久々の雨の朝。
しっとりした空気もたまには良いもんだけど、そのうち梅雨に入ると毎日しっとり(いやじっとり)した空気に覆われてしまうんだよな( ・o・)
さて、昨日はレギュラー番組の取材で県西部の窪川町→四万十市方面に出かけた。
ディレクターのテルが別の取材でお世話になった窪川町の恒石知則(つねいし とものり)さんという青年を、どうしても僕に紹介&番組に出演してもらいたいということで、もうずいぶん前から計画していたことだった。
朝10時過ぎに軽四バンで迎えに来てくれたテルと一緒に一路窪川へ。
昼食を取るために立ち寄った道の駅から恒石さんに電話をし、迎えに来てくれた彼の車に乗った。
恒石さんは窪川町の七里(ななさと)という地区で「窪川牛」というブランド牛を肥育している。
「窪川牛」は窪川で育った牛というだけではそのブランド名を名乗ることはできず、肥育環境や飼料など、徹底的にこだわって育て上げてきた「ビーフキャトル」というグループによって肥育された牛だけがそれを名乗る資格を持つ。
恒石さんも所属するこの「ビーフキャトル」は、あくまでも「牛飼い」にこだわり、決して小売業はせず、肉の販売は「サニーマート」という高知県内最大のスーパーマーケットと独占販売契約を結び、生産流通経路を完全にガラス張りにしている。
彼の牛舎にお邪魔すると、そこはクラシック音楽と小鳥の声が流れ、真新しいおがくずの香りで満たされていて、自分の周りに250頭もの牛が居るとはとても思えないほど静かで穏やかな環境だった。
「牛も人間と同じでストレスが一番悪いんです。
見てもらったら分かるけど牛達はみんな犬がそうするようにおなかを上にして寝っ転がってるでしょ!
これが最高にリラックスした状態なんです。
よほどの刺激を与えないと、も〜うなんて泣きませんよ!!」♪
ほんとに僕達人間も癒されそうなくらい素晴らしい空間だった(こらそこっ! 「そりゃぁ君も牛だから癒されたんだろ…」とか言わないっ!!)
30歳の恒石さんは、陶芸・酒造り・乗馬・サーフィンETC.と、とにかく多才&多趣味な人物で、自分が関わる全てに対し思いっきりこだわってて、それぞれについて、それはそれは熱く語る。
自分達が作った美味い米で酒を造ってみたいという思いからできた「呑みほうばい(ほうばいは朋輩、つまり仲間という意味)」という酒を自作のぐい飲みに注ぎ、自慢の窪川牛のたたきに添えて持てなしてくれた。
窪川町のある高南台地は、夏の最高気温が40℃近くに達し、冬の最低気温は氷点下10℃まで下がるなど、とにかく気温の年格差・日格差が大きく美味い米が穫れることでしられていて、その米から醸造された「呑みほうばい」は密かに人気が高まっているらしい。
リンクを貼ろうと思ったけどリンク許可が必要みたいなので、興味のある人は名前で検索してみてね。
ところで、昨日の取材の中で大きな柱の1つだったのが「堀内佳が乗馬に挑戦する」ということだった。
恒石さんは農業の専門学校を卒業後、アメリカ ネブラスカ州の牧場で1年間カウボーイの修行をした。
東京ドーム1万6千個ほどもある土地で4頭の馬を任されていて、それらを乗りこなして1万数千頭もの牛を追う!!
武勇伝も沢山話してくれたけど、とてもここには書ききれない!!
つまり乗馬にかけてはプロ中のプロなわけだ。
そんな彼がサーフィンでよく訪れるのが大方町から四万十市にかけて広がる白砂青松の美しい海岸。
この砂浜で、知人のところに来たばかりの白馬に乗ってみないかと誘われ、その馬が丁度彼が乗ってる最中に心臓麻痺で死んでしまった。
(続きは下の「<<1つ前の日記へ」をクリックしてね)