2月1日に長期帰省から札幌に戻り、山積みの我が家のベランダの雪をおろし、日常を取り戻しかけた矢先に母が夜に徘徊未遂で警察の介入する案件が発生。それに加え母の家のネット接続が切れてしまい見守りカメラが稼働せず、状況がまったくわからない事態に!
急遽9日にまた帰省する事になった。
年末から1月にかけた帰省も2/1と2/9の札幌行のチケットを取っていたわけで、遅ければ9日に帰札予定だったのが、まさか9日に逆コースの
福岡に飛ぶ羽目になるとは。。。
実家に到着して即座にネット環境を改善、玄関ドアに遠隔操作できる装置を設置。役所へ徘徊の際の捜索用の書類を作成・提出等で駆け回る。12日に帰札の予定が平日でなければ成せない事があり結局14日の帰札になった。
認知症の進行速度は、人によって違うのだろうが、母の進行は速いと感じた。
なんせ僕が息子だと分からない時が多くなった。
大きな不安を抱えながらも札幌での自分の生活もあるので14日には帰って来て、どうにか16日の「想」のライブに間に合った。
諸物価高等の煽りで我が家は今年から生花を買う事を控ていたのだが、毬音の月命日のため奥さんが鼻を買って来てくれた。 オムライスは自分で作り帰省で買ってきた通りもんとチロリアンをお供え。
そして夜は「想」のライブ。 去年年末から生の楽器を触る機会がほとんどなく、しかも練習もろくにできなかった割りに、良い演奏だったと自負している。
セッション仲間の男性がライブに来店くださり、僕の事情をその方の102才になる母上に話をしたところ、102才の母上から僕に見舞いとして現金の入った封筒を預かっていると届けてくださった。
心がはち切れそうなくらいの感謝で泣きそうになった。
この場を借りて感謝を伝えさせていただきます。
本当に本当にありがとうございます。
そして一度「想」でゲストとしてボーカルで参加して頂いた事のある去年年末逝去した女性の詳しい話を聞き、無念の思いを抱き様々に大量な心情を受けた1日だった。