Que Sera Sera |
永遠に学び
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昔は鳥だった。空高くの冷たい上昇気流が心地よくて好きだった。もっと昔はカブト虫だった。木の幹に滲み出たクヌギの樹液はそれはそれはとても美味だった。もっと昔はフジツボだった。手を上に伸ばして、一緒に揺れる波のリズムは、全ての理であるかのように感じた。
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2016/06/16 (Thu) 3:09
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傷つけるばかりの言葉を止めて絵を描いて伝えたい。あなたを誰もを痛めたり蔑みたい訳じゃない、出来る限りの好きを伝えたい。あなたや誰かの苦しみが少しでも無くなればと思った。少しでもそれが伝われば、そしてそれが叶えば、と、描いている。
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2016/05/23 (Mon) 6:35
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回帰
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あなたが見つけ出した至福があなたの本当の居場所。気づいたなら、思い出したなら、あなたはもうきっと大丈夫かな。同じ魂を持っているから見えるとこまで辿り着くことができた、本当の世界の姿美しさ。まだ旅は終わらないけれど、この感覚を忘れないでいてほしい。きっともう無理ってなったとき、あなたの心の拠り所になる。何の根拠もないけれど、論理性の欠片も無いけれど、本当なんだよ。あなたは全てを思い出したんだろう。あなたと分かり合えて、私はなんだか役目を一つ終えた気がして居るけど、私達は消えない、終わらない。とても嬉しい、そしてさみしい。ありがとうね。この事を忘れない。私達は、本当の自由をてにいれたのさ。
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2016/04/02 (Sat) 10:18
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大丈夫なんだよ
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私は幸せです。でも、永遠に答えの出ない出るはずのない絶望があるのです。この硝子細工みたいな美しく素晴らしい世界も、勝てないほどの失望があるのです。誰も覆せる訳のない終わりなき地獄を抱いているのです。この世が愛しく惜しいです。でも、私はもう解放されたい自由になりたい、失われたい。
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2016/03/31 (Thu) 13:14
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夜が来た
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大きな一つの目が付いた
扉が閉ざすその時に 大きな一つの目から涙が 涙が落ちる そして目は閉じた 扉の向こうに何があるのか 知るにはもはや手遅れだった 誰も何者も術はない 扉も瞳も二度と 開かれない 開かれない 暗闇の黒い星となる 何時しか 誰も知らない星となる ずっと存在なぞしなかった そんな様に |
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2016/03/28 (Mon) 11:27
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