「亀山君、ちょっと一緒に来てください。」
「え? どこいくんっすか右京さん!!」
「ちょっとトイレです。」
「ええ? またっすか〜?!! だってさっき行ったばかりじゃないっすか〜!!」
「仕方がありません。 僕のトイレにまで頻繁に付き合わなければいけない君の苦痛はよく解っているつもりです。 しかし僕としても利尿剤の効果もあってどうにも我慢ができないのです。 そしてこれは紛れもない事実として、僕と君とはゴム管で繋がれている間は決して離れられない相棒だということなのですよ!!」
「いや〜…そりゃあそうなんっすけどね〜?!! でも右京さん、今日の僕は電源コードで壁のコンセントにも繋がれてるんっすよ?!!」
「亀山君、今ここで君と無駄な議論をしている暇は有りません。 早く行くんです。」
「ちょっちょっと右京さ〜ん……! あ〜あ…そんなに慌てるからACアダプターが抜けちゃったじゃないっすか〜!!」
「ポンプには充電されているのですからトイレに行く間くらい電源供給が止まっても十分大丈夫だということは君でも理解しているはずですよ!!」
「ちぇっ…ったくこれだもんなー!!」
「なにか言いましたか??」
「いいえ別に!!」
「さあ速く!!」
「あっ…そんなに僕を揺らしたら警報が鳴ってポンプが止まっちゃいますよ!!」
「そうなったらその時です。 緊急事態ですからそんなことを心配している暇は無いでしょう!! それとも君はここで僕の膀胱が容量オーバーになっても良いと言うのですか?!! そうなると君も少なからず被害を被ることになるのですよ!!」
「わ か り ま し た… お伴しますよ……!!」
「解ってくれれば良いのです。 さあ速く行きましょう。」
……っというわけで、点滴台と共にトイレに立ちながら、こんな一人芝居を実際に二人の物まねをしながら声に出してやっている病室の堀内佳だったりするのです(´ヘ`;)
ただこの病棟の数ある点滴台の中でも「亀山君」と呼べるヤツは一種類だけで、今回は超お気に入りのかわいいナースが、その「亀山君」を見つけて持ってきてくれたから、ちょっと嬉しいこんな時間が持てたというわけです(^_^)ゞ
参照: <B><A HREF="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9B%B8%E6%A3%92" TARGET="_blank">「相棒 - Wikipedia」</A></B>
「ひと〜りじょう〜ずと呼ばない〜で〜」(..;)
あ〜あ…ステロイド剤が眠らせてくれないよ〜(/_;)