【※重要なお知らせ】Alfoo有料化への移行に伴う重要なお知らせ。
いずみださんの活動日記


◆ ◆ ◆ 早いもので一週間・・・・ ◆ ◆ ◆
遅れながら、先週のLive報告をさせていただきたいと思います!
無事『怒涛』?のLive月間、終わりました(汗)
先月2月上旬、第一発目のリハで当初予定していた鍵盤の方に降板されてから、考える間もなく後任鍵盤はDrums担当の「大ちゃん」こと、柳生君に託すことになりました。
「しっぽっぽ!」HPでのメンバープロフィールをよく読むと…
『柳生大輔…(前文省略)Drums以外、Piano・キーボードも弾く』
と書いてあることから
「なるほどね〜」と思っていただいた方もいらっしゃるのかもしれませんが…、柳生君はDrumsのほかにEピアノも弾きます。
普段、スタジオでのリハの時、たまにですが彼がお遊び感覚で鍵盤を弾く姿、メンバー内では珍しくもなんともありませんでした。
…ただ、「鍵盤」というポジションで舞台に立ったことが無い、ということが、柳生君に予想外のプレッシャーを与えてしまったのは、紛れも無い事実です。

私も約5年前、たった一回だけ「見失った影」という作品で、人前で弾き語りをしたことかありますが…Live経験のない楽器でいきなり本番をむかえることほど大変なことはありません(当たり前ですが…・)

私の場合でいいますと…当時 25年間まったく鍵盤を弾いたことのない上、
「初めて鍵盤に触れ、和音をつけ、まともに弾けないのにアレンジし、しかも発表会…」
今、思い出すだけでも鳥肌のでる思い出です。

柳生君の場合、鍵盤は弾けるが「本番経験ゼロ」
これは、本人にしか分からない「葛藤」や「苦しみ」多々あったことと思います。
でも、柳生君が勇気を出して取り組んでくださったことで、Liveハウス側に迷惑かけることもなく、そしてBANDの信用も落とさず無事終了できたのは、柳生君のおかげであると、シミジミ感じます。
今回の経験を目の当たりにしたことで、
一人でできる音楽もありますが、私の作品は一人ではできません。
メンバーの皆様が皆で作り上げた「グルーブ」の上に、私の作品が初めて生きるのだと、改めて痛感いたしました。

絵画出身の私は、「一人で作る」作業に慣れすぎていて、誰よりも「集団」というものが苦手であり 苦手である以前に「集団」という枠にどう、自己を当てていけばいいか、恥ずかしいながら、その方法すら知らなかったのです。そんな時、バンドというスタンスで作品を発表するようになってから
メンバーの皆様がリスクを背負って「一つのサウンド」を作ってくださる姿をみて、上記のことを思うこと自体が奢りであり、
「所詮一人では何の力もないんだ」ということ、深く深く実感いたします。

毎度のことながら、サウンドのレベル、みせ方そのもに、賛否両論ありますが、結果的に「大した事無いじゃん」と思うものだったとしても、やっている本人達は想像つかないほど「懸命」なんですよね。。
金銭関わる場所での発表において「懸命さ」を出すものどうかとは、正直思いますが、作品は「人間の生き様、生きる過程」です。
何時になったら「不器用なサウンド」が「器用」に洗練されるかまだまだ遠い夢ですが(汗)…どういった結果であれ、気張らず「そのまま」の過程を表現し、成長させていきたいと、強く思いました。

いつもながらに長くなりましたが、観に来てくださった皆様、この場を借りまして深く感謝いたします。

そして、最後に触れてゴメンなさい><
「危機的雰囲気」を、フライパーカッションで「楽しい舞台」に変えてくださった「JUNKPOP」こと、中野君!ご出演本当にありがとうございました!!
また改めて御礼させてください☆君の奏でる姿、大評判でしたよ〜

そして、そして、今回Tail’zの救世主になってくださった柳生大ちゃん、本当にありがとうございました!直接お会いしたときにまた、お礼させてください。

そしてそして、そして忘れてはならない!…こんな「危なっかしい状況下」を文句ひとつ言わず助けてくださったGuitar・壬菜ちゃん、Bass海老くん、この場をかりまして深く深く感謝いたします!
本当にありがとうございました!!

