午後1時から始めたレコーディングが終わって今帰宅!!
ヘッドホンのかけっぱなしで平衡感覚が崩壊してる!!
今日は松山から友人でミュージシャンの藤江伸也(ふじえ しんや)君に高知まで来てもらって、彼がアレンジしてくれた曲を録音するのが昼間のメインだった。
「ハッピーカクテル」は、オープニング(伸也の演奏に繋ぐ部分)に一人11役でアカペラのコーラスを入れたりと、我ながらなかなかオシャレなできあがりになった♪
そして4時頃だったか伸也を見送って、後はいつものメンバーでのオタッキーな作業が延々と続いた!!
数種類の楽器と数パートのコーラス、そしてボーカル!!
そんな繰り返しで、手直しも含めて数曲録音し、30分の夕食時間を挟んで7時半から再びスタジオへ!!
そこからはピアノの嶋岡さんにも参加してもらって「生きててほしいから」などを仕上げ、メインボーカルを取り残していた数曲に順次歌入れをした。
その頃になると、もう時間という概念そのものが思考から完全に消え去っていた。
身体的な疲労感は全く感じない。
頭はぼーっとしてるのに異常にハイテンションだ!!
ただただギターをベースをキーボードを弾き、ひたすら歌を歌い続けた。
そして今日の予定はあと2曲。
「思い」と「2匹の犬」のメインボーカルを入れるのみとなった。
マイクの前に立ち、ヘッドホンをかぶり、少し前屈みの姿勢で「思い」を歌い始める僕!!
いくらでも声が出る。
詩の世界にどんどん入り込んでいく。
異常なくらい気持ちがいい。
古里が、お袋が……
お袋の声が聞こえたような気がした。
「人を羨んで生きることだけは おまえにさせたくないんだと・・・・・」
そこまで歌ったとき、突然涙が溢れてきた。
それでも必死に歌おうとしたけど、もうどうすることもできなかった。
今日の経験で「歌」のすごさを改めて思い知らされた。
ステージで思わず涙が零れることは何度となく経験したけど、ガラスの向こうのスタッフを除けば自分しか居ない密閉されたスタジオで、不覚にも涙でレコーディングを台無しにしてしまうなんて……!!
ある意味トランス状態だったのかもしれないけど、それにしても髭じいとエンジニアの岡吉(おかよし)さんの前であそこまで泣き崩れてしまうなんて……!!
もしかすると、歌は芝居なのかもしれない。
そして僕達歌い手は、役者としてその歌を何時も精一杯演じてる!!
役者だって役に入り込むとほんとに号泣してしまうことがあるって……
そこまで役に入り込めるってことは役者としては最高に幸せなことなのかもしれないけど……(・・)
けどそれにしても今日はちょっとばかし恥ずかしかったぞ(^^ゞ
髭じい、そして岡吉さん、遅くまで付き合ってくれたのに、あんなんでごめんなさい。
次回はプロとしてちゃんとやるから赦してね<m(__)m>