【※重要なお知らせ】Alfoo有料化への移行に伴う重要なお知らせ。
常温冷蔵庫 -玉ぬ日記-


蝋の風味
蝋の風味

「これが全部偽物とか…。
 うそだろ…」
「食品サンプルですか。
 良く出来てますね、流石にこの技術は感心します」
「これが目の前に出てきたら普通に齧る自信がある」
「あー、鵺野先生はそうでしょうね」
「俺はってなんだ! お前はしないっつーのか!?
 全く…サンプルといいお前といい、信用すると酷い目にあう…」
「え、なぜそこに私が入るんですか」

とばっちり玉藻さんと、それだけじゃない日頃の批判を込める鵺野先生。


凄く美味しそうな偽物ですよね…!
凄く凄い。
2016/06/29 (Wed) 23:21



縛2
縛2

「来るな。こっち来るな。
 なんだその紐は!?」
「紐が好きだと言っていたでは無いですか」
「ちょっと違うし、訂正したよな!?
 とにかく嫌だ! 近寄るな!!」
「…ふぅ…。
 鵺野先生、どうやら誤解があるようですね」
「騙されねーぞ詐欺狐!
 何がどう誤解なんだ何が!!」
「何も嘘なんかつきませんよ。
 良いからこの紐を触ってみてください」
「触る…?
 なんでそんな……柔らかい」
「見た目と大分違いませんか」
「た、確かに…」
「やや妖気も帯びているのも分かりますよね?」
「あ、本当だ…。
 えっ、コレなんなんだ?」
「実は普通の紐ではありません。
 厳密にはやや違いますが、私の尾と似た素材で作られているのです」
「…って事は、妖怪の…」
「まさに妖狐の技術です。
 この紐状になっている妖具を様々な儀式に使ったり、さらに他の妖具の部品としたりする訳です」
「…へー…。
 それは興味深い…けど…」
「そうでしょう?」
「え、道具自慢がしたかったのか?」
「まぁ、そうですね」
「なんだよそれ!? それを早く言えよ阿保狐!!
 へーぇ…妖狐の妖具か。面白いな。
 実際どう使うんだ?」
「例えばこう、儀式の生贄である対象に巻きつけて」
「え、生贄?
 う、うわっ!!? ちょっ!?」
「このまま妖力を込めます」
「な…っ!?
 こ、これ…っ、おいっ!?」
「どうですか?」
「どうですかじゃねー!!
 やっぱ騙しやがったな玉藻ー!!!」

当然の展開と何度でもひっかかる鵺野先生。


写真は普通に紐です。
2016/06/28 (Tue) 23:43


飾

「どうしました鵺野先生。
 そんなに上ばかり見て」
「あ、すまん!
 いやほら。お前の後ろ側の天井。
 なんか面白いっていうか、勝手に目に入ってくるんだよ」
「後ろ…?
 あぁ、あれですか。
 ああいうのがお好きなら、ウチの天井にもつけましょうか?」
「…えっ!? あれを!?
 い、いやいいよ!!」
「そうですか?
 室内の空気循環に効果的と聞きますけどね」
「空気循環!? パラシュート部分あたりがか?」
「ハイ?」

目線違い。


喫茶店や銭湯あたりの広い天井空間でゆっくり回っているシーリングファンは思わず眺めてしまいますよね。
そしてパラシュート。
2016/06/27 (Mon) 23:56


切

「今、線に沿って切り分けたい誘惑と戦っている」
「好きにしていただいて結構ですが、勝利しないとせっかくのホールケーキが一口チョコと化しますよ」

アミアミ模様のホールチョコケーキ。


この模様のチョコケーキ好きです!
2016/06/26 (Sun) 23:43


縛

「なんだこのかっこいいダンボール」
「荷物が届いただけですよ。
 かっこいい…ですか。紐で止めてある部分ですか?」
「そこだ、普通ガムテープだよな!
 なんとなく高級っていうか…良い感じする」
「そうですか…そんなに先生が紐好きとは知りませんでした」
「えっ、いや。別に好きとは…」
「ではせっかくなので紐を使ってみましょうか」
「え? せっかく?
 なに…」
「ちょうど良いのがありますので、私もちょっと試してみたかったんですよ」
「待て。待ってくれ玉藻。
 さっぱりわからないんだが。それを何にどう使う気だ」
「何にって、先生がお好きだと言うんですから勿論先生に。
 どう…は、とりあえず今夜実践で」
「止めろ頼むから!!」
「紐が良いんですよね?」
「前言撤回する!!
 やっぱり普通が1番だ! ガムテープのがしっかり固定できるしな!」
「ガムテープは後が大変ですよ」
「なんの後が大変なんだ!?」

実践で。


かっこいい封の仕方!
でも郵送途中で解けないか心配になりますね。
2016/06/25 (Sat) 23:33



total : 30620


<<PREV   HOME   NEXT>>