冷たい風にたなびく糸のように。寒さに凍えて凍る河の水のように。素直に素直に生きて行きたい。温かい殻を破り捨てて、リアルを心に直接。季節は到来。自分と戦う。体を刺す沢山の鋭い刃物たち。痛みに絶えて、生きていると叫びたい。眠れないほどの街の灯が私を夜へと誘う。地球が息を止めた。それを感じた。裏切られて落ち着く心とはなんだろう。夢が夢のままで終わるように、不確かなことを不確かなままで納得してなんなく毎日を過ごしていけるように。むき出しの魂が震えてる。それを感じた時素晴らしい世界が広がっていた。絶望の縁から一歩退いて、違う道を歩みだした。冬を感じた日、何故か心が矛盾して。わくわくと憂鬱が同時に起き出した。孤独と切なさだけはいつもこの心にいてくれる。目を大きく開いて見えるのは夕闇の、紫の風に揺れるススキの穂と葉。メールをしても返事はない。電話は繋がらない。今となっては何よりも大切な思い出。君と繋がれないもどかしさ。君との絶たれた糸。君は言ったよね。“ずっと友達でいてね”って。そう言ったのは君なのに。どうして何も反応してくれないの?何時になったら神様は私の声を君に届けてくれる?も
う一度君に言いたい。ウチらずっと友達だよね?