土曜日、ナポリの男たちの生放送を聴いた 202回のやつ。今日は日曜日で朝からずーっと雨が降ってて仕事ばっかしててごはん買いにいくのだるくてウーバーしよっかなって思ったんだけどこんな雨の中ごはん家に持ってこさせんの?他人に?ってめっちゃつらくなっちゃって一瞬で無理だった。一生雨の日に宅配できないと思うわたし。
ナポリの男たち、最近のわたしの止まり木でシェルターな4人。去年の夏だか秋だかくらいにメンバーのひとり・蘭たんのゲーム実況を知って断続的に視聴している。今なによりもほどよく愛しい距離感で好きしている男の子。ゆたかな知識に裏打ちされたエンタメ馬力、ユニークな発想と語彙力、健康優良不良少年みとあふれでる空知みが僕の心にクリティカルヒット♪いつの間にやらハイテンション♪(健康優良不良少年の出典がAKIRAだから宇多田のキスクラを引用しています)なによりゲームのキャラクターへの寄り添い方が好きだ。特に女の子への接し方。蘭子としてのふるまい。
冒頭の202回につなげるためには蘭たんからすぎるの話に移るのだけど、すぎるもナポリのメンバーでメンカラ黄色の男の子。すぎるは、優しい以外で形容するのむつかしいくらい優しい。言葉はふかふかのベッドみたい、気遣いや思いやりのかたちがめっちゃ柔らかい。言動の端々から相手を幸せに導きたい喜ばせよう楽しませよう笑わせようとしてるのがわかる、意見や思想や感情の素敵をできるかぎりで探して見つけて伝えてくれる、泣けてくるほどあったかい。関西の本田透。あのね、わたしふだんTwitterほぼ全員ミュートしてて自分の見たいタイミングでフォロワたちのアカウントに飛んでツイートを読むのでTLって基本自分のツイートしか流れていない状態なんだけど、すぎるはミュートしてなくてかつすぎるがTLに現れると強制的に心てもみんされちゃうのよね。もうびっくりする。なにあの解毒作用。わたしはわりとマジですぎるになりたい。
それでくだんの202回でね、"推し"の話題になったの。蘭たん「"推し"ができたことない "推し"に夢中になる人の気持ちがわからん どうせ他人じゃん(要約)」、すぎる「他人だからこそ自分勝手に応援できる、夢を持ってる相手を応援することで夢の便乗ができる(要約)」って話していて、わたしはその「夢の便乗」というワードが忘れられなくてこの日記を書いてる。「夢の便乗」に対して痛いとこ超的確に刺されちゃったなあって思ったの。すぎるが悪いニュアンスで使ってないの重々承知のうえで、「便乗」ってようするにタダ乗りだから、わたしはタダ乗りじゃなくて自分の操縦で自分の夢をちゃんと実現していこうって思ったんだよ。だいたいわたしはいつのまにか基本的に人生がめっちゃしんどくって自分の夢とか将来に向き合えば向き合うほど自分を応援できないから半ば反射・無意識的に避けて、他人の夢を応援してまるで自分の夢が叶ったような錯覚に陥ることがけっこうあったんだけど(だいぶ減ったよ)、完全に悪いほうの便乗だよね。まさにタダ乗り。きっとすぎるは「他人の夢に対して我がことのように感動できる」って意味合いで使ったんだと思う。でもわたしには違う言葉に聞こえて、わたしはわたしの夢をわたしがすすめていくぞ、と戒めとして受け取ったのだった。けっこう考えさせられちゃったなー「夢の便乗」。便乗って言葉がそもそも嫌いってのと図星だったからだけど、やっぱ他人の夢は他人のものだよ。わたしのものみたいにわたしは扱いたくないな。あなたの叶えたいことがあったらめっちゃ応援するけどでもあくまでもあなたの夢として応援したい。なんていえばいいんだろう、同乗?うまい言葉見つかんないけど。タダ乗りはしなくないよな、だって大事だもん。めっちゃ大事だもん。気付きをありがとうねすぎる。
あとはすぎるがメンバーのキャラ弁作ってくる企画があったんだけどそれもめっちゃよくてね、ひとつひとつのレシピへの愛情も「お弁当は人に食べてもらいたい」けどコロナもあってメンバーにはあげられない「お弁当だから外で食べたくなってベランダで食べた」発言も、すぎるを愛さずにいるのはかなり難しいなあと感じた放送だった。お弁当に対する3人の素直な反応もすごく素敵だった。TRPGナポリ山脈の感想が聴きたくてとりあえずチャンネル会員になってみたんだけど、通常放送も聴いてみてよかった。あとなんだっけな、ドグラ・マグラを知らなくて、ガンバ大阪の外国人選手の名前かと思ったって言ってたのがおもしろくてめっちゃ笑った。わかる。助っ人外国人ドグラマグラ。
好きになっていくのがうれしい。スタバで蘭たんカスタム注文するだけで日常がちょっときらめく。部屋にお花かざるみたいな気持ちになれる。基本タイプ:重油だからこういう軽やかな春風ラブって経験がなくて本当に楽しいよ。がっきーともナポリの話できるようになったし。そう、ちょうど先週の日曜日!がっきーと9時間通話したんだった。9時間わらうよね。ナポリとエヴァの話をずーーーっとしてた。ナポリをわたしに教えてくれたのはがっきーで、当時たまたま蘭たんがドキサバやってたのをがっきーがすすめてくれたんだ。ドキサバじゃなかったらわたしは蘭たんの動画見てなかったと思うし、媒体がニコニコのままだったら見てなかったと思うし、いろいろタイミングだよねえ。タイミングといえば他人とエヴァの話できるようになったのも、今だからこそできたことで、ふたりともがシンエヴァを観て、シンエヴァがあのシンエヴァだったからこそだよねってそういう話もしたんだった。エヴァやナポリについてもうこれでもかってくらい話してめちゃめちゃ楽しかったペン…(9時間通話したあとのLINE、画像の巨人の名前がペンチマンなので語尾がペンです)
なんか日記のオチってどうやってつけるんだっけって考えて止まったけど日記にオチなんかいらないよね。漫談じゃないしね。