チャンカーはマリオン


 ●●●  父の命日
父の命日
1980年10月5日、僕の2番目の父が逝去した。あれから28年。
もちろん毬音との面識も無いが、今は同じ世界にいるのだから、僕より親しくなっているのかもしれない。
28年前の父の葬儀の時、僕の実家は千葉にあったのだが、金木犀の甘く強い香りが辺りに漂っていた。それから金木犀の香りで父の命日を思い出していたが、今住む北海道には金木犀が生息しない。なので父の命日を知らせてくれるものは携帯電話に記憶させたカレンダーからのお知らせで知る事になる。我ながら情けないものだ。
父はよく甘いものをひそかに買って食べていたのを覚えている。だから今日はみたらし団子を買ってきた。 昔は父が買ってきた甘味物をこっそり盗み食いしていたものだった。 
そんな事を思い出しながら、福岡に住む仕事仲間とメッセンジャーで連絡w取りながら大宰府の話を出した。すると僕の意識はいきなり大好物の梅が枝餅に飛んだ。 父のみたらし団子から引き出された深層の欲求だったのだろう。そのままネットで梅が枝餅を探し、即効でネット注文してしまった。 何日後かに商品代より送料が高い梅が枝餅が届く。

今の僕の家には父の遺影も写真もない。なので毬音の祭壇を借り「仲良く食べてちょうだいね!」とお供えする。
毬音はそれほど甘いものが好きではなかったが、シュークリームと昔ながらの板チョコはよく買っていた。今日は父の命日なので、毬音にはみたらし団子で我慢してもらおう。
2008/10/05 (Sun) 19:09

 ●●●  15年ぶりの再会
15年ぶりの再会
7月にニューヨークで活動してる友人ピアニスト大野智子とライブを演ったが、今日は大野の旦那さんアレン・ファーナム(同じくニューヨークで活動してるピアニスト)がボーカル・ミーナさん、ベース・米木康志さんが来道初日の小樽グルービーでのライブ。
たまたま今夜は久々に毬音もお気に入りだった小樽フリーランスでのジャムセッションに参加予定だったので、夕方から小樽へ向かった。
小樽に着いて、歩いていたらとてもショッキングなシーンに出くわした。 やたらと小さな子猫が道をウロウロしてるなと見ていたところにゆっくりとしたスピードの車が僕を追抜いて行った。 僕の進行方向前方の道の真中に白い小さな物体が落ちていた。近付くとそれは小さな子猫。さっきの車にひかれたのか、ひとつ大きくケイレンをしたまま力尽きてしまった。なんとも辛い光景だった。
気を取り直しアレンの出演するグルービへ。店内でしばらく待つとアレンが到着。15〜6年ぶりに握手とハグで再会を喜ぶ。 演奏が始まる。 僕がニューヨークに住んでた頃、アレンは毎週日曜にマンハッタンのビレッジのあるお店でジャムセッションホストをしていた。僕はほぼ毎週通い(アレンとはもっと前からの知合い)セッションに参加し、アレンの音を耳にしてたわけで、今日は本当に懐く、楽しく聴かせてもらった。毬音を紹介できない事が残念でならない。 彼等のライブは明後日の札幌くうでまた聴く予定もあり、ワンステージ終ったところで失礼して店を出てフリーランスジャムセッションに向かう。ここのセッションも久々で、演奏と雰囲気を楽しんだ。
なんだか気分のアップダウンも含め、盛り沢山な一日だった。
さて安全運転で帰ろう。
2008/10/01 (Wed) 1:05

 ●●●  想・ライブ@くう
想・ライブ@くう
ギター・古舘賢二、ベース・本間陽祐、ピアノ・中島ヒロエの想でのライブ。
今回は美しいながらも自由度が高めの演奏ができた。
この想を継続して徐々に連帯感を培ってこれたと感じたライブだった。
が、しかし、お客さんが・・・・・
最初のステージでは二人。セカンドステージの途中に一人。 結局バンドメンバー数を超えられなかった><
でも演奏内容は良かったと思うのだ! こんなにお客さんを呼べないにも関わらず、ライブ終了後にお店のマスターが次回の想の出演を打診してくれたのだった。
せめてバンドメンバー数と同数のお客さんに入っていただき、想の美しい音に触れていただきたいものだ。
これじゃ毬音も心配だろうなぁ…

継続は力なり。
次回 想のライブは12月10日くうにて!
2008/09/18 (Thu) 23:17

 ●●●  39回目の月命日
39回目の月命日
先月の月命日もオムライスだったが、僕自身もオムライス好きなので、今後は毎月16日の毬音月命日はオムライスの日にしようと考える。果たして毬音は満足してくれるだろうか?
今日のオムライスは、ドライカレーのオムライス。ドライカレーは冷凍物ではなく、自分で作った。
ちょうどカッパ巻きを売っていたので、自作ではないが、カッパ巻きもある。
ここのところ、知人の不幸が重なり、通夜参列の際に頂いた焼海苔が沢山あったので、一昨日、アボカドとカニカマのカリフォルニアロールもどきを作った。
珊内に居た頃は、葬儀に参列する度に上白糖1キロ袋が溜まりに溜まったものだった。

