遅れながら、先週のLive報告をさせていただきたいと思います!
無事『怒涛』?のLive月間、終わりました(汗)
先月2月上旬、第一発目のリハで当初予定していた鍵盤の方に降板されてから、考える間もなく後任鍵盤はDrums担当の「大ちゃん」こと、柳生君に託すことになりました。
「しっぽっぽ!」HPでのメンバープロフィールをよく読むと…
『柳生大輔…(前文省略)Drums以外、Piano・キーボードも弾く』
と書いてあることから
「なるほどね〜」と思っていただいた方もいらっしゃるのかもしれませんが…、柳生君はDrumsのほかにEピアノも弾きます。
普段、スタジオでのリハの時、たまにですが彼がお遊び感覚で鍵盤を弾く姿、メンバー内では珍しくもなんともありませんでした。
…ただ、「鍵盤」というポジションで舞台に立ったことが無い、ということが、柳生君に予想外のプレッシャーを与えてしまったのは、紛れも無い事実です。
私も約5年前、たった一回だけ「見失った影」という作品で、人前で弾き語りをしたことかありますが…Live経験のない楽器でいきなり本番をむかえることほど大変なことはありません(当たり前ですが…・)
私の場合でいいますと…当時 25年間まったく鍵盤を弾いたことのない上、
「初めて鍵盤に触れ、和音をつけ、まともに弾けないのにアレンジし、しかも発表会…」
今、思い出すだけでも鳥肌のでる思い出です。
柳生君の場合、鍵盤は弾けるが「本番経験ゼロ」
これは、本人にしか分からない「葛藤」や「苦しみ」多々あったことと思います。
でも、柳生君が勇気を出して取り組んでくださったことで、Liveハウス側に迷惑かけることもなく、そしてBANDの信用も落とさず無事終了できたのは、柳生君のおかげであると、シミジミ感じます。
今回の経験を目の当たりにしたことで、
一人でできる音楽もありますが、私の作品は一人ではできません。
メンバーの皆様が皆で作り上げた「グルーブ」の上に、私の作品が初めて生きるのだと、改めて痛感いたしました。
絵画出身の私は、「一人で作る」作業に慣れすぎていて、誰よりも「集団」というものが苦手であり 苦手である以前に「集団」という枠にどう、自己を当てていけばいいか、恥ずかしいながら、その方法すら知らなかったのです。そんな時、バンドというスタンスで作品を発表するようになってから
メンバーの皆様がリスクを背負って「一つのサウンド」を作ってくださる姿をみて、上記のことを思うこと自体が奢りであり、
「所詮一人では何の力もないんだ」ということ、深く深く実感いたします。
毎度のことながら、サウンドのレベル、みせ方そのもに、賛否両論ありますが、結果的に「大した事無いじゃん」と思うものだったとしても、やっている本人達は想像つかないほど「懸命」なんですよね。。
金銭関わる場所での発表において「懸命さ」を出すものどうかとは、正直思いますが、作品は「人間の生き様、生きる過程」です。
何時になったら「不器用なサウンド」が「器用」に洗練されるかまだまだ遠い夢ですが(汗)…どういった結果であれ、気張らず「そのまま」の過程を表現し、成長させていきたいと、強く思いました。
いつもながらに長くなりましたが、観に来てくださった皆様、この場を借りまして深く感謝いたします。
そして、最後に触れてゴメンなさい><
「危機的雰囲気」を、フライパーカッションで「楽しい舞台」に変えてくださった「JUNKPOP」こと、中野君!ご出演本当にありがとうございました!!
また改めて御礼させてください☆君の奏でる姿、大評判でしたよ〜
そして、そして、今回Tail’zの救世主になってくださった柳生大ちゃん、本当にありがとうございました!直接お会いしたときにまた、お礼させてください。
そしてそして、そして忘れてはならない!…こんな「危なっかしい状況下」を文句ひとつ言わず助けてくださったGuitar・壬菜ちゃん、Bass海老くん、この場をかりまして深く深く感謝いたします!
本当にありがとうございました!!
※ 3月14日(火)Tail’z]T 曲目
@ 君に会うまでは
A グリンピースは何故嫌われる??(スペシャルゲスト・JUNKPOP中野君!)
B Pendulum
C Try Me!(スペシャルゲスト・JUNKPOP中野君!)
D トモシビ
Tail’z are…泉田理歌 壬菜 海老根伸明 柳生大輔(スペシャルゲストその@)/JUNKPOP中野よーすけ君(スペシャルゲストそのA)