※ 3月14日(火)Tail’z]T 曲目
@ 君に会うまでは
A グリンピースは何故嫌われる??(スペシャルゲスト・JUNKPOP中野君!)
B Pendulum
C Try Me!(スペシャルゲスト・JUNKPOP中野君!)
D トモシビ

Tail’z are…泉田理歌 壬菜 海老根伸明 柳生大輔(スペシャルゲストその@)/JUNKPOP中野よーすけ君(スペシャルゲストそのA)
2006/03/20 (Mon) 6:24



◆ ◆ ◆ まだまだシツコクやります>< ◆ ◆ ◆
山あり谷あり。。。気が付いたらもう明日だ。。。汗
(毎回おなじみですが)当日本番終わるまでどうなるか予測つかないLive、まだまだ続きます!!

『Tail'z XI』

3月14日(火) 代々木bogaloo 
OPEN 18:30 START…19:00
Music Charge 2000円(前売りDrink別)

※Tail'zは19時トップバッターです@
<メンバー価格1600円
□出演□
泉田理歌(Vo) 海老根伸明(B) 壬菜(A-G)
スペシャルゲスト(Pf)&スペシャルゲスト2(フライパン・その他いろいろ)
※ゲストのお二人に関しては、当日発表いたします><ご了承ください。。。。 

場所)〒151-0053渋谷区代々木1-42-4代々木P1ビルB1  電話/03-3320-5895                http://www.bogaloo.net/

Tail’z(泉田)… rikasongjp@yahoo.co.jp/

なんだかんだ心配した3月激動の過程の中でのLive・・・スペシャルゲストさんはじめとする、メンバーの皆様含め、多大なるリスクを伴ってのご出演、本当にアリガトウございます><

明日は、バンドカラーに合わない?夢あるホワイトデーに出演させていただきます><
私はじめとする、「もてない自覚」のある方!大歓迎です!!(言い方悪くて申しわけありません)

年に一度の「めでたい日」、もてない仲間で楽しめたら幸いです(・・もちろん!もてる方も大歓迎です!!)

今回、運良く来てくださる方は是非メッセージを、残念ながらお越しできない方はエールをお願いいたします〜

改めまして宜しくお願いいたします@@
2006/03/13 (Mon) 7:36


◆ ◆ ◆ 3月14日のリハ始動!! ◆ ◆ ◆
昨晩は、久々にコーラス奈緒ちゃんを加えた5人で、3月14日に向けてのリハが開始されました!
・・・・とはいっても残念ながら本番当日、奈緒ちゃんは仕事の都合で参加できません><

Tail'zを聴きにきてくださるリスナーの意見として
「ヴォーカルとコーラスの合わさり加減が聴いていて耳ごこち良い!」
といった複数の意見を聞くだけあり、私本人としても非常に残念です><
でも、いなくなるわけではないので練習だけでも参加していただけたら嬉しい限りです。4月も宜しくおねがいいたします@@

そして、昨晩は前回『多作』での反省点を強調した練習となりました。
Tail'zの生サウンドを鑑賞された方の一番の意見として
「ボーカルとコーラスの高調さ加減と、楽器陣の交わりが薄い、もっと根本的に『合わさる』ことを見直したほうがいい」
との、的を得た意見をいただきます。
上記の部分は、実際舞台上にいる私もヒシヒシ実感していました。

根本的にボーカリストも楽器なので、問題点は一緒なのですが、楽器のように
「何かの媒体を通して『自己の感情面』に直結した音を表現をすることは、非常に難しいことです。
私も、絵画中心の勉強をしていた十代、二十代のころは
感情面に偏りすぎて、その量と平行して育てなければならない『技術面』が無さ過ぎていた典型的なタイプです。
余は「地道で平均的なバランスと集中力」のクセが身についていないんですよね。。<⇒日記も不定期になってしまうんですよね・・・反省>

だから、デッサンするために我慢して訓練しなければならないハッチングの習得やクロッキー力など
「練習の積み重ねでしか上達しない」技術面獲得まで本当に苦労したこと、今でも鮮明に覚えています。

