまで上がらない札幌の気候、むしろ夜は肌寒い日がまだある。
今夜の想は、ちょっとメンバーが違う。 ギター古舘賢二、ピアノ中島ヒロエと前回からのゲスト、ボイス松橋めぐむは同じだが、ベースが訳あって柳マサヤ氏に差し替えてのライブ。
このユニットは音を重ねる度に良い感じになって行く。それは、自分の音がしっかりと緩急を掴め、自分達の音を聴きいりながら音を出せて余裕を持って演奏を楽しめる事で自覚できる。 本来 極度な緊張が連続するスタイルが信条だった僕のドラミングだが、想ではリラックスして演奏している。 まぁ来週演る爆発バンドは想とは真逆な緊張と集中力が連続しなければならない、言わば僕の本性を晒す音なので、バランスは取れているのだ。
今日のお客さんは、いつも来ていただいている方、見掛けた事のある方、初めて見掛ける方と様々だったが、僕の知合いで「聴きに行きますね」と発言した人達は誰も来なかった。 実はこの手の軽い口約束を破られるのは、僕にはかなり打撃になるわけで、来る気がなければ、来ると口にするな! と思うのだが、これは単に僕の人徳の無さに端を発した事柄であり、人を責めるのはお門違いなのはわかっている。 なので、今後その手の人達との付き合いを遠慮するしかないと結論に達する。
今日も演奏は楽しめたが、やはりお客が少ないと、小心者の僕はメンバーやお店に申し訳なくてやるせなくなる。
それでも有り難いかな、お店から出演依頼をされる事で辛うじて継続できている。そして毬音に音を届けるためにも継続して行かなければ・・・









