チャンカーはマリオン


 ●●●  ライブ@ロンド
ライブ@ロンド
考えたら今年最後のロンドでのライブだ。しかし今日の天気は最悪。雪ならまだマシだっただろうが、冷たい雨に時々雪が混り、冬の北海道には有り得ない傘が必要な天候。これじゃ もともと少ないお客さんがますます遠ざかりそうだ。
いざ演奏時間になると、一人お客さんが。。。 そして二人三人と。計四人ものお客さんが入りました。バンドはギター小倉義満、ベース本間陽祐と僕の三人。バンドの人数を超えた〜!しかもこんな天気の中来店くださった事に感謝! まぁ たまたま来たら我々が演奏してたというのが正しい見解でしょうが、それでも聴いていただき、楽しんでもらえた事が嬉しいのです。初めて見掛けた方からビールまでご馳走になり、おかげで毬音にビールを供える事ができました。ありがとうございました。
今週は明日土曜、明後日日曜と、いろんな場所でいろんなメンバーとのライブがあるので楽しい週末です。それは毬音にとっても同じだろう。
次回のロンドは、同じメンバーで1月19日土曜です。お待ちしてます。
2007/12/15 (Sat) 1:22

 ●●●  グラタン
グラタン
以前にも書いたが、生前のマリオンが何故か買い溜めていた、カレールー、クリームシチュー、グラタンがとっくに賞味期限が切れたままあえて残しているのだが、今日は僕の好物のグラタンが食べたくなって、2箱残っているグラタンのうち2006年1月に賞味期限切れのひと箱を作って食べた。もうひとつは2006年6月で期限切れになっている。これでカレーもシチューもグラタンも一箱ずつ残ったことになったわけだ。この3つは永久保存にする。僕が死んだ時棺に入れてもらおう。とは言っても、僕の臨終時に付き添ってくれる人も居ないわけだから遺言として書き残しておかなければならないか。
昨日の土曜日(日付からすると一昨日になるが)どうにもイライラする一日だった。苛立つ自分に更に苛立つ悪循環。こんな日はサッサと家に帰り引きこもるに限るのだが、仕事帰りに買い物があって近所のスーパーで買い物をしていた。するとどーゆーわけか行き交う人が僕に突進してくる事が多くて何度も身をかわすシーンの連続。買い物を終えて、雪降る道を歩いていると、向こうから一人の人間がこちらに向かって歩いてきた。わりと広めの歩道だったのだが、どうしたことか僕が避けた方に相手も向かって来るのだった。僕はてっきり因縁つけられるのか、はたまた通り魔に刺されるのかと思った。イラついていたこともあり、ケンカ売られるのならちょうどいい!買ってやろうと思っていた。 結局相手は僕の避けた方にわざとぶつかってくるように突っ込んできてぶつかったのだった。雪が降っていたので相手はフードをかぶっていて男とばかり思ってたのだが、まだ10代くらいの女の子だった。最近は携帯でメールをしながら歩くばか者が多いのでぶつかりそうになる事も多く遭遇するが、この子の場合は携帯を手に持っていたわけでもなく、前を見て歩いているように見えたのだが、引力か何かに引き寄せられたように僕に向かってぶつかってきたのだ。 ひょっとしてその日の僕の姿は人には見えなかったのかもしれないとも思えた。帰宅して「俺は生きてるのか? まさか死んでしまって皆から見えてないのか?」と真剣に悩んだくらいだ。その夜、風邪が治りかけという友達から電話があり会話してやっと自分がまだ生きている事を確認した。しかしその電話での会話が終わったとたんにクシャミが止まらなくなり、咳き込み熱っぽくなった。電話でも風邪はうつる事を初めて知った。とにかく妙な一日だった。
なので今日の日曜はまたまたまる一日家で寝たり起きたりで引きこもっていた。
近い将来に来るアセンションで、淘汰されてもいいと思っていたが、それをクリアすれば毬音と同じ次元に居られると直感したから、今後しっかりと魂を磨かなければと反省しているところだ。
2007/12/10 (Mon) 4:00

 ●●●  居ないんだなぁ
居ないんだなぁ
毬音のサイト「NO-RUN」の北欧旅行記を久々に読み入ったら、泣けてきた。本当に楽しかったんだなぁ・・・・・ そんな喜んでいる毬音に会いたくて、会いたくて、会いたくて、魂を口から吐き出しそうになる。まるで駄々をこねる子供のように泣いてしまう。
僕が死ぬまでにもう一度、あの時と同じコースで北欧を周りたいと思うのだが、いかんせん収入がまったくおぼつかない。

僕の腰痛もついに右肢から足先までしびれてきた。先日病院へ行ったのだが、典型的な坐骨神経痛。このまま放っておくと歩けなくなる可能性もあると医師から言われたが、貧民は致し方ない。歩けなくなるより、ドラムが叩けなくなるのが辛い。
死に物狂いで働いて、せめて最後に北欧旅行を・・と思えど、こんな体では稼ぐに稼げない。 旅行どころか、健康保険の督促を受ける始末だ。
山頭火が望んで叶った「苦しまずにポックリ往生」を待つ心境が解る。

