【※重要なお知らせ】Alfoo有料化への移行に伴う重要なお知らせ。
Que Sera Sera


何が有るのか其処には
其処には虚がある真黒い真っ白い穴がある何かが向こうには在る。でも多分何も無い。分からない誰も知らない誰も知る事は出来ない。模索し続けなければならない。絶対に知ることができなくても。でなければ…。周りに散らばる知識は所詮周りでしか無い。決して見えない虚の先を、真ん中を目指して突き進むしか。風だけが通り抜けて行く。私には感情が有り生きているため水の中でその穴を潜ろうとするも虚しく遠ざかる。無機質なモノだけが向こうへ沈んで行くのをただ見ている。
2017/08/25 (Fri) 2:06



紫音
彼奴が死んだ。焼いて白いものになった。帰る時、次を待ってる者がいた。家族総出であろう人たちが座ってた。私は、その子の姿をしばらく見つめて。お疲れさん。とだけ言って立ち去ったんだ。そして、座ってた人たちが泣いていた。お疲れさん。いい思いを沢山、ありがとう。さようなら…。
2017/07/05 (Wed) 3:03


絶つ
不毛な現実、幸せな夜の夢。この世に存在しないものだけが幸せ。この世にには幸せだけが存在しない。意味を、理由を、何故と問い続けた。真理を探し続けた。存在しない。この世界にはあらゆる知識が有るだけで真理だけが存在しない。この世界には、一番大切なものだけが存在しない。一番大切なものがあると言う、噂話だけがガラクタの様に無数に転がっている。錯乱した未完成な秩序の世界は果てし無い闇の中でもがく。
2017/05/12 (Fri) 0:28


友達が待っている

カラコロカラコロ…サリサリサリサラサラ。
無音の水の中で打ち寄せる波が砂を転がす音がずっと、私には聞こえている。
きっと多分それは幼い記憶だけど、私を救うもの。
素敵な音色の聞こえるこの世界で、地獄を見た、見てる、見るでしょうこれからも。
あの音がする場所が私の還るべき場所。

早く早くと急かされるけど、もうちょっと待ってくれないか。あそこには全てがあって安息が待っているけれど。何と無く、多分私にはまだ此処に用がある。
千切れながら鮮明にならない意識を携えて。何かに気づくためにまだ。
疲れて誘う声に引かれそうになるけれど、もうちょっと待ってくれないか…。
2017/05/04 (Thu) 23:47


存在
私はただ祈る…。
2017/04/30 (Sun) 1:30



today : 6


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