【※重要なお知らせ】Alfoo有料化への移行に伴う重要なお知らせ。
Que Sera Sera


 
なんかのどっかの宗教的な。
2011/10/16 (Sun) 23:40



 
全ての人に私はあなた達にとって無害である事を体で示します。好き嫌いとは全く別の次元で私とあなた達は絆で結ばれていることを示し。私達は壁や問題が起きたとき、個人的な好意や嫌悪とは関係なく緊急に手をつなぎ、共に立ち向かう仲間で有ることを約束します。そして結ばれた絆と繋がりは一生を終えるまで継続し、必要な時に備えて仲間を増やし続けます。
2011/09/19 (Mon) 17:38


悪夢
今日が終わるよ----…‥ 真夜中の玄関の踊場に足首が二つ。こっちに来る。こないでと恐怖に焦る。私は窓から飛び降りた。ふわりと一瞬して、西洋風の石畳の道に私はいた。人通りがまばらに、そこを歩き回る。ふと、行き交う人々の隙間から見えた足首が二つ。恐怖が蘇る。私は逃げ出した。追ってくる追ってくる足首が二つ。切断面がはっきり見えた。建物に逃げ込み、階段を駆け上がる。付いて来る付いて来る足首が二つ。部屋に追い込まれて逃げ場がなくなった。私は恐怖に満ちて、再び窓ガラスを突き破り飛び降りた。また、ふわりと恐怖が薄れながら落ちていく。私は草原にいた。広い広い草原。ふわふわしながら歩き回る心地よい気分で誰もいない草原に咲く花を千切る。そして無意味に振り向いた。足首が二つ。付いて来る。一瞬にして恐怖が駆け回る。私は逃げ出した。何処までも付いて来る足首が二つ。切断面から血が流れていた。白い足首が二つ。崖の縁まで来た。飛び降りると恐怖が消えることを覚えた私は、崖から思い切って飛び降りた。気づくと夕焼け空の砂漠に私が独り、さっきまでの事はあまり思い出せない。足首が居ないか周囲を見渡す
。足首はいなかった。広い砂の海を歩く。砂の山を登る。その山の向こうに何かがあった。二つ‥。慌てて引き返した。後ろを振り返ると目の前に血みどろの足首が血の足跡をつけながらすぐそこまで来ていた。飛び降りなきゃ、飛び降りなきゃ‥飛び降りれる場所がない。足首は近づいてくる。怖い怖い怖い!目を閉じた-----…‥目が覚めた。朝だった。
2011/09/01 (Thu) 21:54


そうであれるように
私の体は繁殖のためにあるものではない。愛情は自分の子孫のためにあるものではない。私が生きる目的は子孫を残すためではない。私の好きな人達は、私を好きになることを目的としない。私の好きな人達は将来ちゃんと家庭を持つだろう。私が向ける愛情は、私の好きな人達が私を好きになるためではない。私が向ける愛情は、私の好きな人達が、私に構わず楽しく生きていけるよう使うもの。私が向ける愛情は、一方的であって、私は愛情をもらう立場にはならない。私が向ける愛情はとても少ない。私が向ける愛情は終わらない。
2011/08/14 (Sun) 1:13


内話U
自我「ココロ、君は今いる場所から動けないのかい?」
ココロ「そうだよ。生まれた時から‥いや、生まれる前からずっとここにいるよ。そしてある日、自我、君が生まれたんだ。」
自我「何のために私は産まれたの?」
ココロ「自我、君が生まれたのはね、現実世界とは隔離されたここから動けない私を、現実世界と繋げる役割をしてくれる、もう一人が必要だったんだ。私が生きてくためにね」
自我「ならば私はココロ、君の支配下に居るべきではないのかい?」
ココロ「ちがうんだよ自我、君は私を監視する役割も与えられてるんだよ。つまり私はココロ、ココロは自分の利益しか求めない。でもそれだけじゃあ現実世界では生きてくことは出来ないんだ。君は私を正しい道へ案内して、してはいけないことをしないように常に監視してるのさ。」
自我「君はココロ、私の命令には逆らえないと前に言ったね、それは、私が君を導くために理想の正しさや善だけを取り出して作ったからなんだね?」
ココロ「そうなんだ。だから君は自我、常に正しくなければならならないんだ。」
自我「君はココロ、何時も痛いよ痛いよと嘆いているじゃないか、それは私のせいなのだろう?」
ココロ「そうだよ。自我、きみの誕生とともに現実世界と私が繋がったときから痛みは始まったんだ。私はそんな事が起きてしまうなんて、予想もしてなかったけどね。」
自我「ならばココロ、私が再び消えれば、君は再び痛みを負わなくてすむんじゃないかい?」
ココロ「そう思うよ。だけどそれは自我、君と私の死を意味するんだよ。自我がいなければ現実世界で生きていけない。ココロがいなければ自我はいない。」
自我「.......」
ココロ「.......」


彼らは私の中の複数の私です。
彼らの死は私の死かもしれない。
2011/07/28 (Thu) 0:44



today : 10


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