本当に冗談抜きで寒くなりましたが・・・・皆様お元気でお過ごしでしょうか><
一昨日の続きを書かせていただきたいと思います><
●「大阪香里フェスティバル」
11月1日(日)、9月22日に引き続き大阪での演奏のため、呼ばれてもいないのに(汗)勝手に参戦しに行きました><
この日、大阪の天気予報は
@Yahoo→雨80%
Adocomo→雨60%
Bau→雨60%
といった、降水確率はさておき、全て「雨」でした・・・
よって、京阪ジャズ協会の書類にも
「少雨天決行」とは表示されておりましたが、「ひどい場合は当日の朝6時までに中止か否か、連絡します」と書かれておりました。
ただ私達は、貧乏遠征だけに、朝6時での発表のころにはしっかり大阪梅田へ到着している流れとなるため、壬菜ちゃんと麻莉ちゃんとで
「雨やんでほしいね。。。最悪中止になったら帰りの夜行までどう過ごそうか。。ゲリラ路上やるか?!でも、鍵盤持参してないからね・・」
と、冗談交えて話しながらのバス移動となりました。
移動中は随時携帯から天気予報をみながらの移動となり、到着した6時台の大阪梅田は曇り空でした。
一応、ピンポイント天気予報では
「12時ー15時までは曇り、15時から雨」との表示だったこともあり、
曇り空に僅かな望みをかけつつ、移動途中の京橋の満喫で1時間半程度休憩をいれ、朝10時に香里園駅周辺にある音楽スタジオアで2時間リハーサルの上、
会場となる香里園駅西口へ向かいました。
が、移動している最中に雨が降り始め、到着した12時過ぎにはピンポイント天気予報も外れて、大降り雨となってしまいました。。。
大降りになる雨の中でも、駅の会場から大きなライブ演奏の音が聞こえることもあり、本番直前は、会場の上にあるフレッシュネスバーガーでお昼をとりながらギリギリまで雨が止むことを期待していましたが、願い叶わず13時半すぎを迎え会場入りとなりました。
雨がだんだん強さを増す13時半すぎでしたが、フェスティバル自体は、駅のエレベータ下で行っていたこともあり、そのまま決行され続けていました。
しかも、驚いたことに!?雨がひどくなっているにも拘わらず、通りすがりのリスナーの数は増え、東京ではあまり見かけない光景を数多くみる機会ともなりました。
・・・その「光景」とは・・・・
今回出演させていただいたフェスティバルは、私達が出演した会場のほか、ショッピングモール内にあるスターバックス前、TSUTAYAなどの駅周辺を含めた開催でした。
よって通りすがりの客層自体、音楽視聴を目的に来る方、というより、お買い物のついでに立ち止まる方々がほとんどでした。
年齢層も40代以降(〜70歳くらいの方々もいらっしゃいました)が多かったように思います。
そういった年齢層の隔たり無く、地域住民の方々が自然に音楽を楽しむ習慣を根付かせている地域イベントであることに、私だけでなくメンバーも驚いていました。
「東京だったら、演奏するジャンルによって明らかにリスナーも変わる中、ここ(香里園)は年齢関係なく街中の音楽を自然に立ち止まって聴く習慣があるんだね。。これはすごいや」
私達の前に出演なさっていたバンドも、東京でいったら
「偏った」志向に入りそうですが、演奏レベルが非常に高く、野菜を持った年配の方々ですらノリ出す状況でした。
そして、私達の後に出演したビックバンドも、活動数十年の歴史が漂ったレベルの高い演奏でしたし、リハーサルも念入りに行った中での厚みをサウンドを深く感じました。
私が把握している、最近の関東地方(?)のプロフェッショナルな傾向として
「リハーサル回数1〜2回、下手したら本番直前1回のみで本番」といった、「リハーサル回数が少ないこと=プロフェッショナル」だと、リハーサルの回数以前に本番の出来が何より重要であるはずが、サウンドの質やレベルを無視した、外面だけの安易な志向を掲げるアンチプロ(自称)が増えつつありますが、
実力に伴った練習をしっかり重ねているからこそ、積み重ねたことでしかみせられない醍醐味の良さもあるのです。
上記の傾向、関東と限定するのもどうかと思いますが、少なくとも、私の周辺でJAZZをやっているミュージシャン仲間には、一回大阪のジャズフェスに出演して、普段の自分たちの心構えの安易さを実感すべきではないか。。と心から願う瞬間でもありました(勿論、全員ではありません)
そういっている私達も、地域に根付いていない分、始めはぎこちない状況でのスタートだったものの、演奏時間が増すにつれて、僅かではありますが、懸命に聞き込んでくださる方も出てきました。
演奏後は私のボーカルに関して、「ボイストレーナーでか?!」と伺いたくなるほどの、専門的な意見とアドバイスもいただくことができて、ボーカリストして自分の取り組みの甘さを痛感した時間でもありました。
自分達の演奏が終わってからビックバンドの演奏を鑑賞した後、東京でもお世話になっている写真提供者でもあるKさんとメンバーで、9月22日に出演した「チャンスパーク」の主催者、イタリーさんのカフェに立ち寄り、軽食をとった後、しばらくミーティングをして22時頃、夜行で東京に戻りました。
(次回イベント後記は、「名古屋クリエーターズマーケットです)
※お知らせ※
My Spaceの試聴に「Straggle-Live」と「死闘のワルツ〜そのB〜Live」2009年6月7日四谷天窓の音源を追加させていただきました!!普段ライブへご来場できない方も含め、是非聴いてやってください★
http://www.myspace.com/tailzsong)