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常温冷蔵庫 -玉ぬ日記- |
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いろ
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「浅葱色…」 「入浴剤の色ですか」 「浅葱って何か植物だよな? 確か食べられるやつ」 「ネギですね」 「あー、ネギ! えっ、ネギ色…? …言われてみれば、ネギっぽいお湯のような気がしてきた」 「簡単に印象操作され過ぎですよ鵺野先生。 あ、ちょっと前に詰めてもらえますか?」 「っ!? 湯船入るのか?」 「はい」 「じゃあ、俺はもう出…」 「駄目です」 先にお風呂に入るとたまに乱入してくる玉藻から逃げられない鵺野先生。 ネギ色のお湯のような違うような。 |
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2016/08/01 (Mon) 23:36
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ふで
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「なんかすげー面白そうな筆があるぞ玉藻」 「なんですかこの奇妙な形の筆は。 …ゆび筆?」 「このイカタコ足みたいなトコに指を差し込んで、指の動きで書くらしい。 コレは生徒使ったら喜びそうだなー」 「そういうものですか? 書きにくいかもしれないですよ」 「体育の授業中とか休み時間に、校庭に指で落書きしてるヤツ、よくいるんだよ。 あと、曇った教室の窓なんかにも」 「…成る程」 「あ、でも校庭だとわざわざ木の枝拾ってきて使ってる生徒もいるな」 「その生徒は普通の筆の方がやりやすそうですね」 「お前どっち派?」 「どっちと言われましても」 「やっぱ尻尾か」 「違います」 尻尾筆。 かなり達筆に書けそうなイメージ。 指筆! 初めて見ました。面白い。 |
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2016/07/31 (Sun) 23:55
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土用の丑
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「う、うなぎ…!?」 「の、天ぷらです」 「うなぎって天ぷらにするものなのか」 「あまり見ないのは確かですが、調理法としてはありますよ」 「なんかもう…贅沢だな…」 「そうですか?」 「まずうなぎって時点でそうだろ! だってほら、土用の丑の日って、“う”がつく食べ物なら本当は何でも良いんだろ?」 「まぁ、そうですね」 「だからおれは毎年…」 「毎年?」 「スイカを食べてた」 「なんでですか」 「それでも良いって聞いたんだよ!」 「どういう理屈で?」 「え? 理屈…。なんだっけ。 …あい“う”、さぁしぃ“すぅ”で、ウ段から始まるから…?」 「…それですと」 「ん?」 「貴方を頂いても理屈に合いそうですね」 「は?」 “ぬぅ”えの先生で一夏のスタミナを。 実際「ウリ」仲間でスイカでもきゅうりでもいいらしいですね! スタミナつけたい。 |
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2016/07/30 (Sat) 23:08
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カボチャの
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「…鵺野先生」 「ん? 何だ玉藻」 「失礼ですが、これは…」 「あぁ、プリンだ!」 「…プリン…」 「あれ、嫌いだったか?」 「いえ。 ただ、カボチャを調理するとは聞きましたが、あまりに予想外の結果だったので戸惑ってはいます」 まるごとカボチャプリン。 ケーキ屋さんで購入しました。 あまりに丸ごとで感動。 |
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2016/07/29 (Fri) 23:39
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