最近 毬音に「これから幸せにしてやるからな!」と誓っているのだが、即ち自分が幸せになることが、毬音を幸せにできる道と思うから。しかしあまりに幸福とは疎遠の自分を見ると毬音が不憫に思える。 
でも あと5年頑張らねば・・・・・・・・・・

まぁたまには泣いてもいいよな!毬音。


写真は2002年に行った、スウェーデンの氷でできたアイスホテルの入り口。扉にはトナカイの毛皮が張られている。
2007/12/06 (Thu) 0:28

 ●●●  ギグ@和音
昨日のアガルタ通信はトラだったが、本日の和音のギグも実はトラで入っている。(トラとは、いわゆる臨時加入みたいなもの)
いつもは和音ではジャズを演るのだが、今日は歌入り。しかもジェームスブラウンもののファンク系やなんとたまたま毬音の好きなサニー!そのボーカル男性とは初対面であり、僕の事情を知る由も無いわけで、まったく奇遇としか言い様がない。毬音も喜んでくれただろう。僕も思わず演奏に気持ちが入ったのは言うまでもない。
ギターには久々の及川君。
音楽のジャンルはどうあれ、ドラムを叩けるのは幸せだ。でも演歌とかは別だが・・
あくまで毬音が楽しめて喜ぶ音であれば、体が動く限り叩く。毬音への愛の証なのだから。
2007/11/25 (Sun) 0:26

 ●●●  トラでアガルタ通信@くう
今日のバイトは多忙でヘトヘトだった。就業後、速攻で家に帰りスネアとシンバル抱えてくうへ急いだ。アガルタ通信に参加させてもらうのは、これが4回目か5回目。最後の参加から4年経っている。その4年前のアガルタ通信のライブの時もくうでやった。その時は客席に毬音が居た。だから毬音にとっても懐かしくもあり、楽しみだと思う。何年か前の小樽・フリーランスでのアガルタ通信に参加した時以来、僕は耳鳴りに悩まされて現在に至る。そのくらい爆音のバンドで、演奏には体力も必須!4年前の自分と今の自分、心身共に衰退していると思えるわけで、しかもバイトでヘトヘト状態で務まるのか不安だったが、なんとか乗り切った。一応ジャズとカテゴライズしていいのだろうが、実質ハードロックに近いくらいに体力が要る。そしてスティックの減り具合がハードロックを演奏した時のようにささくれる痛む。新品のスティックでも1回のライブで消耗してしまうような演奏内容である。
久々にスティックを握る指の皮がめくれてしまった。腰痛からくる右脚のしびれのせいで、バスドラのコントロールが上手く行かなかったし、左腕の腱を傷めたのか、力が入り辛いし、もうロック系統の音は僕には厳しいのかもしれない。 そのうちドラムを叩けない身体になってしまうのかも・・・もしそうなれば、僕には生きる意味がまったく無くなるわけだ。そんな不安を抱きながら、ライブからの帰り道コンビニで飯でも買おうと思いきや、「ここはグッと節約」と真っ直ぐ帰り、家でスパゲッティーを茹でて食べた。資本主義の底辺で喘ぐしかないのだね。
今日のライブで「楽しそうに演奏してますね!」と言われた。よく言われる事なのだが、本当に楽しいのだ。ドラムを叩く時は、孤独や貧困や失望や心の傷をすべて忘れて音の世界に浸っていられる。そして何よりも毬音が喜んでくれているだろうと思えば、心から楽しい。 明日もバイトの後演奏だ!嬉しいなぁ。
2007/11/24 (Sat) 1:10

 ●●●  凍った洗濯物達
凍った洗濯物達
バイトから帰り、洗濯する。今日は最高気温でも3℃だとかで寒かった。洗濯物をベランダに干すと、水で洗った洗濯物から湯気がたちこめる。水より外気は冷たいのだ。干して二時間ほどして外を見る。雪が降っていて、地面も白く覆われている。洗濯物にも雪がかぶっていたので取り込んだが、凍っていた。
今日僕はある重要な事に気付いた。しばし忘れていた、僕の存在理由というか、課せられた任務というか、宿業は脈々と継続されている事を認識した。これに付いては、またいずれ機会があれば書こうか。なんにしろ、僕にはキビシイ現実だ。

この雪、明日はどうなる? タイヤ交換はできるかな?