そして今日は柿と甘栗も毬音に御供えした。
以前、甘栗をバクバク食べたいとのお互いの要求を満すため、剥き役・食い役に分担し、交互に役を替って食べたものだ。
毬音は甘栗を好物とは口に出さなかったが、食べると「美味い」と喜んで食べていた。

先日、友人の奥様の通夜・告別式に出た時、毬音の葬儀を思い出した。その辛さを今友人はリアルに受けていると思うと、また悲しくなり、涙が出てしまった。
今の自分を顧て、よくここまで回復(精神的に)したものだと感心する。
でも、毬音に会いたい気持ちは、未だに毎日抱いている。
2008/09/16 (Tue) 19:26

 ●●●  喪
喪
昨日、毬音の追悼バンドMARIYOONや他のバンドで一緒に演らせてもらっている、小樽のベーシストの奥様が亡くなられた。
いきなりの癌宣告を受けたのが7月末だったと記憶している。それまでは、まったく癌とは思ってなかったらしく、唐突に「手術もできない末期」と言われ、抗がん剤治療を受けていた。
経過の速さに閉口する。
毬音の場合は、まだ癌告知から逝去まで10ヶ月はあったが、この友人や御家族の心中を察すると言葉が出ない。
ましてお子さんも居るのだから、無念さは僕の比ではないだろう。
病室で友人は、あの時の僕と同じように、絶望と微かな期待、諦めと祈り、様々な間で葛藤を繰り返していたのではないだろうか。それを思うと、僕もフラッシュバックして泣けてきた。
無念である。

ここしばらく周囲で不幸が続いている。
この世の無常は、起り得るものではなく、そのものなのだと再認識させられた。
勿論、僕自身も例外ではなく、無常の中にある。

友人の奥様の冥福をお祈りします。 合掌
2008/09/12 (Fri) 10:42

 ●●●  ライブ@ロンド
ライブ@ロンド
ライブ開始前からポツリポツリと雨が落ちてきた。どうもロンドでのライブの日は天気が良くない日が多い。メンバーに雨男が居るもよう。
この夏の自分のスケジュールを振り返ると・・・・ 雨男は僕かもしれない。
今日も開演時間になってみると、二人のお客さんと、演奏中に来店された男性ひとりの計3名様。バンドメンバーと同数の来客だ。
来客数の少なさを天気のせいにする気は無い。ただただお店に迷惑かけながら「継続は力なり」を信じるしかない。
ロンドでのメンバーは、ギター佐々木伸彦、ベース本間陽祐のトリオ。一応僕がメンバーを集めた以上、集客の責任は僕にあるわけで、責任を感じながらセカンドステージを始める。
また途中二人ほど来店。一応バンドメンバー数<オーディエンス の図式になり一安心。毬音もドラムの横でハイネケンをグラスに安心して音を楽しんでくれただろう。

次回のロンドは10月10日金曜日。
2008/09/06 (Sat) 22:57

 ●●●  お願いしますの宣伝です
ここ最近のライブでのお客さんの入りが悲しいほどに寂しいです。
これでは活動も続けられないかもしれない・・・・
と言った事で、宣伝をさせてもらうです。
[2008年9月6日土曜]
札幌・琴似 「ロンド」
札幌市西区琴似1条5丁目細川ビルB1
Tel 011-621-5611
佐々木伸彦(g) 本間洋佑(b) 大村吟弘(ds)
チャージ2000円(ワンドリンク付) 20:30〜

[2008年9月18日木曜]
札幌・「くう」札幌市中央区南1西20(南大通沿い 北向き)LOGビルB1
tel 011-616-7713
(地下鉄「西18丁目」駅、出口1より徒歩2分) 不定休
ユニット「想」
大村吟弘(ds) 古舘賢治(g) 中島弘惠(pf) 本間洋佑(b)
19:30開場 20:00開演 予約1800円1飲物付(当日2300円)
美しい系のライブです。今回新しく購入したcanopusのBD15インチのセットを使う予定です。 canopusの音に興味ある方も是非!