『定期的に、同姿勢を保つ気力と我慢強さが薄い』
面は、今でも私の最大の欠点です。
と、同時にバンドメンバー全員の欠点でもあります。

でも、あまりにも『技術面』ばかりを気にしすぎることで
「感情と奏でる音の直結」が薄まることもまた難点の一つです。
昨晩、奈緒ちゃんがせっかく参加して下さっている中、コーラスを重視した曲を中心に練習しました。
「養成学校」の枠に縛られない、奈緒ちゃんの「感情と直結した生声」が入ることで、上記の問題点が浮き彫りにされました。

「サウンドと、生声の盛り上がりが分離しているな・・」

私の楽曲は、聴いてわかるとおり、プレー的には難しいことは何もやっていないので、
「楽曲の持つ性格、それに付随した質感、リズムやテクニカルプレーだけではカバーできない、音の抜け」
が全てを決めてしまいます。

やっている本人たちの
「耳のよさ」
「相手の音からかもし出す、感情面の質感、世界観を体で感じて心で音を出す」
この2点、どうしたら今後の活動の中で成長していけるのか、大いなる課題です。

お客様からいつもいつも指摘される問題点・・考えてみたら全て基礎的すぎる部分です。
懸命に人生の時間もろとも割いて、必死でサウンドを作り上げてくださるメンバーの今後の活躍のためにも、厳しい現状に目をそむけてはいけないですね。。


自己の限界と立ち向かう時期に来たこと、間違いありません。

まぁ・・全体サウンドに関してはまだまだ「限界もヘッタクレ」もなく「限界」みえるまでヒタスラ練習するのみですね><
・・言っていることと、やっている現状のギャップお許しください><

でも、こんなこと言いながらも、やはり
「音の鳴る時間と空間」にいる幸せを痛感した一日でした!!
メンバーの皆様、そしてスペシャルサポートの方、
ホワイトデーLive、宜しくお願いいたします!!
2006/03/10 (Fri) 7:37


◆ ◆ ◆ 疲れた・・・・ ◆ ◆ ◆
疲れた><

先週3月4日、なんとか…「元祖Tail’zV」終わりました!!
この3週間、本当に疲れた。。。
いきなり鍵盤サポートになった方にも、半ば厳しい要求を余儀なくしなければならなくなり、表向きは平然としていましたが、心の中では
「ごめんね〜…」と泣きたい思いでいっぱいでした><

今思えばサポートの方への要求の数々、本番が近かったとはいえ
「よく、こんなに無理させて平気よね?あんた」
と、自分自身に言いたいほどでした。
そんなやり取りの状況を客観視しても
「人に言っているあんたは立派なのか?」
と、突っ込みたくなるくらいでした。
でも、逃げられない本番の状況を考えた場合、私の中では
「気を使う」ことの前に
「本番を無事イイものにする!」
これしか、頭に無かったんですよね。。。

結果的にはやはり、まだまだ相当課題の残る、いや、やればやるほど前回の課題が解決されぬまま「課題」だけがひたすら「山積み」になっていく一方ですが・・(汗)
3月14日も同メンバーですので、今回の反省を生かして、心残りの無いようにしたいです。
ちなみに14日は久々にやる楽曲をメインに、披露させていただきたいと思っています!
…サポートの方、これからのアレンジですので、また大変になりますね…
本当にごめんね〜(涙)

とにかく何時どこで、どんなことが起きようともLiveができる環境と、
残ってくださっているメンバー一同(大ちゃん、壬菜ちゃん、海老くん、奈緒ちゃん)そして未熟すぎるサウンドをギリ堅く聴きにきとてくださる友人、音楽仲間に深く深く・・感謝したいと思います。

改めまして、ありがとうございました!!

※ 2006年3月4日(土)多作 『元祖Tail’zV』曲目リスト
@ Try Me!
A Slip
B グリンピースは何故嫌われる??(飛び入りゲスト・植木理文さん)
C 君にあうまでは
D オルゴール(回想バージョン)

☆ Tail’z are
・・泉田理歌(Vo) 壬菜(G) 海老根伸明(B) スペシャルサポート(Pf)
2006/03/06 (Mon) 7:40


◆ ◆ ◆ 感動!その2 ◆ ◆ ◆
感動!その2
先週感動した出来事その2…・
Tracy Chapman『Where You Live』/2005年
…お恥ずかしい話なのですが…「ファン!」公言しておきながら昨年発売されたTracy の約3年ぶりの新譜、約半年経った今、やっとこさ聴きました(汗)
私自身が「情報通」ではないこと、そしてTracyのアルバムは、特に大きな宣伝が目だってされていないことなど、私にとっては「何時の間に?」とタイミングがずれていることが多いのです><

まぁ、前置きはさておき、現状がバタついき、肉体的にも精神的にも不安定な私の心をも、Tracyの新譜は「ガッツリ」掴んでくださいました!

