寝れないなりに寝ようとした。一晩で4、5回の金縛りと。回数事に恐怖感の増す現実夢。あ---+--‥寝るなよ。寝れないならその時間、有効に楽しもうぜ。大音量のハイテンションと眩しいライト。床に散らばった正気。記憶などぶっ飛ばして。カラダなどトイレに流して。夢を現実に、夢を現実に。現実を夢に----+--‥おい大丈夫か。明日早いんだろ。さっさとねろよ。少しでも寝なよ。明日しんどいぜ？おれ知らないぜ？どうなっても---+--‥あぁ涙が止まらない。訳など聞くなよ、たのしすぎんだよ。一面の赤とベタベタと。この目はもう何にも見えてはいないや。ケタケタ笑ってばかりで。訳など無いんだよ。じゃなきゃわらえるか？つまらん、つまらん。明日などしらねえ。今が有りゃそんだけだ。アタマんなかの天使などもういない。悪魔だっていねぇ、俺がいりゃあそれで十分だろアハハハハハ-----+--‥じゃあな。オレはもうねるよ。暴れたいだけ暴れときな-----+--‥うっせえ！際限ない狂気と共に暴れて千切れて。将来などねえハハッ！壊れろ壊れろ。今がその時。愉快に愉快に存分にキチがえ。黒い蟻が群がるそれに飛
びかかれ。猫の死骸。

ワタシは近頃船と庭を例えによくだす。それは最近やっと全体像が見えてきたものだ。私の庭の意味は、私が産まれてからずっと乗っている船のことだ。私は私の船から出ることは絶対に出来ない。私の船は私の体力で漕いでるからそれは私のペースで進み、すみからすみまで私のものなんだ。私は得る船に乗り続ける。何を意味するかは、皆人は自分の船を所有し乗っているのだけど。たまに他人の船に片足を入れることがある。しかも無自覚に。けれど私は体力が昔からあまりないので、失う船には極力乗りたくないのだ。最小限のリスクで最大限のリターンを目指して生きてきたから。私は何となく得る船と失う船を見極める事が身についた。得る、失うの意味は、物質的、体力的、金銭的、将来性、運などが含まれる。とても複雑で曖昧なもののことだ。ただ得る船には積極的に踏み入れる。失う船は見送る。そうしていくと消費エネルギーを最小限にできる。かつ利益は上がる。世渡り上手になるために物事の本質をみきわめている。

得る舟は乗りたい。失う舟は見送る。見極める目を養う。自分のために。

躁鬱のたとえ話をするよ。想像してみるといいよ。思いっきり想像してくれないと伝わらないしきっと理解出来ないよ。あなたが恋愛をしたときの感情を思い出すといいよ。あなたは彼が、もしくは彼女が好きでしょう。その気持ち、感情が全ての人間に対して現れたとする。世界のほとんどの人間があなたの大好きな彼氏または彼女になる。そして親友や友達の位置には動物や身の回りの小物、あなたオリジナルの想像の生き物がくる。これは躁。けれどあなたには躁になる前の記憶が残っていて、記憶に関する感情も残っている。その結果どういう風にあなたが周りと付き合って行くかも想像するといいよ。混乱するかもしれない。ただエネルギーが強すぎるだけなのだけど、そのエネルギーは様々な形で現れる。怒りだったり、幸せだったり、憎しみだったり、これはそれが愛情だったときのはなし。

この世界に生まれたとき人は長い間かけて。世界と自分の波長をチューニングする。そうして世界を知る。でもそれで終わらない。１日が終わるごとに世界と自分の波長は少しズレる。ちょうど時計が１日３秒ズレるみたいに。だから朝目が覚めて、少し世界と自分の波長をチューニングする。でもほんの少しだからそれは無意識のうちに終わる。けれどチューニングがうまく機能しない時がある。たった少しのズレだけど、それがたくさん積もれば大きなズレになる。２日や３日くらいのズレならなんとか自力でチューニングできる。でも一年とか数十年積もればそのズレは無意識下で済まなくなって、目に見えて大きくなる。その世界と自分のズレを狂いという。それを狂いと呼ぶのは、この世界にずっといてこの世界が紛れもない正常世界だと思ってる人だけ。だから狂いの世界の人からみたこの世界は狂いだ。