今月はこの2本。 あ〜〜寂しい・・・・
2008/09/04 (Thu) 17:18

 ●●●  ライブ@K'sバー
ライブ@K'sバー
今宵のメンバーは鷲見健(p)金野俊秀(b)とのトリオで久々の平岸K'sバー。この若手ベーシストとは初顔合せ。 あいにく天気は夕方から雨になる。それを見越して車で行く。即ち今日も飲まずの健全な演奏だ。
ハァ〜(´A`)
雨天にも関わらず10名ほどのお客さんに入っていただいた。
自分のリーダーバンドでもこのくらいは入ってもらえると有り難いのだか・・・
曲目は流石KENの選曲。僕の好みの曲が並び、演奏を楽しませてもらった。
ベーシストはまだ若い。良くも悪くも、その若さが音に出ていた。
K'sバーに初めて訪れたのは、4年ほど前、マリオンが札幌の病院に入院してた頃、まだ手術の経過が良好だった時にマリオンに許しを得て、客として来店した。
その後、毬音逝去し、札幌に出てからKENからの誘いで何度かライブを演らせてもらっている。
時々演奏中、最初の来店時のイメージが蘇り、病院にマリオンが居るような錯覚に陥る。
あとは、壁に飾ってあるオーロラの写真。ここの従業員の方がアラスカへ行った時の写真だという事だ。
スウェーデンでマリオンにオーロラを見せてやれなかつた無念の意味で、オーロラの姿と僕の音で包むこの空間は毬音には快適ではないかと、勝手に思うのだ。
2008/08/24 (Sun) 22:45

 ●●●  ギグ@ススキノなんとか
ギグ@ススキノなんとか
昨日届いたおニューのドラムセットを持ち込んでのギグ。おニューのセットは、子ども用かと思えるほど小さい。 今日のギグに間に合うようにオダーして、昨日届いた。
そして早速本日デビューさせたのだが、今日演奏するお店へ到着して演奏スペースを見ると、かなり狭い。これは前のドラムセットだったら完全に入らなかった! まるで何かのお導きかと思えるほどギリギリで納まった。ホントはウェットな響の逸品が欲しかったが、納期に間に合う物がピンクのセットしかなく、カタログに拠ると僕の要望の逆「硬めの音」となっていた。
しかし、今日のリハでチューニングをすると、なかなかウェットな響を出してくれるではないか!叩く本人のウェットな性格が、楽器の性質を上回ったのかもしれない。打面のヘッドがシェルに馴染んできたら、更にウェットな響になる予感もする。

今日の演奏は、お客さんは全て前もってチケットを購入しているので、くうのライブのような閑散とした中での演奏にならずに済んだ。
むしろ狭いスペースでの制限される動きとの戦いであった。
メンバーは、ピアノ・KEN、ベース・釜鈴徹のトリオ。
今日の演奏は楽器の慣らしという事もあり、おとなしめであった。まぁスーツ着用の演奏だから、そうなったのかもしれない。
この新しいドラムセットの響を毬音は喜んでくれただろうか?
僕としては、今まで手にした4台のセットの中では、群を抜いてると思うのだが。
これからはこの響が毬音との交信を司るのだ! まっ あまり自分のドラムセット持ち込むライブはないんだけどね。。。
2008/08/23 (Sat) 23:26

 ●●●  EXPLOSION@くう
EXPLOSION@くう
本日のメンバー
キーボード:高柳真依子 ギター:池田伊陽 エレベ:小田島茂 の久々のメンバー。天気予報では雨だったが、メンバーに晴れ男か晴れ女が居るのか、雨は降らなかった。
が しかし、開演時にはバンドメンバーの半数ものお客様が入っていただき、そのまま増える事なく、ファーストセットラストの曲「象さん」(童謡のあの象さん)を大暴れさせて終了。

セカンドセットを始めるも、お客様の数は変わらず。少なくとも減らないだけ救いだった。お客様のひとりは、よく来ていただいている方。もうひとりの方は、このバンドは初めてであるとしても、僕の演奏は初めて聴くわけではない方であり、お二人とも有り難いお客様。
さて演奏は。 8分の6拍子でドラムがリズムリフイントロを出すところを8拍子で出してたり、ハチャメチャでありながらも、このユニットはそれを楽しみながら演奏を構築していく。
お客様には申し訳ないが、このユニットは演奏をハプニングに導きトコトン極限を楽しむのがコンセプト。
久々に破壊する緊張感を楽しませてもらったのだった。
これはジャズ・ブルースはもとより、パンクも好きだった毬音が一番喜ぶ音スタイルだと思える。 本日は地下鉄で参じたので、セカンドセット前にビールを飲む。美味い!

このユニットは細々ながらスタートして二年ちょっと経つ。継続して行きたいが、集客がコレだとお店には迷惑だろうと、遠慮がちになるのだ。 でも こんなハチャメチャバンド、珍しいと思うし、気の抜けない演奏が楽しく、それはオーディエンスにとっても楽しめるのではないだろうか?と。
次の機会には、是非聴きに来ていただきたいですね。
2008/08/21 (Thu) 9:32

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