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☆今日のつぶやき☆


焦げ臭い臭いが…>_<
ネタ探しから企画進行まで全て任せてもらっている「堀内佳の何でもレポート(毎月第2第4火曜日の13:40〜13:59RKC高知放送ラジオでOA)」は、「思い出を探して」というタイトル時代から数えると、早いものでもう10年くらい続いてる。
それまでにもスタジオからの放送は少なからず経験してきたけど、いろんな場所に飛び出して、感じたままの風景を生レポートするのは初体験だった。
「全盲の僕に風景描写なんてできるんでしょうか??」と不安いっぱいの僕に、
「ラジオはテレビから映像を差し引いただけの媒体じゃないのよ。 しかも佳君にはいろんな風景が見えてるじゃない!! 日頃あなたが音や匂いや感覚で捉えてる素敵な風景を、そのまま私達に話してもらえればいいの!!
あなたでも出来るじゃなくて、あなたにしか出来ないレポートが絶対有るはず。 見えるから見落としてるもの、見えないからこそ見えるものが沢山有ることを、あなたならきっと証明できるはず。 そしてそれにはラジオが最適な媒体なのよ!!」って、ものすごい説得力で熱く語ってくれたIディレクターも一昨年退職された。
初めのうちは、そんなIディレクターの厳しくも暖かい叱咤激励に背中を押されながら、ただ必死にネタを探して頑張ってたけど、そのうち多くのリスナーから嬉しい反響が寄せられるようになり、次第に自信も付き、生き甲斐さえ感じるようになった。
しかし、さすがに10年も続けてくると、基本的に高知市周辺というエリアの制約もあって、次第にネタ探しに汲々とするようになり、当日の朝になってもネタが決まらないことさえ茶飯事!!
本音を言えば、もう降板させてもらおうと考えたことも屡々だったけど、「佳君の音楽活動、いいえ人生そのものにとって大きな肥やしになるはず!」と言って、前例も無く、おそらくは否定的な意見が体制だったであろう当時の現場を説得し抜擢してくださったIディレクターの気持ちを思うと、それは到底出来なかった。
そして今週の放送日の昨日、また例によって当日の朝になってもネタが浮かばない!!
せっぱ詰まって思いあぐねた末、「苦しいときの母校頼み」っていう自作の名言を思い出し(苦笑)、母校(盲学校)の寄宿舎に行ってみようと思い立った♪
しかし「ネタに困っての苦し紛れ」っていう後ろめたさもあり、しかも当日のアポっていう引け目も感じたりしながら、午前9時過ぎになって、漸く校長先生に許可をいただくべく、恐る恐る学校に電話を入れた。
初めてお話しさせていただく現校長先生は「先輩が訪ねてくださるのは大変ありがたいことです」と快く取材を許可してくださり、さっきまで胃がキリキリするほど焦り不安だったのが嘘のように、現金な堀内佳のボルテージは一気に舞い上がった(^_^)V

寄宿舎「黎明(れいめい)寮」に到着したのは午後1時前。
ところが、くっきりと記憶に刻まれてるはずの寮周辺の風景は、予想を遥かに超える変貌を遂げている!!
寮の東隣に在った某女子校のテニスコートがスーパー銭湯に変わったのは知ってたけど、そのスーパー銭湯さえも今は無く、そこには完成間近のマンションがそびえ立っている!!
更に、番組冒頭で学生時代に毎日のように利用していた北隣の公園の公衆電話ボックスに行き、受話器を下ろしてテレフォンカードが出てくる時のピーピー音を鳴らして、
「まだ当時はテレカも無くて10円玉や100円玉を、ズボンがずり落ちるほど左右のポケットに入れて云々」って、思いっきり思い出浸りトークでもかましてやろうと仕込んでたのに、なっなっな〜んと〜、その電話ボックスさえもずいぶん前に撤去されたとのこと( ・o・)
悠久の(笑)時の流れを、イヤというほど思い知らされた(/_;)
かといって何時までもノスタルジーに浸ってドヨドヨしてるわけにもいかず、方針を転換して、寮の玄関からスタートし、エンディングは僕が長く暮らした居室(15号室)まで上がり込んで、そこで歌を歌おうなどという暴挙に出た( ・o・)

1時40分になり、いよいよ番組スタート♪
マイクを片手に玄関に入り、左に曲がってすぐに90度右を向いて「確かこっちが食堂で…」って言いながら思いっきり前進すると、ゴンッという大きな音と共に、焦げ臭い臭いがした(視神経の無い僕は額を強く打つと目から火花が出る代わりに焦げ臭〜いような臭いを感じる)>_<
「あっ…そこは鏡です! 食堂はもう少し行ってから右です!!」と、応対してくれた浜口先生が親切に教えてくださる(・-・)
極めて…超極めて不本意だぞ(`ヘ´)
再び悠久の(笑)時の流れを、イヤというほど思い知らされた(/_;)
そんなこんなで、いろいろありつつも何とか3階の15号室に到着♪
まず真っ先に触ってみたのは、机の上の低い天井。
この8畳ほどの部屋で、テニスボール大のゴムボールと尺八などを使って野球に興じ、天井にボールが当たる度にバラバラと落ちてきていた土のような物の正体は、今考えれば明らかに「アスベスト」だろう!!
案の定、天井は見事板張りに変わっていて、先生に尋ねてみると「危険だから修理をして検査の結果今は安全だそうです!」とのこと!!
おいおい、「今は…」って〜…えんどう君、しげとら君どうよ(*_*)
そういえば、天井にボールが当たってバラバラと落ちる度に「ほっほ〜…なかなか派手に落としてくれるじゃか〜!」って少なからずマジ切れ気味だったイクちゃんの怒りは、ひょっとしたら本能的な防衛反応だったりして(∋_∈)
それでも何とか気を取り直し、昔のように畳に正座をして、懐かしい部屋の響きの中で「校舎」を歌って番組はぶじ終了♪
当然っちゃぁ当然ながら全員初対面の先生方にご挨拶をして、寄宿舎を後にした。

もう何度となく繰り返してきたことだけど、ネタ探しでどんなに悩み苦しんでも、終わってみればとても清々しい心持ちになれるし、それより何より、毎回必ず何らかの素敵な宝物が増えていく☆
やはり自分から止めるなんてことは言うまい。
怖かったけど愛情いっぱいに導いてくださったIディレクターにも感謝しながら、「もういらん!」って言われるまでは全力で頑張ろう♪
あっ字数制限ギリギリだ〜(^。^;)
2007/04/26 (Thu) 0:36


【Ree】 佳さんの感じた風景がひとつ増えるごとに、心の引き出しもまた増えているのでしょう。  こらっ!!ネタがなければのたうち回ってでも探して(笑)、これからも頑張りなさい!!(^^)
2007/04/27 (Fri) 22:19



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