今回のアルバムは、これまでのと比べて、個性派ゲスト・ミュージシャンの参加が特徴です。フリー(レッド・ホット・チリ・ペッパーズ)、ミッチェル・フルームの二人は、ファースト・シングル「チェンジ」を始めとして複数の曲に参加しています。他にも、Joe Gore、David Pilch、Quinnなどがアルバム全編に参加しています。

いや〜。。。言うまでもなく参加ミュージシャンの演奏がまず、本当に素晴らしいです。
皆、Tracyの感性や作品が好きなうえで奏でている姿、音にちゃんと表現されています。愛情が込められています。
そして、やはり一番素晴らしいのは楽曲・声から感じる、Tracyの音楽に対する姿勢そのものです。
実際(当たり前ですが)ご本人にお会いしたことがないので、実物の人間性がいい方か否かは分かりませんが、彼女の声、Guitarの響きは、余計な思考・概念を通過するまでもなく私の心に直球で響きます。
スポンジに水分を浸透させたイメージとでもいうのでしょうか。。。

今回の作品だけでなく、今までの楽曲に対して、構成や作成スタイルに、目に見えるような形での変化はさほど無くても、彼女が「一音」声を響かせるだけで、私の心に彼女の「魂の形」が浸透するのです。

歌詞も当然英語ですので、注意深く読まないと歌詞に込められた思いは、一見分かりませんが、彼女の奏でる声は、例え説明的な状況・背景「意味」が分からなくても
「状況」切欠の裏にある、言葉にならない気持ち、感情、感性の形が、そのまま聴いている私の心に浸透するのです。
だから、ある切欠で心が痛くなったとか、そいうった「切欠」「要因」が分からなくても物体でもなく言葉でもない「心の形」が感じ取ることができます。
(これは、私の勝手な想像でありますが、)彼女にとって歌うことが
「生きるために必要不可欠な」行為とした、彼女の歌に対する純粋な姿勢が、聴く私に伝わってくるようです。声を聴くことで、彼女の心の温度、魂にじかに触れている錯覚にも襲われます。

今、私自身の日常において、公私ともに様々な「人間の欲」の姿をみるこが多く、「他人の欲」にも「自身の欲」にも傷つき、ふらつくことも多い現状の中、Tracyの声は私の本質から外れそうになる心の位置を軌道修正してくれます。
迷った時や、物事が見えずらくなた時など、Tracyの歌を聴くと見失いかけた本質が見えてきます。

今回の「Where You Live」を聴いていて再認識しましたが、彼女の歌や楽曲が、10年以上経っても全然古くなく、聴くその時々で「発見」をもたらす新鮮さは、「魂から出る声」に隠されているのではないでしょうか・・
『「作品に触れることは=その人自身にふれること」⇒結局は人間の生き様を感じることなのである、』と、Tracyの作品を聴くと理解できるのです。

きっとこの先、どんな状態になってもTracyの作品追いつづけますし、自身が生きつづける間は、Tracyの声を聴きつづけること間違いありません。彼女の魂そのものを愛しく思いつづけること、間違いないでしょう。<⇒ちょっと大げさですな・はっは!汗

アルバム説明とは大分路線が外れてしまいましたが…・
機会ありましたら「本物のアーティスト・Tracy Chapman」聴いてみてください!
2006/03/03 (Fri) 7:40


◆ ◆ ◆ 酒井俊さん ◆ ◆ ◆
先週、本当に感動した音楽にであいました!
そのことについて書かせてください^^

先週、「渋谷の公園通りクラシックス」という、山手教会ビルB1Fのライブハウスに行ってきました。
そこでは、酒井俊さんの、スタンダードをベースにした、でも「スタンダード」から外れたサウンドのLiveを展開していました。
…いや〜…目からウロコがこぼれるほどに素晴らしかったです(涙)

