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☆今日のつぶやき☆


はんちゃん☆
先週末から今週にかけて、見舞いのための帰郷・レギュラー以外に二つのラジオ番組出演・グラウンドソフトボール・イベント参加など、仕事も私用も織り交ぜてほぼ毎日、時には日に三つとか四つとかのペースで入ってて、もうめっちゃバタバタと過ごしてしまった!!
ただ、よく「忙しいという字は立心偏(りっしんべん)に亡ぶ(ほろぶ)と書き心が滅びることを表す」と言われるけど、今週辺りの僕の忙しさは、ありがたいことに沢山の喜びや感動をいただいて、「心が滅びる」どころか「心が育つ」と言ってもいいような忙しさだった。

そのうち先週土曜日は、午後から四国4局の民放をネットした『四国クローバーネット おやつどき』という番組に出演した後、いつもお世話になってる『野市遊びすとクラブ』の総会・懇親会に参加!!
大好きな野市の仲間達に囲まれて深夜までしこたま飲んだ。
そして翌日曜日はグラウンドソフトボール!!
大二日酔いの中、午前9時から盲学校のグラウンドでオエオエ言いながら2時間ほど練習し、午後からは四国大会が行われる県障害者スポーツセンターに移動して学生チームとの交流試合を2試合!!
盲学校は全国的に生徒数が減少していて、高知も小中高合わせた全校生徒数は30人にも満たない(詳細は未確認)。
その中でグラウンドソフトボールのチームを作るのは大変なことで、僕らの頃には到底考えられなかったことだけど、女生徒にも声をかけて、とにかく人員を集めざるを得ないらしい!!
片や対戦相手である社会人チームは、学生の頃からその時々の中心選手として活躍してきたメンバーの集まりなわけで、試合は21対0・10対0と予想通りのものだった。
ところが、この試合で二日酔いも疲れもぶっ飛んでしまうほどの、すがすがしい感動を貰った。

もう何年前のことになるだろう。
担当するラジオ番組に「はんちゃん」というラジオネームで点字の手紙が届いた。
はんちゃんこと半田さんは当時40歳過ぎの男性で、いわゆる中途失明者だった。
失明直後はやはり絶望し、生きる気力も萎えかけたらしいけど、とにかく生活の糧を得るために盲学校入学を目指し、必死に点字を習得してるところだった。
しかし「運転できなくなった今でも毎日愛車のスカイラインのエンジンをかけています。」など、その文面からは光への未練を必死に振り払おうとするような痛々しささえ感じ、僕はラジオを通して少しでも彼の力になれればと心から願った。
そして彼は大変な努力の結果、見事盲学校に入学…と一言で書くとさらっと流されてしまいそうだけど……
それまでの人生で力仕事など重ねてきた指は、小さな点字を判読するにはあまりにも鈍く不器用なわけで、実際の受験勉強以前に、その部分ですでに大変な試練を乗り越えないといけない。
入学してからはもっと大変で、点字を唯一の文字として幼い頃から慣れ親しんでる僕達先天盲の学生に混じって、聴き慣れない基礎医学や東洋医学の用語が並ぶ点字の教科書を必死に触りながら、授業内容を理解していくのはほんとに想像を絶する集中力と努力が必要なはず。
実際半田さんに伺ってみると、途中で教科書を投げ出したくなることも幾度かあったらしい。
それでも彼は持ち前のガッツで苦境を乗り越え、国体(全国障害者スポーツ大会)にも参加し、そして今はグラウンドソフトボール学生チームのエースとして活躍している。
ストレートと小さく鋭く切れるシュートを投げ分け、我々社会人チームの中軸打者を次々と内野ゴロに打ち取っていく!!
守備のしっかりしたチームだったら、おそらくそうは失点していないだろう。
キャッチャーの手ばたきを聴いて、素晴らしい玉を次々と投げ込むかっこいい半田さんの姿に、僕は思わず感動の涙をこぼしてしまった。
自分が置かれた状況を受け入れ、その中で精一杯楽しみ輝いてるはんちゃん♪
今後の人生が益々幸多きものであるように心から祈っています。

2005/04/29 (Fri) 9:01


【さやか】 彼の投げる球は本当に素晴らしい★頑張ってるはんちゃんに会えたこと。すごく幸せです(^^♪
2005/04/29 (Fri) 15:11



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