沢山の可能性たち。答えになれない可能性たち。時は止まっていて可能性のままそこにある。時を止めたのは一つを選んで他を捨てる事を恐れているから。全ては選べない。時を止めた可能性の海を抱いてどこまで行こう。一つ一つ可能性を捨てるのは簡単だ。ただ私は身動きが取れなくなっていくだろう。出来るだけ多くの可能性を育てたい。だから今はまだ時を止めて。出来るだけ多くの可能性を残す。捨てられないものが多すぎる。迷い道、

激しさが増すだけの衝動を四角の青色い箱にいれた。知らん振りをしている他人事の如くね。青い箱が在る。イメージの中に。青い‥箱‥青い箱。私の衝動は青のその向こうにある。いつか入り切らなくなるかもしれないその日を恐れながら今も青い箱の中に。私の感情から衝動性は消えた。頭の中の青い箱になって‥‥。なーんて、簡単に行けば苦労はない

頭を振ってただひたすら断って。それでも無理やりやらされる楽しくない楽しくない。耐えられない。不安がつもりつもる不安だけが高く重なって。何故できないのか、普通の人が出来ることが何故できないのか。明白になった違い。私は普通になれない？緊張が私の能力を殺して苦しい。苦しい‥無能の苦しみ

孤独に慣れきった心が人の温もりを嫌う。私はしたいことがしたい。したいことしか出来ない人間だ。でも人間の世はそれを許さなかったりする。私は離脱したい。人の社会から解き放たれたい。自由が欲しい。自由は重い。とてつもなく‥。私の精神は自由の重さに耐えきれるだろうか。耐えてくれ‥耐えてくれ。どうか私が選ぶ未来が運命のそれで有りますように。

揺らぎない安心感の中で暖かな命の溢れる地球の揺りかごで眠る。邪魔もない貴方を傷つけるものも何もない。幸せな夢を見よう。一緒に、一緒に。日溜まり部屋で目を閉じれば暖かな夢が降り注ぐ。きらきらとした光の中で何もかもが思いのままさ。