【※重要なお知らせ】Alfoo有料化への移行に伴う重要なお知らせ。
Que Sera Sera


 
冷たい風にたなびく糸のように。寒さに凍えて凍る河の水のように。素直に素直に生きて行きたい。温かい殻を破り捨てて、リアルを心に直接。季節は到来。自分と戦う。体を刺す沢山の鋭い刃物たち。痛みに絶えて、生きていると叫びたい。眠れないほどの街の灯が私を夜へと誘う。地球が息を止めた。それを感じた。裏切られて落ち着く心とはなんだろう。夢が夢のままで終わるように、不確かなことを不確かなままで納得してなんなく毎日を過ごしていけるように。むき出しの魂が震えてる。それを感じた時素晴らしい世界が広がっていた。絶望の縁から一歩退いて、違う道を歩みだした。冬を感じた日、何故か心が矛盾して。わくわくと憂鬱が同時に起き出した。孤独と切なさだけはいつもこの心にいてくれる。目を大きく開いて見えるのは夕闇の、紫の風に揺れるススキの穂と葉。メールをしても返事はない。電話は繋がらない。今となっては何よりも大切な思い出。君と繋がれないもどかしさ。君との絶たれた糸。君は言ったよね。“ずっと友達でいてね”って。そう言ったのは君なのに。どうして何も反応してくれないの?何時になったら神様は私の声を君に届けてくれる?も
う一度君に言いたい。ウチらずっと友達だよね?
2009/11/03 (Tue) 14:49



 
暇な時間が大好きで、何もしないでもの想いに更けるのが趣味で。そこから生まれた小さな一つの世界が時たま平面に絵となって現れる。パラレルワールドを描くのが大好きで、現実から溢れた非現実の中に息を潜める。空想は超現実主義という名で異空間を作り上げ、私はその世界に住み着く。私の語り相手は自分自身。内循環する思考のループ。あの時はああ言えば良かったとか、溜まった課題の片付け方とか、くだる考えを巡らせて。退屈な人生をしのいでる。
2009/10/28 (Wed) 22:50


 
向かい風に両手を広げて。想像の世界で鳥になる。夢だけはいいものであってほしい。真っ暗な夢。何時もだ。ただ暗闇に光も無く。暗いだけの夢。それが本当に夢なのかも分からない。つまるはなし夢を見ない。たくさん寝れば夢を見る。きっと眠りが浅くなるからだ。夢を見たいがたくさん寝る時間なんかない。眠れる不幸せ。夜の時間が好きだった。冷たく刺す太陽の光がない、あの温かい月の夜が好きだった。ライトを全て落して。部屋の真中に小さなランプをさげて。火の柔らかい明かりで過ごすのが落ち着ける時間だった。夜学校から下宿についてもライトは付けずにカーテンも締切ってランプに火を灯すのが習慣で。それが病んだ心にどう作用したかは知らないがその薄暗い部屋でよくものを考えた。そしてよく泣いた。今でもあの一時を忘れられない。
2009/10/24 (Sat) 23:28


 
自由じゃないから自由を唱う。涙に浸り想像の中で今日も私を生きる。この広過ぎる世界がきらきらと光って見えるのは。自分の命が輝いてるから。沢山の言葉従えて、立ち向かうその姿はまさに勇者のように美しいんだ。何時だってそう未来があると信じるその心には。例え無神論者だとしてもきっと誰かが見ている。大切にしたい想いのその向こう側には君の強さがよくかいま見えてくる。伝えたい事なんかなにもありはしないけど心の中に秘めてるこの想いはどうすればいいんだろう。行き場のない悲しみや切なさだらけの私のこの胸はいつの日か綺麗な青空になれるといい。何時だってこの無力な私の手には届かない夢ばかりだけど。たくさん見た数々の大きな夢は今でもちゃんと記憶の片隅に並べて置いてあるよ。泣きたくなって泣いたら涙は出なくて、笑ってみたら涙がこぼれた。広がる空は満たされないまま、薄暗く闇に閉ざされた。
2009/10/22 (Thu) 18:58


精神病者
首も頭も足も捨てた翼と胴の白い鳥が今も砂漠を飛び回る。色々な大きさの白い立方体が山々を作ってる。砂漠の砂は薄茶色で。そこには一種だけの木々が枯れ姿で立ち尽くす林がある。黒い太陽が辺りを照らし夜は無い。まるで時が止まったかのように月は白く鋭く静止している。あの鳥は喰わなくても動ける。つまりは生きていない。生き物ではない。進化の末に退化した。太陽の光は熱をもたずここは雨も降らない。青い星の名残は微塵も無い。そこは天国と地獄の狭間。世界の最果て。私の夢の中。
2009/10/20 (Tue) 16:01



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