Que Sera Sera |
指令クラスター
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好きな言葉の羅列を真似してみたり。切ない表現を考えてみたり。言葉に踊れば楽しくて仕方ないじゃない?過去をあさくってみたり。未来を想像して見たり。これって自由じゃない?想像の翼広げて踊り狂うんだ。有り余る力は無いけれど。生きれてることは確かだから。暇な時間なんてこれっぽちもない。声無き歌を真っ白な世界で叫んだよ。零れる文字は私の生きた証し。2次元の世界で、白紙の上で夢は叶えられたなら。誰か私を認めてよ。私も世界を認めるから。これって愛じゃない?何時でも幸せをくれたのは言葉だったから。言葉が誰かと誰かをつないで、何時だって光をくれたのは言葉だったから。言葉で強くも優しくもなれるなら。まだまだ歌うよ声無き歌を。白紙の世界で。
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2009/08/28 (Fri) 12:25
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夢
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夢の無い夢の話。子供だからって夢を持たなきゃいけないなんて誰も言ってない。毎日のように見ていたあの夢を見なくなったのは何時からだろう。カラカラに干からびた蛙の死骸。水に戻せば生き返るかな。そんなくだらないこと考えてたけど。広がる大地と大空を眺めて、飛び立つ事を信じれば叶うと思っていた。そんな幼い頃の夢を未だに抱き締めている。私は神様に願った。毎日出窓の窓を開け放って。歌った。夜の闇に紛れて叫んだ。そんな人間がここに独り、今も大空を舞う事を夢に見て。始めは本当に些細な事だった。黒渦に足を踏み入れた。人生最大の過ち。強く想うこと。信じることが本当に夢を叶えるなら。悪魔の羽を背負った子供がここに独り。想いは私を救ってくれるかな。自らの心擦り切れるまで尽くして。壊れて元に戻せない背中の羽がふたつ。黒い翼傷付いて。もう元には戻せない。黒い人生傷付いて。もう元には戻せない。黒い心傷付いて。もう元には戻せない。私は想う。幼い頃と変わらぬ夢を。汚れ無き心と変わらぬ夢を。
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2009/08/27 (Thu) 20:33
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ひかる
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眠りたい。覚めない長い夢をみたい。いつか何かの拍子に目覚めたとき、全て夢だったのだと。悪い夢を見ていたのだと。そして本当の自分は描きたい絵を沢山かいて。お金の心配など全くしなくて。食べなくても眠らなくても疲れたりもしないで存在し続けられる。私と君の他には誰もいなくて。静かな静かな森の広がる。動物達のすむ森で。四季が変わる事無く巡り巡る。海が近くにある森の中の家。沢山の色をカンバスにのせて。夕日の色、夕闇の色、夏の海の色、涙の色。君が死んだら私も死ぬ。私が死んだら君は死んでくれるかな。きっと君は生きる。なにが有ろうとも生きて自分を試す。そして世界を知る。そんな気がして、私は少し寂しくなる。同時に君が羨ましくもなる。君にはまだ未来があるような気がするんだ。私は自分の未来が見えないよ。絶えた望みの中で足掻く愚かな空の塵。どうしても叶えたい思いが在るから生きている。ただそれだけのために。刹那に連鎖していく日常を、何時目覚めるか知れない夢の中で。悲しみにくれて息をし続けていく。
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2009/08/25 (Tue) 19:24
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神様が私に何か言っている。あぁ、そうだ。生きろと言っているんだ。生き抜けと、苦しみ抜けと。その苦しみは生きている証しであり。生きていた証しでもあると。そう。死んだからといって苦しみは止まないと言う。永遠なる存在証明だと言う。この記憶と魂に焼き付いた悲観的感傷は消えない永遠。全て違った。私の求めたものはそんなんじゃない。永遠はいい。だけど求めたのはこの世への存在証明で。こんな苦しみじゃなく、死後の永遠なる無だった。過去の過ちはどうにもならない。ならばこれからだ。幾千の未来を慎重に選んで進むまでだ。それが手遅れだというのなら。生きる道はもうない。
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2009/08/24 (Mon) 20:59
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この世かな
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何もない世界へ行こ。悲しみも、妬みも、後悔も、何もない。真っ白な胸の痛みのない世界。揺らぐことのない心で在りたい。実際はそうもいかないけれど。理想は目指すことが出来るから。幸せも要らない。何もない世界。荒涼とした果てのない世界。どこにあるのか。探して見つかるものなのか。すぐそこに在るものなのか。笑って笑って中身は冷たく凍えてて。何故苦しいのかと聞かれたら。きっと答えは出せそうにない。何故ならこの心、矛盾の塊だから。言葉では表現しきれない苦しみの中。毎日生きてるから。そうだから。何もない世界で何でも無くなって。消えてしまえたなら苦しみも消えてくれるのかなと思ったのだけど。そうもいかないのがこの世かな。
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2009/08/24 (Mon) 13:36
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