要求ばかりするんだね。別に構わないけど。あんまりじゃない?大袈裟だと思った。そのための友達?いやいやいやいや、違うでしょ。友達にすら言えないことを言えるのが君なんだよ。今のところ君のわがままばかりだね。どうなのそれは?こんなこといえた立場じゃやないのかもしれないけどさ。比率があわなくない?約束は守ってるのに。さらに要求。自己中だよちょっと。どうなのよ君。ねぇ聞いてる?私だって言いなりにばかりはなれないからね。一応人間だから、やっぱり見下してるよねそういうとこ。ちょっと私が間違ったからって私は君の私物じゃないの。自由があるの。君の意見ばかりは聞いていられないとおもうんだ。私にだって意見する権利はある。ねぇちょっと聞いてるの?ほらやっぱり聞いてない。
分からないかな?私は好奇心でちょっとよそ見をしただけ。でも君とのほうが心地よかったから。夢から覚めて古巣に帰ってきた。今私が見ているのは君。私の中で君が勝った。そして私はいろいろ学んだ。なのに君ったらまた殻に閉じこもって。私を忘れてしまおうとしてる。そんなんじゃいつまでたっても裏切られた悲劇のヒーロー気取り。なんて幸せな君。なんて弱い君。なんてうぶな君。君との縁が切れたとしても、私は君を探し続ける。