自分の宿業を思い出した限り、この先の僕の人生の希望は、全て捨てるしかない。若しくは逃避あるのみ。毬音に近付けるのだろうか?
2007/11/18 (Sun) 21:33

 ●●●  29回目の月命日
29回目の月命日
二〜三日前から無性に毬音に会いたくて、会話したくて、触れたくて、恋しくて恋しくてたまらない気持ちで過ごしている。これも今のウツ気味気分を誘発してるのか、それともウツ気分が毬音を求めてるのか・・・
先月はカッパ巻を作ったから今月はオムライス。ドライカレーのオムライスに、今回は豪勢な事に、僕も毬音も好きだった(単に安いという理由もある)チキンハンバーグを乗せた。実は今日、毬音に花を買ってくるのを忘れてしまったお詫びの意味で豪勢にしたのだ。正直 花を買うにもキツイ経済状況でもあるわけだ。
来月はちょっとライブの本数も増え、少し気分は明るい兆しを掴みかけているが、来月の毬音月命日にも僕の誕生日にもライブスケジュールが入った。だから来月はこんな風にはできないだろう。誕生日は祝ってくれる人も無さそうなので、普通の一日として過ぎるだろう。
さーて、毬音がオムライスを食べ終えたようだから、僕もいただこうか!
2007/11/16 (Fri) 19:52

 ●●●  ライブ@ロンド
月例のギター・小倉義満 ベース本間陽祐 でのトリオライブ。
今年7月からスタートしたこのトリオ、最初の2〜3ヶ月はびっくりするほどお客さんが入ったものの。今日はいつものライブと変わらない閑散としたライブだった。今朝の札幌は今シーズン初の氷点下になり、水溜りにはうっすらと氷が張った。最高気温も8℃。ライブが始まる夜には冷たい雨が・・・ これじゃお客さん入らないなぁと弁解してみても、ウツ気味の自分は説得できず。しかし諦めには慣れているから、来ていただいた3人のお客さんのため、毬音のために演奏した。
経済難から今回はビールは控えようと思いながらも、演奏後にハイネケンを毬音と分け合い飲む。
しばらくメンバーと人の心の機微や、縁・愛やらと真面目な話をして店を出た。帰り道は冷たい雨に打たれながら、またウツが心情を覆いはじめる。 明日・明後日の休みはどうすればいいだろう。こんな状態で部屋にこもるのは危ないと思うのだ。しかし予報では雨。車で出かけるにはガソリンが高過ぎる。

次回のロンドは12月14日(金曜)
聴きに来てください。
2007/11/11 (Sun) 1:32

 ●●●  打破
眠れずウツ気味な気分を奮い立たせる毎日。それがストレスになっているのかじんま疹が出たり、家に於いてはまるでヤル気無し状態。希望を持てない身の上ではこの状態も然り。だが、ひとつだけ心した決意。毬音を幸せにするには自分を幸せにする以外無いという事。これを忘れてはいけない。しかしこれはかなり至難な事も確かだ。「人から愛されるには、まず人を愛する事。」この方法論は覆る事はないが、幸せに関して・・・ 良きパートナーを得る必要を感じるのだ。それは僕の思考が相対的にできているからだろう。でも毬音から学んだ大切な事実。人は人を幸せにするのではなく、一緒に幸せを育む。 互いが互いの存在に浸透する。
セックスで言えば、快楽を求めるセックスではなく、至福を感じ合うセックスでなければ意味がない。

来月再びユニット「想」くうでのライブを予定している。 もし定めが許すのなら、「想」の音で、毬音の魂を受継ぐパートナーと出会えればと祈る。それが毬音の幸せでもあると信じて。。。
2007/11/10 (Sat) 2:33

 ●●●  間
間
タイトルは「ま」と読まず「はざま」と読んで下さい。間・・とくれば寛平と続きそうですが、そこはぐっと我慢して!
今日は半年検査してなかった動脈瘤のエコー検査に行って来た。動脈瘤は自然治癒はしないものの、肥大してないし安定しているとの診断結果で一安心。
ここしばらくなやまされている腰痛ーふくらはぎの痺れは針治療に行ってわずかに落になったが、治療師に「右脚が異常に硬くなってますよ。これは時間をかけて解さないと」と言われるが、治療に通うには経済的に無理! とりあえず湿布で誤魔化すしかない。
今日5日は僕の育ての父の月命日。もう27年経つのか・・・ 父の葬儀の時、金木犀が香っていたのを思い出す。それ以来金木犀の匂いをかぐ度に父の命日と気づいたが、北海道には金木犀が無いからつい忘れがちになる。
今日のタイトル「間」は、何が「間」なのかというと、僕は常に四六時中「間」に居ると感じている。何の間かと言うと、あらゆる事々すべてにおいてである。生と死、かもしれない。行くか戻るか、かもしれない。やるかやめるか、かもしれない。常に岐路に居て「間」に居る。 これだけ悩み悩んで生きているのに、頭はハゲずにむしろボッサボサの頭をしている。きっとどこかが抜けているんだろう。その抜けているのが「間」であれば、それこそ「マヌケ」になる。
これから僕は現存している毬音を探そうと思う。毬音を感じれるパートナーを見つける!それが僕を間から抜け出す手立てと思えたから。

今日の写真は、書いた内容とは無関係で、ちょうどこの時期のニューヨーク・セントラルパークで昔僕が写した写真。
2007/11/05 (Mon) 20:48

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