バイトから帰り、洗濯する。今日は最高気温でも3℃だとかで寒かった。洗濯物をベランダに干すと、水で洗った洗濯物から湯気がたちこめる。水より外気は冷たいのだ。干して二時間ほどして外を見る。雪が降っていて、地面も白く覆われている。洗濯物にも雪がかぶっていたので取り込んだが、凍っていた。
今日僕はある重要な事に気付いた。しばし忘れていた、僕の存在理由というか、課せられた任務というか、宿業は脈々と継続されている事を認識した。これに付いては、またいずれ機会があれば書こうか。なんにしろ、僕にはキビシイ現実だ。
この雪、明日はどうなる? タイヤ交換はできるかな?
自分の宿業を思い出した限り、この先の僕の人生の希望は、全て捨てるしかない。若しくは逃避あるのみ。毬音に近付けるのだろうか?




