「台風一過」という言葉から連想するのは、爽やかに澄み切った空気と抜けるような青空、そして鱗雲。
今日の高知の空は、高いところに秋のような雲があって、一見すると「台風一過」ということになるんだろうけど、
空が見えない僕には、とてもじゃないけど今日はその言葉は浮かばない!!
最高気温33.7℃!!
湿度が無い分気温ほどの暑さは感じないにしろ、焦げるような日差しは正に土佐の夏本番。
そしてまた、あの熱い季節がやってきた。
今年で50回を数える本場高知の『よさこい祭』が、いよいよ今日から始まった☆
土佐の真夏がはじける( ・o・)
北海道の大学生が高知のよさこいに感激して札幌で始めた『よさこいソーラン祭り』♪
それをきっかけに全国に広がった『よさこい祭』♪
しかし有名になればなるほど、高知県民の「よさこいは、おらんく高知が元祖じゃ〜!」というこだわりは強くなる。
昔はお隣徳島の『阿波踊り』と勝手に比較して、
「絶対よさこいの方がパワフルで自由でえぇぞ!!」などとよく騒いでたけど、
最近は『よさこいソーラン』と比較して、
「高知が元祖やのに、なんであっちが大きゅうに取り上げられるがぜよ??」などとブツブツ言ってるかわいい土佐っぽに時々遭遇する♪
そんな県民性を見越してか、よさこいを観に来る県外客への県内メディアのインタビューも
「よさこいの元祖が高知だということをご存じでしたか??」という問いが必ず出てくる!!
ちょっと上手に言われたらノウハウも秘密も全て教えてしまうのに、相手の方が優位になってくると妙に寂しがったりするっていう、
高知の県民性を分析する程に、これがまた妙に自分自身にも当てはまってしまって(苦笑)
まぁお互いが良いところは取り入れて、切磋琢磨して、よりよいよさこいにしていくのがベストなんだよね(本音か??)
それにしても、50年も続いてきたというのはやはりすごいと思う。
音楽1つ取っても、最初の頃は完全ボーカル入りで、よさこい節の歌詞とメロディーをしっかり聴くことができたけど、
しだいにボーカルが無くなり、曲調も祭囃子調からサンバ調やロック調へと変貌していった。
高校時代の僕は、このサンバやロックにアレンジされたよさこいの音楽が大好きで、
ポータブルタイプのカセットデッキを肩に懸け、手にはワンポイントのステレオマイクを持ち、ヘッドホンをかぶって、
地方車と踊り子の間に入って、祭りの期間中ひたすら録音して歩いた(ちょっと有名人だったかも)。
地方車の上で生演奏するミュージシャン達のパワーと、鳴子を振り、かけ声をかけて踊る踊り子のパワーが1つになって、
それはそれは素晴らしいアンサンブルとして録音できた。
最近は生演奏はほとんど姿を消し、コンピューターによる打ち込みの音が増えたのと共に、
よさこい節そのもののメロディーまで編曲したアレンジも多くなり、
その点では少し寂しい気がする。
でもやはりあの鳴子の音とよさこいのメロディーを聴くと、体のどこかがワクワクしてくる♪♪
これはほんとに恥ずかしい話なんだけど、間近で観てるとなんか感動してしまって、涙が零れることさえある♪♪
とにかく、踊りも音楽も地方車についても、ルールは極最小限。
180団体以上、2万人近い参加者それぞれの個性をめいっぱい生かし切るのが高知のよさこいの最大の特徴。
"all"じゃなく"every"な本場高知のよさこいを、是非1度は観に来てください。
なお、よさこいについては「YOSAKOI PROJECT 2003」のサイト↓
http://www.i-kochi.or.jp/YOSAKOI/
↑で詳しくお勉強していただけます。
☆♪なんと生中継もあるようですよ♪☆