RKC高知放送ラジオの午後のワイド内で毎月第2第4火曜日に生放送してる「堀内佳のなんでもリポート」♪♪
今日は真っ昼間でしかも仕事中だというのに、カクテルなど飲みながらという贅沢な時間を過ごした(^^)
高知市内で『メゾン ド 沢田』というショットバーを経営されてる、沢田実さん(マスター)・千代子さん(ママ)ご夫妻♪♪
以前から是非ご紹介したいと思ってたこのお2人&お店が今日のリポート対象だった。
マスターはバーテンダー歴50年の69歳!!
高知市から『技能功労者』にも指定されるなど、正にカクテルの職人☆☆
そしてそのマスターのバーテンダー人生にずっと寄り添い、彼の感性の全てを理解し、一番厳しい審査員として見つめてきたママ☆☆
この2人が営んでいる『メゾン ド 沢田』は、人と酒と心をこよなく愛する人達だけが集まる、まさに癒しの空間♪♪
BGMも無く、マスターとママの笑顔と優しい声に包まれて過ごす静かな時間♪♪
それでいて僕達の知的好奇心を十分に満たしてくれるだけの、酒やカクテルに対するお二人の深い見識☆☆
音や光が溢れ、ストレスだらけの喧噪から逃れてこの店に入ってくると、なんだかふる里の親元に帰ったような安心感に包まれる♪♪
さて、バーテンダーと聞いてすぐに思い浮かぶのが、かっこよくシェーカーを振る姿♪♪
このシェーキング1つ取っても、マスターの思い入れはすごいものがある!!
シェーキングの音を注意深く聴いてみると、
シェーカーの材質・容量・内容物の料と濃度・氷の大きさや固さetc.
音の違いだけで、いろんなことが想像できる。
僕が初めてマスターのシェーキングの音を聴いたとき、
シェーカーを包む手の優しさ、中で育ってるカクテルの微かな声にも耳を傾けてる繊細な心に、
それまで考えたこともなかった職人と酒との心のキャッチボールに感激して、
思わず「マスターのシェークって独特ですね!」って話しかけていた( ・_・;)
するとマスターは
「そうですか? みんな酒を愛おしみながら作るのは同じだと思いますよ!!」って優しく微笑みながら答えてくれた。
さらにしつこく「最近の若いバーテンダーのシェーキングは、とにかく速く派手にシャカシャカシャカって振るけど、
マスターはなんていうかコトッコトッコトッて感じじゃないですか」!!!
それを聞いて照れくさそうに笑うマスターの側でママが
「シェーカーの口の部分には網状の蓋があって、そこに無闇に氷の角を当てると氷が砕け溶けてカクテルが水っぽくなるんです。
マスターは中の氷を八の字に回して、氷の角をそこに当てないように気を遣いながらシェークしてるんです」!!!
そしてその後、マスターが静かに言った言葉に、僕は思わず涙ぐむほど感動させられた。
「僕が1つだけ気をつけてることは、容器であるシェーカーをどうやってかっこよく動かすかじゃなくて、
振り方によって、あくまでも主役であるお酒と氷が、シェーカーの中でどんなふうに動いてくれて、どれだけ美味しくなってくれるかっていうことなんですよ♪」・・・・・
50年間シェーカーを振り続けてきたマスターは、
カクテルに対する偽らざる自分の思いをさりげなく語るだけで、僕に人としての生き方を教えてくれる!!
「50年」という時の流れの重みを痛感したし、僕の毎日毎時毎分の積み重ねが「50年」になるんだということを、改めて心に刻んだ。
マスター・ママ♪♪
本当にありがとう