例年「梅雨明け」という言葉を聞くと「海へ行きたい虫」がモゾモゾと動き始める.。oO♪
ただ僕の場合、この時期の「海へ行きたい」は、「ビーチで水着の彼女と遊びたい」とか「海を観ながらぼーっとしていたい」とかそんなんじゃなくて、とにかく「ひたすら海で泳ぎたい」というもの!!
これがけっこうやっかいだったりするんだよな(・-・)
以前女の子と海に行ったときも、彼女は砂浜にパラソルを広げて、手作り弁当かなんか食べながら、愉しく話したり音楽を聴いたりして、時々海に入るとか、そんなロマンチックなデートを想像してたらしい!!
しかも、あろう事か海に入るといっても、ビニール製のボートを膨らませて、それに乗って遊んだり…みたいな、そんな軟派なレクを望んでたみたいで、
ボート上で何度も名前を呼ぶ彼女に「その辺で遊びより」と素っ気ない返事をして、ひたすら泳ぎ続ける僕に、「あなたとはもう絶対海には行かない…」と捨てぜりふを残して、一人でさっさと浜に上がってしまう若い彼女!!
これにはさすがに困ってしまった!!
何しろ砂浜には沢山の人が居るのに、大声で名前を呼ばなければいけない!!
そうしないと、こんな広い空間で一人にされたら、荷物が何処に在るかさへ全く解らない(>.<)
困ったな〜… 誰かに訊いてみるっていってもパラソルの色も知らないしな〜… やっぱ名前を呼ぶしかないかな〜… けどこんなに沢山人が居るもんな〜… くっそ〜しゃくだな〜……(/_;)
しばらく悩んだあげく、思い切って大声で名前を呼んだ。
「○○さ〜ん(なぜかこういうときって敬称付きなんだよな〜)……」!!
答えが無い!!
ちょっと間を置いて、さっきよりもっと大きな声で呼ぼうと、思いっきり息を吸った瞬間…
「も〜! みんなが見るやん!!」……( ・_・;)
いきなり左手を捕まれて思わず咳き込んだ( ・o・)
苦笑いをする僕の手を取って、嬉しそうに砂浜を歩くワンピースの可愛い人……!
パラソルの陰に入ると、濡れた素肌をなでていく潮風が爽やかだった。
そして僕は、まだ塩っ辛いクチビルを少し嘗めてから、冷たい缶ビールを一気に飲み干した。
どう? 堀内佳って小説家になれる?? えっ? それともこれって実は実話??
ところで、先週の日曜日、僕は久々に自宅で思いっきり歌を歌った。
これまで僕が歌を歌うときは、例えば「誰かのために歌う」とか「誰かに聴いてもらうために歌う」または「多くの人に聴いてもらうために練習する」とかETC.、とにかくそこには必ず「他人」の存在があった。
しかし日曜日は、生まれて初めて、自分の心に聴かせるためだけの目的で歌った。
無力感と自己嫌悪に押し潰されそうにきしむ心をなんとか救おうと、できる限りの力と優しさを声に託した。
歌ってるうちに、少しずつ心が軽くなった。
歌さえあれば僕は大丈夫っていう確信が段々と沸いてきた。
心が軽くなると新しいアイディアも浮かんでくる。
もしも僕に人を救える力が在るとすれば、それは歌と、歌を通じて得ることができた出会いの宝物を少しずつ分けてあげること……。
もう一度原点に戻ろう。
協力してくれるIさんUさん、そして時にはプレッシャーもかけながら、遠くでしんどさを共有してくださったNさん、ほんとうにありがとうございます。
そんなわけで皆さん、ご心配をおかけしましたが、私堀内佳は、ここに完全復活を宣言します。
みんないつも応援してくれてほんとにありがとう<m(__)m>
海に行きた〜い( ・o・)