当日の編成は、坂本弘道(cello)・吉田桂一(p)・関島岳郎(tu.etc)
皆様、現代音楽・フリーJAZZ等だけでなく
「ジャンル」の枠をとっくにこえた素晴らしいミュージシャン達です。

はすかしい話ですが、酒井俊さんの名前は存じ上げていたもの、Liveともどもあまりよく知りませんでした。

私の日常として月に最低2回以上は坂本弘道さん、関島さん関連のLiveに足を運んでいますが、今年に入ってから自身の活動がバタバタしていて、先月も1回しか行かれませんでした。

今回も時間的にきつく予定に入れていなかったのですが、作品を作る以前に解決しなければならない問題が公私ともに山ほどあった関係で、感性にゆとりと潤いが欲しくなったのです。
 切羽詰ったまま3月のLiveをむかえても単なる消化Liveにしかなりませんし、これから次回のマン2に向けて新作の原案もださなければならない中、精神的に疲れていてはイイモノも出ないことから、時間を無理やり作って出かけました。

…・これが出かけた甲斐があったんです!!
久々の「掘り出し物」にであった感触でした!

酒井俊さんは、1976年に六本木ミスティでJazzボーカルとしてデビューし、約3年間活動した後、渡米。その間、結婚&子育てなどの日々を経て8年後に復帰し、現在に至ります。2003年には「満月の夕」がレコード大賞企画賞にもなり、ご存知の方も多いと思われます。

酒井さんもマン2レギュラー出演アーティストなので、もう少し早く知っていたればよかったと、本当に思いました。

先日の酒井さんのLiveはオーソドックスなJAZZスタンダード編成を超えて、聴いたことのないサウンドの構築を舞台で演奏しながら聴かせて、みせてくれました。
共演されているミュージシャンも、本当に凄かったです!
チェロの坂本弘道さんは、語るまでも無く抽象的な音楽家です。舞台で同じ音を出しません。チェロを「単なるチェロ」として使いません。チェロは坂本さんにとって「自身を表す媒体」なのです。時には電気ドリル使用で演奏し、エフェクターをふんだんに使って、何十種類もの音色と質感を出します。
ピアノの吉田圭一さんもフリースタイルに強いセッションミュージシャンです。栗コーダカルテットの関島さんも独自の音をもっているだけでなく
「相手の質感、リズム、音色」反応し、絡める能力をふんだんに発揮させていました。

その個性的で、先が読めない展開のサウンドに、ボーカルの酒井さんが
「楽器ボーカル」としてその場の、その時でしか存在しないサウンドを作っているのです。
よくいろんなところで行われている「ある一定の決まりの中での枠にはまったJAZZセッション」とはワケが違います。
本当の意味で「作ること」がどういうことであるか、本質そのものが分かっていないとできないプレーでした。

…観終わったあと、早々と帰りましたが、機会あれば酒井さんに一言
「本当に素晴らしかったです〜」と図々しいながら直接感想が言いたかったです。

その日、タワレコにもより最近の音楽を多く試聴しました。
聴く中で思いました。
 表面的なマーケティングとは別に、本当に残っていく音楽観と能力を持ち合わせたミュージシャン、実は山ほどいるんですよね。。
酒井さんにしてもそうですが、年月重ねて活動してきた方にしか表現できない深さ、哲学、実力、個性を感じて帰宅しました。
本質をまっとうし表現活動されている方ほど、地道で地味で マーケティングの世界においては目立たないかもしれません(独自論ですが)

米国、ヨーロッパに引けをとらない一流ミュージシャン、年配の方ほど日本にも実は沢山います。
わざわざブルーノートに行かなくても良質さにおいて引けをとらないミュージシャン、本当にいるんです。その事実、
マーケティングにのった音楽にあきた耳のこえたリスナーは、これらのミュージシャンと提携をとり、独自の情報で良質な音楽を探し当て、聴きにいっている現状を、酒井さんのLiveでも目の当たりにしました。

私自身も
「こういった本当の意味で素晴らしい音楽家たちが、もっと広まっていくスタンスはないものか」
と真剣に思った一夜でした。
本当に聴かないともったいない!と思えるほど素晴らしいLiveでした!
来月も是非うかがいたいと思いました!!
2006/02/27 (Mon) 7:39


