Que Sera Sera |
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自分が変われば世界が変わるなら。悲しみの無い幸せな世界を作れるかな。作れたらいいな。なんてよく思う。でもさあ、悲しみのない世界に幸せが在るのかと自問自答すれば無いような気がするからさ。矛盾してる。矛盾だらけのこの世界は嫌になってしまう。でもそれも矛盾だと思うから矛盾なんだ。矛盾してないじゃんって思える自分が欲しい。世界の本当ってどこに在るんだろう。ずっと探してる、矛盾と悲しみと幸せといっしょに探してる。掴めそうで掴めないトカゲの尻尾みたいな世界の本当。ただそれだけが欲しくて今まできたのに。遠ざかるばかりで。掴んだのはああなんだトカゲのただの尻尾じゃないか。
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2012/03/26 (Mon) 1:14
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最近不思議な気分なんだ。何時もの部屋、何時もの廊下、何時ものキッチン。だけど違和感があるんだ。別に世界が変わった訳じゃない。ならば変わったのは私だろう。何時ものトイレに何時もの庭、何時もの帰路。私が変われば世界も変わる。世界が変わっても私は変わらないのに。
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2012/03/24 (Sat) 1:04
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扉
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なにもない砂漠に一つ、扉がある。普通の扉。いろんな人がそこへ入っていく。たまに笑いながら出てくる人もいた。私はただ、少し離れてそれを見ていた。得体の知れない扉になど入るきはしなかった。私は疑った。とても退屈だった。でもその扉に入る勇気はなかった。とてつもなく独りきりだった。誰もかれもが扉の向こうに吸い込まれて行くだけで。私に話しかける人は誰ひとりいなかった。あまりにも虚しかった。ある日、私もその扉を少し開けて向こうを覗いてみた。人がたくさんいた。みんな楽しそうだった。すると私の手を引いた人がいた。知らない人。とても楽しげに中へ入るようにさそわれた。一歩進むとそこは砂漠ではなかった。賑やかな商店街のある街だった。そこはとても暖かそうだった。いろんな人が話しかけてきた。
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2012/02/01 (Wed) 14:23
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今はもう、どれが自分のリズムか分からなくなった。いつの間にか、笑うことが分からなくなっていた。私はまだチグハグで、世界はバラバラになりいく。
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2012/02/01 (Wed) 13:55
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小さい頃はいつも、一定のスピード感が心を守ってくれていた。そういつも、笑っていた気がする。私はチグハグで、世界が丸かった。
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2012/01/26 (Thu) 13:37
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