◆ ◆ ◆ 早いもので2月下旬! ◆ ◆ ◆
早いものですね。。。。
先月1月下旬のLIVEが終わり、一息つくまもなく来月あたまから2本Liveがあります。
しかも、今回、私自身はじめての経験だったのですが。。。実は当初フライヤーで報告させていただいていたサポートのピアニスト、諸事情のもと2月第一発目のリハで降りてしまたのです><

いや〜…私も人事等(まるで仕事のようですが)に関して、まだまだ経験不足だな・・と自己反省をしてしまいました><
先月から新加入してくださった高峯氏の臨時サポートとしての大役だっただけに緊急すぎる事態に半ば唖然としながらも、すぐ,次に引き受けてくださる方の手配につとめました。
早急の手配だっただけに?運良く見つかり、決まっているLiveハウスのオーナーの方に迷惑かけずにすみました。

・・が、臨時&緊急事態のしわ寄せは避けられない事実として、これからの2週間、乗り越えなければならない厚き壁が待っています。
とにかく今回のサポートピアニストの方には、ない時間を割いて大変な無理難題のもとプレーにつとめていただきます。
サポート側の精神的な面を考えれば、依頼する側としての本音は、残り少ない時間の中で
「やれるだけの事をやってもらえれば、それだけで結構です(涙)…」
と、伝えたい気持ちは山々なのですが。。。

貴重な時間を割いて来てくださるお客様にとっては、上記のような内部事情、全く関係ありません。もちろん、図々しく人前でやらせていただく私達も
「事情が事情なだけに今回は許してください><…・・涙」
とは、いかないですものね。。。。涙

と、いうことで事実は事実として全て受け入れた上、体当たりで臨んでいきたい!と、意気込みだけは満々です!

でも、現状は本番当日までどうなるか全く幸先見えません。
サポートの方と私のスケジュールがあまり合わず、今週も仕事終了後そのまま都内スタジオに行き、サポートの方とナイトパックでピアノアレンジにつとめます。

今月のLiveは2本とも、私の楽曲において元祖スタイル
「ピアノ&ギター」中心で演奏します。
音数少ない分、普段以上に音質、サウンド空間もろとも気を使わなければなりません。
普段出演させていただいているMANDA−LA2では、常連の方も多いことから毎回「新譜」を作って本番に臨みます、が今回、新譜はありません。
今まで作った楽曲17曲の中から厳選して真新しいことが出来ない代わりに「丁寧」に演奏し歌っていきたいと思います。

この部分に関しては、常連の方を中心にこの場を借りまして深くお詫びさせていただきたい所存でごさいます。
でも、新譜がない分、心理面でのユトリだけは忘れずに今まで以上に内容面、技術面の向上をめざしいいLiveにしていきたいと思っております。
出演時間も30分間なので?とにかく演奏に集中してMCレスをめざしていきたいと思っております(⇒。。てできるのかな。。。。)
3月は、比較的久々な方、初めてお越しくださる方が中心になりますので、半年以上聴いてない方にとっては「新譜」気分で聴いてもらえるのではないか?と、少々、あまい考えもある中、でも常連の方にも普段感じない面?も受け止めていただけるよう、ギリギリまで拘っていきたいとおもっています!

改めまして…なかなか落ち着かない現状ですが、これに懲りず、今後とも宜しくお願いいたします>

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Tail’z LIVE情報★
3月4日(土) 渋谷・ライブハウス多作 
OPEN 18:30 START…19:00
Music Charge 2000円(前売りDrink別)
<メンバー価格1600円
□出演□
泉田理歌(Vo) 海老根伸明(B) 壬菜(A-G)
スペシャルゲスト(Pf)

 ※渋谷・ライブハウス多作
東京都渋谷区渋谷1−12−24 707渋谷ビル地下1階    電話/FAX : 03-3406-8051                


3月14日(火) 代々木bogaloo 
OPEN 18:30 START…19:00
Music Charge 2000円(前売りDrink別)
<メンバー価格1600円
□出演□
泉田理歌(Vo) 海老根伸明(B) 壬菜(A-G)
スペシャルゲスト(Pf)斎藤奈緒(B・Vo) 
2006/02/21 (Tue) 8:13



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